有る方から依頼を受けた、オルタネーターが試作で届きました。
朝9時に、佐川急便が来て、何事かと出て見たら昨年発注のSVX用のオルタネーターだった。
普段は夕刻しか来ないのに。
SUBARU部品へ、昨日壊れたホイル取り付け用のスタットボルトを受け取りに行って来ました。
電話を掛けて聞いて見ると、在庫ありましたので・・・・・・・・・
届いたオルタネーターは試作品で、製造側では取り付け検証や、追加加工や、アフターパーツを製作出来ないので、代わりに私の所で代行して完成前の下準備と成り、再度製造工場に送り帰して再分解手直しを経てから、オーダ―してくれた方に引き渡しと成ります。
私は製造工場の代わりに、取り付け出来る様に成るまで、不具合箇所を洗い出し、下加工をしたり、改造用のパーツを設計製作しますとともに、工場への加工寸法の指示や、箇所を指示します。
取り付け検証出来たら、下加工したオルタネーターを、工場に送り返します。
工場では、此方の下加工に合わせて、本加工したパーツを製作して、仕上げ加工をしてから必要な追加パーツと、保証書を付けて返送されて来ます。
仕上がりを点検する為に、もう一度実際に搭載して検証を済ませ、不具合が無い事を確認して、発注者に引き取りをお願いします。
久し振りの、SVX用オルタネーターでしたが、検証用の車体が野外の寒風吹き曝しで、寒かったー!
当たって居て収まらない所を見つけ出し、テープを張り付けて場所の確認したら、屋内に持ち込み、エアルターで削ります。
再び、当たる箇所を確認して、又削る。
此れを繰り返します。
こんな地味な作業を繰り返す事10回以上繰り返し、ようやく、1mmのクリアランスを確保出来ました。
暇だから又始めちゃったけれど、こんな物、10台位売れないと、採算取れません!
フォレスター用のオルタ購入の足しに成ればと動いたけれど、薄利で販売元より安価で売って、自分で言うのも何ですが、人が良いのもほどほどにして置こう!と思った!
今回依頼を受けたのは、150Ahの発電容量を持つ新型です。
大きさ的には、もう限界ギリギリでした。
エンジンと交渉する部分を削り取った箇所です。
ストレスが掛かる部分で無いのが、唯一の救いでした。
新型は、発熱量が大きいので、通風開口部が大きいです。
取り付け用、改造パーツの一部です。
もう一つの荷物が、GB(グレートブリテン英国)からDHLで届いた。
置き場所が確保出来るまで、当面の置き場所として、レオーネの上に乗せて置きます。
しかし、何と言う大雑把な梱包で・・・・・・・(LOTUS・ESPRIT-S4s用アンダーバンパー)
スバルのバンパーなんて、どデカい段ボールで運ばれるのに!
でも、航空便でGB(英国)からの運賃9.700円は、国内の宅急便から見れば、安いと思うのは私だけですか?
あと、バンパーとターンシグナルランプを探さなくては・・・・・・・・・・・・・
本日の、行動、一部始終でした。
Posted at 2017/01/12 21:39:23 | |
トラックバック(0) |
取り扱い商品 | クルマ