ここ数日は、全く秋に入った様な涼しさでしたが、今日は少し暑さが戻り30度くらいの気温です。
それでもお盆頃の気温から見れば、さわやかに感じます。
車庫に入れている、デスカバリーⅠのメンテナンスです。
定期的なエンジン始動と、バッテリーの充電をして、各部の点検をしました。
古典的な、V8エンジンの入った、エンジンルームです。
先ずは、ボンネットの支え棒を保持するゴムグロメットの交換です。
フード側に付いてます。(矢標し)
ボンネットは、全アルミ製です。
他にもドアは、内板の構造体はスチール外板はアルミ製です。
フロントフェンダーと、リヤフェンダーは、アルミ製
屋根は、スチールと言った構成で、構造物をスチールで作って、アルミの外販を纏うローバー伝統の作リを継承しています。
この図体でⅠ,7トンは、結構軽い部類ではと思います。
しかし、何時見ても合理性や、機能的なデザインとかけ離れた、天心爛漫の作りと言うか?、大らかと言うか?、取って付けた様な部品の配置は、飽きが来ないのは良いのだけれど、無駄が多い!!
しかも、一昔前の様なビスやメクラ栓は、クラシカルなデザインです。
それでも、ルーカスの電子燃料噴射を装備して、一部は近代化しています。
(ボッシュだったか?)
メクラ栓と、スロポジセンサーのマイナスネジ
オルタネーターベルトのテンション調整機構は、それにしても取って付けたような、ねじ調整機構です。
VWゴルフの様に、ピニオンギヤー付ボルトと、ラックギヤー付きのステー見たいな洗練された機構は、思い付かないのだろうか?、UKの車屋は!
Vベルトは、何と!4本掛け
スバルじゃないが、ジャッキと車止めはエンジンルームの隅に装備(2トン車並の油圧ジャッキ)
背の高いボデー左側の、死角を見る為のスポットミラーは、80ランクル用を改造した物を、自作のFRP成形のベースを介して取り付けました。(自作の改造ワンオフ品です)
取り付けべースは、二重可倒方式に作りました。(長野陸運支局、松本検査場で、承認済み)
検査に持ち込んだ時に、可倒式かと聞かれたので、構造を見せましたらOKと成りました。
オレンジ色の、LEDクリアランスランプ組み込みして有ります。
(此方も灯火とは見えないので、OKだそうです)
上記は、一部の改造と、車を紹介しています。
長く動かさないと、色々な不具合が見られます。
フロント車軸のスイベルジョイントの油漏れしています。
多分ですが、デフOILではなく、スイベルに充填したモリブデングリスの分離したOIL成分が、僅か洩れていました。(前輪左側)
右側は、問題無しです。
実は、エンジンのクランクプーリーのシールからも、少し漏れがある感じです。
Posted at 2013/08/29 16:29:35 | |
トラックバック(0) |
動体保存デスカバリーメンテナンス | クルマ