2025年7月2日
今日は朝から雨ふりで涼しく、過ごし易い1日でした。
日ごろから中華製品愛好家の方が唯一興味を示されましたので、期待に応えるべく分解検証してみた結果をUPします。
マキタ製品の互換と言う事で販売されている格安のリチュウームイオン電池を、マキタ純正の急速充電気で充電すると、どの様な結果に成るのかと言う点をしてきされました。
結論から言えば、私がマキタ純正のコードレス電動工具を(最近の製品)を所持していないのと、買い込んで利用(使用)する心算も有りませんから、実験する機会が無いと言うのが結論です。
今回の中華製マキタ互換バッテリー購入動機は、非常時の備えとしての照明や、車のバッテリー上りのトラブルに備えるのが、主の目的です。
それでも、所有権を得た訳ですから、一応中身も見ておきたい好奇心から分解して見た訳です。
バラシタのは、14ボルトタイプ
分解は簡単で、4本の標準タイプのトルクスビス4本で、分解できます。
中古電池とかの使用も無く、新品のリチュームイオンバッテリーが組み込まれていました。
最近のこの様なバッテリーへは、各セルの電圧を監視して、過放電を止める機能が組み込まれていると聞きます。
出力端子を含めた小さい基盤は、その様な機能を備えているようです。
表面実装されたICが基板裏面へ3個付いています。
後は、バッテリ―のセル電圧を拾う配線が基板へ接続されています。
バッテリーを充電する際に、電池の状態を充電器へ送るコネクターが有るのですが、バッテリーの温度を伝える端子が使われていません。(2個空きになっている)
バッテリー側にも、バッテリー温度を測定している配線が有りませんでした。
と言う訳で、バッテリー温度を検知出来ない事で、ひょっとしたらマキタ純正の急速充電器は、エラーを表示して、動作しない可能性が有ります。
(私の今回購入している充電器は、急速充電出来ませんので、問題ありません)
マキタ互換の14~18ボルトリチュームイオンバッテリ―充電器は、バッテリーも同じメーカーなので、問題無く使用出来る訳です。
基板は、こんな感じです。
18ボルトも、同じだと思います。
以上です。
Posted at 2025/07/02 19:44:27 | |
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