レストア用のAL-5は、前回の軽整備でクーラント漏れが見付かり、修理に必要な部品を発注していましたが、部品を入手出来ましたので、早速交換修理を行いました。
前回は、画像を残せませんでしたから、今回は画像付です。
クーラントの漏れ箇所です。↓
交換した新品のパーツです。
上の物が新品
エアクリーナーを外してホースクランプを緩めれば、取り外しが出来ます。
ホースを交換してホースクランプのビスを締めれば、完了。
クーラント漏れを直してエンジンを始動しますと、アイドリングからのふけ上がりが詰まる感じです。
負圧進角が動いていないと判断しました。
この当時は、デストリビューターで全ての点火時期を制御しています。
低速回転時の進角は、バキューム進角
中速から高速回転間では、機械式ガバナーで進角制御しています。
バキューム進角がされていないと判断して、ホースを点検しますと、エアクリーナーの下でホースの割れが見付かりました。
経年劣化でバキュームホースの差込部分が割れてしまい、抜けかけていました。
ひび割れで、エアーを吸い込んだバキュームホースです。
此方のパーツも入手しましたが、ホースクランプと共に今回は使用しませんでした。
このエンジンは、レストア時には使用しません。
調子は良さそうなのですが、オイル漏れが酷くO/Hが必要ですから、予備のエンジンとして保管予定
車体を動かす為にエンジンを修理しました。
エアーを吸っていた、バキュームホース
上の画像は、エアクリーナーを外し、各当のホースとジョイント部分です。
ここから洩れていました。
Posted at 2013/01/13 21:26:29 | |
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レオーネの修理&点検 | 日記