本日は、珍しく早起出来出来たので、車屋へ偵察と、少しの煽りを兼ねて偵察に(笑)
午後からは、本命の144MHzカーテンビームアンテナの最終組み立てと調整をやりました。
昨日に組み立てて有った、エレメントのみの状態です。
製作した給電部分の様子。
平行スタブライン(メーカー呼称は、スタッキングバー)の中央に給電ポイントが有り穴が空いている所に、給電BOXを取り付けます。
給電ラインが組めたので、早速測定に入りました。
全回の430MHz用と同じく、エレメントを地面に対して略水平にして祖調整をします。
で!結果は、風で揺れるエレメントと地面が交渉して小刻みにグラフィック表示してますが、結果は上々でした。
測定数値です。
祖調整が済んだので、実際に使用するのに近い形で再調整を繰り返しました。
(立て起こしたり、倒したりするのは結構たいへんです)
メーカーの説明では、給電部分の間隔を38mmを標準としていますが、自作の給電BOXのせいか?、30mmがベストな間隔でした。
無調整のアンテナが多く販売されていますが、このアンテナの様に設置場所の条件に合わせて調整出来る製品は、アマチュア無線的で好ましい事だとおもいます。
特性カーブは、SSBの運用に合わせて周波数の低い方に合っています。
V,SWRの一番低い所が、144.80付近に有りました。
全体的に、V,SWRが1.2以下と非常に低く、バンド内をフルカバーしているのは、流石です。
メーカー公表値です。
周波数=144MHz帯
形式 =5エレメント×4
利得 =14.2dBi
F/B比=17dB
VSWR=1.4以下
エレメント長=1.90m
ブーム長=0.76m
スタックブーム長=3.19m
回転半径=1.61m
風圧面積=0.36㎡
重量=5.0Kg
エクスパンテッドラジエターの威力は、少ないエレメントでも発揮され、高い利得と広帯域特性を得ています。
普通の八木アンテナ系では、こうは行かない!?、だろう!
測定数値です。
中央の給電部分の間隔は、30mmでベスト
位相給電ラインのセパレーター
もう一方の位相ラインセパレーターは、樹脂が経年変化で脆く成っていて、簡単に割れてしまいました。
そこで急遽塩ビのパイプを加工して、セパレーターを制作してこの場を凌ぎます。
もう一組み塩ビパイプで製作してありますので、もしかの時はそれで凌げますが、新しく塩ビ板を加工してパーツを又製作する事に成りそうです。
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Posted at
2019/11/13 20:34:16