ナガラ電子工業の30年以上前のアンテナです。
ヤフオク出見付けて買い込みましたがボロボロで、付いて来た給電部(右の黒い物)の樹脂部分がひび割れて崩れ去る位の状態だった。
そんな訳で、内部構造は不明のまま内部の構造を想像して図面を書き、塩ビ板を加工に出して製作した物です。
まだ完成前ですが、略元通りに復元した様子です。
給電コネクターを付ける時に、防水し易い様に特殊形状のコネクターを改造して有ります。(首の長いN-J→BNC-Jを切断加工)
最終組み立ての半田付けと、防水用変成シリコンを充填して防水加工を施して、完成です。
半田付け
防水加工 反対面のアルミ板に隠れたビス穴も、先に防水加工済みです。
給電部分パーツが、完全かつ耐久性をUPして完成しました。
と言う訳で、本日アンテナの動作テストと性能確認をやりまして、問題は無く製造時の性能は復元出来たと思います。(買い込んでから4年掛かり)
で!アンテナの測定中
先に、長い5D-2V15mを繋ぎ、ケーブルロスを与えて様子を見ます。
次に、1mの測定用のケーブルに替えたら、共振中心点から離れるに従い、割と急なカーブでV.SWRが悪化してカーブを描きました。
バンドエッジでも、V.SWRが1.5以下にカバーしているのは、流石メーカー製の威力ですね!
素人が作ると、この様な結果出す事は至難の事です。
高く持ち上げ測定して見ましたら、可也良い状態の測定値が出ましたので、OK牧場です(笑)
何故上を向けて測定するのか!?
其れには、深くて浅い理由が有ります?
簡単に言いますと、前方に障害物が無く、限りなく広い自由空間がただで広がっているからなのですね。
地面から、どのエレメントも、同じ条件下での動作が出来ますので、回りの影響が一番少ない方法なのです。
で測定値です。
5メートルまで持ち上げて、設置条件に近い形での測定
測定値です。
ルーフタワーに設置する前の、最終点検テストでした。
ナガラ電子工業の、430MHz用カーテンビームアンテナが完成しました。
完全レストアが終了です。
上記の作業後に、気分良くルーフタワー上の作業に移りました。
内容は、マストに登る足場の取り付けと、釣り上げ用滑車固定ベースの取り付けです。
販売されているマスト足場は重く、鉄製なので、アルミ角パイプで軽量に制作しました。
手前のゴツイのが、既製品の鉄製マスト足場です。
アルミ保護材を塗り、乾燥中!
マスト足場を2個取り付けてと同時に、マストパイプを最終設置高さまでせり上げました。
次は、ローテーターを取り付けて、430MHzのカーテンビームを設置したら、
144MHzのカーテンビームの組み立てに入ります。
タワー上の空中作業は、集中力の続く2時間と決めているので、本日はこれまで!
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Posted at
2019/11/01 18:42:08