取り外し作業です。
先ずは、上の方からの作業は困難で、車体下部からの作業と成ります。
そんな訳で車両の下へ潜る必要が有りますから、車両を持ち上げる必要が有ります。
その為に、前のブログで紹介したスロープ踏み台が必要だったのです。
特にサンバーの場合は、キャブオーバー形式の構造から、フロントサスペンションメンバーが奥の方に有る為、フロアージャッキが掛けにくいのです。
何時もは、左右を少しずつ持ち上げてフロアージャッキを掛け直してから、馬に乗せていました。
4か所馬を掛けると言うのも、不安定要素がありますから、あまりやりたくない!
(2柱リフトを買えばよいけど、老い先短いしね!)
と言う訳で、フロントをスロープ踏み台に乗せて、後ろ側はジャッキUPで馬掛けする事にしました。
今気が付いたのだが、4駆なので同時乗り上げでも問題無く行けると思います。
溶接機有るし、アングル買って来て幅変えられる整備台作れるな・・・・・・
今回の整備で右側の、サスペンションヘルパーも復活させる為、ホィールハウス内のカバーも序に外します。
どうせサマータイヤに交換するので、タイヤも外しました。
序に、滑り始めたベルトも張ってね・・・・
(序にタイミングベルトも、テンション調整張をして置きます)
いよいよ本題の、サーモスタット取り外し作業です。
画像真ん中のホース大小2本を外し、クーラントを抜きました。
このホース2本が繋がる部分が、サーモスタットハウジングケースです。
実は、もう一本細いホースが手前に有りましたが、これはOILクーラーへクーラントを送るホースです。
と言訳で、抜いたクーラントです。

(前の作業でいれたものなので、再使用します)
久しぶりに開けてみた、エンジンベイ
21万キロの走行ですが、日ごろの足として快調に動いています。
サンバーに乗ると、他の軽には乗れなく成ると言いますけれど、解かるわ・・・・
その気持ち!
で!、取り外したサーモスタットと、以前に交換の為に取り外して保管していたサーモスタッㇳ(左が、今回取り外した物)
何故、この様な作業をしているかと言うと、昨年の11月頃にOILクーラーを、ある目的が有りまして改造増設しました。
その際、どうせ分解する部分にサーモスタットが付いていましたので、序に新品交換した訳です。(予防整備と言う事で・・・)
ところがビックリ!、新品のはずなのに水温が上がってくれないのです。
7キロメートル位走行しても、水温が適正値の温度まで上がらない。
負荷を掛けたり、長時間アイドリングして水温が上がっても、走行すると水温が低下して来てしまいます。
そんな訳で、元付いていた物へと戻す事にしましたので、外しています。
サーモスタットの、開閉試験は、次のブログで紹介します。
今回はここまで!
Posted at 2025/04/17 20:54:38 | |
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