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イイね!
2019年09月05日

IC-736(HF短波用)無線機の修理(その七)

本日は、日ごろ何もしていないのに昼過ぎから眠く成って、優雅にお昼寝をしてしまいました。
ボケが始まったかな??????

夕方まで寝てしまいまして、起きたのが17時過ぎてした。
さてやる事は色々あるのですが、一応自宅敷地内の果樹を見回りまして、少しだけ手入れをしました。
葡萄は従調、栗も問題は有りません。
林檎の枝が、実の重さで垂れ下がり、あわや地面に届きそうに成っていましたから、杭を2本打ち込んで、支えを付けてやりました。



無花果を少しだけ収穫して、無花果の木を挿し木して在るのを、ポットに植替えました。
この挿し木した無花果は、静岡に行く事に成っていまして、その準備の為です。
この話は、静岡の富士宮から安曇野へ自動車関係の部品を取りに来る、トラックドライバーの方とアマチュア無線で交信した事が切っ掛けで、お付き合いが始まりました。
たまたま無花果が収穫中の時期でしたので、帰りの高速道路のパーキングまで届けてあげましてから、時々そうしていました。
序なので、その方の自宅敷地に木を植えたら楽しみでも有るから、挿し木で苗を作る事に成りまして、現在8株芽を出したり葉っぱを出しています。
まだ数本有りますので、欲しい方、居ますか?------希望の方は、メッセージへ!




本題です。

無線機の修理で、ブログUPした事がプレッシャーを感じていて、直せないと洒落にも成りません。
夕刻少し軽食を取り、腹もそこそこ満足させておいてから、最終点検を済ませて電源を投入して見ました。

一応ケースの蓋は、上下共オープンのままでテストに入ります。

組み立ての終了した、PA&フィルター基盤面(上向き)



ローカルユニット基盤側(使用形態から言うと下側に成ります)



普通に電源が入りまして、アンテナコネクターにピンセットを指すと、ノイズが増大していますので、受信はOK!
そのまま電源を入れっぱなしで、様子を監視しました。
2時間程テレビを見たり、雑用を済ませ乍ら様子を見ます。

何も問題らしき事が起きそうに無いので、修理したPA基盤の送信テストに入りました。
7MHzのAM変調で送信します。
終端型の、高周波電力計で測定しながら、パワーコントロールのボリューム摘みで50Wまで送信出力を上げて見ました。
フロントと、リヤーの冷却ファンが回り、何の問題も有りません。



7メガヘルツ帯で、送信テスト中



50メガヘルツで、送信テスト中



一応修理した部分は、問題無く動作していました。

だが鹿氏!、テスト中に異変が見付かったのです。

このアイコム製のIC-736と言う短波帯と50メガVHF帯のトランシーバーには、ANT-1と、ANT-2と、2つのアンテナコネクターが付いていて、フロントパネルから、どちらのアンテナを使うかの切り替えが出来る様に成っています。
ANT-1で修理後のテストをしていまして、確認の為にANT-2で測定しようとしましたら、受信も送信電力も動作しません。

回路図を眺めて検証する事、10数分・・・・・・
フロントパネルの表示は、ちゃんと点灯表示しています。
コネクター類の外れも有りません。

ははぁ~ん!此れは、もしかしてモシカシテリレーの接点が焼損しているかも?
此れまで、50メガの送受信が思わしくなかった訳は、此れかもね!
と言う訳で、そう難しくない簡単な回路図を追って、リレーまでの回路を辿ると、リレーコイルへの駆動電圧(12ボルト)は、正常に供給されています。(赤マル囲いのリレー15・オムロンG5A-237P DC12V)



簡単なテストには、安物のテスターで・・・・リレー制御電圧点検中で、OKですね。(マイクロインダクターの両リードで断線を確認済み)



回路図の赤マル囲い部分



この場合は、略100%リレー不良だわ!・・・・・
さてこのままケースの蓋を戻さず、部品の手配を急ぎます。
オムロンのリレーG5A-237P DC12Vをアイコムに在庫を聴いて見ようと思っています。
有れば、着払いで送ってくれますので、一番簡単な入手方法ですが、在庫が無いと少々手間が掛かりそうです。

無線機の修理は、一筋縄ではいかないですね。
壊れていても、気が付かない部分も、この様に出て来る事も有りますので・・・・
もう一度、フィルター基盤を外す事に成りました。



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Posted at 2019/09/05 05:16:37

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この記事へのコメント

2019年9月5日 14:24
一件落着したら、また別問題が発生、機器保守も大変です。
ICOMは一般ユーザーにパーツ対応してくれるんですね。
コメントへの返答
2019年9月5日 16:12
日本のアマチュア無線機製造メーカーは、各社部品の販売はしてくれます。

例えば、部品の付いて無い基盤とか、ケースのビスとか、パワーモジュール等は、在庫が在れば何でも出ますね。

無線機メーカーから純正で出るパワーモジュールは、同じ型番でも、一般に販売される物とは違います。
メーカーに納入される物は、メーカーの規格に入っている物は選別された物です。
純正用の選別品は、電力消費が少なく、規格のパワーがきちんと出る物しか採用されていません。

規格外品は、その分安く販売されていますね。
2019年9月5日 18:44
今晩は、電源回路の修理が無事に終わりほっとしましたね。
昔からICOMやスタンダードは細かな部品でも、良く対応してくれたメーカーでしたね。 

なるほどね、ANTが2系統とは...初めてしりました!HFとVHFのコネクターの差し替えをしない対策ですね。

今度は試験時にANTリレーの接点不良ですか、一難さってまた一難ですね。送受信切替ではないのに接点焼けたのかな~。ま~色々と有りますね...^^
コメントへの返答
2019年9月5日 23:36
今晩は。

送信系統は1つなのに、親切にも2個のレセプタブル(コネクター)が付いていて、多分ですが50MHzのアンテナケーブルをパネル操作面から切り替えられるようにしたのだと思います。
短波と、50MHzは同じアンプで増幅しているからですね。

まだテスト段階でしたから、フィルター基盤を外せばリレーの交換が出来ます。
多分ですが、50MHzのアンテナが不具合を起こし、過大な高圧の高周波を発生して、リレーの接点を融かしたのだと思います。


プロフィール

「(余分な事をやってしまった!)バンパー修理塗装完了 http://cvw.jp/b/1493884/48443784/
何シテル?   05/21 21:43
AL-5ホワイトです。よろしくお願いします。 S4sのハンドルに変えました。 (LOTUS・ESPRITの車種グレードが、特注オーダーモデルS4sです)
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