私のS4sは、ハイマウント・ストップランプを、LED化して有ります。
(標準は、AC/デルコ製のハロゲン球仕様)
後続車に、確実な意思と動きを伝える目的で、ハイマウント・ストップランプを点滅させています。
動作は、ブレーキペダルを踏むと、0.5~0,7秒間隔で点灯点滅を約20回、その後は連続点灯させる物です。
(この点滅システムは、点滅回数・点滅速度が、調整可能なのが特徴です)
動作は、PICにプログラムされた動作をします。
いわゆる簡単なマイコン制御で動きますが、多少の調整も出来ます。
この装置は、キット化されてヤフオク等で販売されていました。
10年くらい前から使っていますが、追突されそうになった事が有りません。
前置きが長くなりました。
本題です。
わたしのESPRITにも装備していましたが、いつの間にか点滅動作しなくなり、連続点灯も出来ないように成っていました。
もう少し早く修理する予定だったのですが、家事の作業をしていて転んだ時に肩を捻挫してしまいまして、腕が上らなく、痛みも現在まで続いていますので修理を先延ばしにしていました。
取り付け場所は、右側燃料タンクの上、ECUの内側です。
タンク上のカバーを取り外して、点滅ユニットを取り出し単体でテストしてみます。
単体でテストしてみましたら、先ずは正常に動作します。
震動を加えたリ、冷却スプレーで冷やしてみたり、ヘアドライヤーで炙っても、動作は正常に動きます。
基盤は、ケースにビス止めして、ペイントでナットロックしてますので、自分の半田付けを信用して分解して半田面までは見ませんでした。
という事は、車両側に施した配線が問題のようです。
何故この場所に取り付けているかと言えば、ハイマウント・ストップランプの配線がリヤゲートに接続する箇所だから・・・・・・・・・
それと車検時に対応をする為、エンジンベイ側に通常の動作と、点滅とを切り替える差し替え式カップラーも配線して有ります。
此方は、切り替えて連続点灯で動作していましたので、先ず問題なしでしょう。
ここで、一つの推測が出来ました。
本体は正常で、点滅装置を介さずに動作させると問題なく点灯します。
という事は、グランド(-)が通電しないと言うのが・・・・・・・・
取り付けてから一年以上普通に動作していた訳で、何処かでマイナス配線が断線していると目星をつけて、マイナス配線をテスト的に繋ぐ予定でいました。
車両側から配線した3Pカップラーと、接続する点滅ユニット側の3Pカップラーを接続しようとしていましたら、車両側のカップラー端子が僅かにでています。(約1mm)
良く見ますと、マイナス側の黒い電線でした。
押し込むと、カチッと軽い震動と音で、抜け止めのラッチが掛かりました。
これが原因です。
最初は通電していたのが、ロック爪が掛かってなく震動や寒暖の影響で抜け出した模様!
まあ、私のミスですけれど・・・・・・・・・
取り外す前は、燃料タンク押さえのベニヤに貼り付けていましたが、取り外しに苦労しましたので、シートベルトの巻き取りケースに、貼り付けました。
分りやすいのと、何か付いているのかが判る様に表示して置きました。
緑色のワイヤーが、ハイマウントストップランプの配線です。
車検対策用の、切り替えコネクターです。
グリーンのカップラーに、ピンクのコネクターの組み合わせで、点滅します。

Posted at 2015/07/08 23:48:37 | |
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LOTUS-ESPRIT/S4s修理 | 日記