連休中に、九州熊本からのお客さんがみえました。
目的は、SVXのオフ会序に、私のSVXを見たい、もう一つの目的は、何時かはエスプリのオーナーにとの目標があるそうで、メインはエスプリでしょうか?
そのような訳で、天候が宜しく無い為に屋内で見られる様に、タイヤ交換のいっさいを積み込んだ軽トラをレオーネの車庫へ移動して、SVXとエスプリを揺ったり見られる様に配置していました。
もちろんカバーを、外してです。
その後雨天が続きましたのでそのまま置いていましたが、普段の駐車位置に戻す心算で車庫に行きましたが、以前にもトラブルが有ったHiマウントストップランプがまた点燈しません。
????????と言う訳で、問題を探って見たら又もやグランド配線ミスでした。
訳は簡単で、水冷のチャージクーラー電動ポンプ配線とグランド配線を共有している為に、チャージクーラーポンプコントローラの配線カップラーを接続しないと、ハイマウントストップランプが点灯しない(点滅ユニット接続時のみ)と言う訳でした。
で!、簡潔にそれぞれ単独のグランド接地配線二変更することに・・・・・・・・・・
右側の燃料タンク上のカバーを外し、一度引いた配線を引き抜いて、以前に作って有ったグランドポイントに直接配線するルートを探していますと、何かのセンサーが???(大気圧センサーか?)検知穴のフィルターらしきスポンジが触れただけで崩壊して崩れました。
配線作業を中断して、そちらの対策を行うことを優先して、適当な材料を探す事に成ってしまった。
元は、スポンジを被せるだけの物でしたが、少しグレードUPさせて、配線用のシリコンスリーブにスポンジを挿入して差し込む事で、自立性とスポンジの保護をして、簡易フィルターケース付きにしました。
これで次回は、スポンジを入れ替えるだけで、OK!
エスプリの様な車は、この様な小さな事の積み重ねが、トラブルフリーへの道ですね。
配線を通す為に、ワイパーゴムの補強骨を利用します。(捨てずに取置くと便利に利用出来る)
端のロック切り欠けに電線を巻き付け、テープで保護してから中性洗剤か活性剤を塗布して置いて、グロメットから配線を引き出しました。
後は、配線箇所までのルートを選び、適度な長さを決めたら線材を切断して、丸端子を鉸めたら収縮チューブを被せて加熱すれば、後は、グランドポイントボルトに接続するだけです。
収縮チューブを使用する訳は、電線が振動の繰り返し折り曲げ応力で、金属疲労に因り折れるのを防止する為の処置です。
初めから、この様に配線して置けば良かった!
と言う訳で、一件落着です。
これで、バッテリーさえ結線して有れば、ブレーキランプとフラッシング・ハイマウントストップランプが連動して後方へ注意喚起するはずです。
簡単な配線変更ですが、確実にやる事が後で問題が起こらないと、言う事ですね。
エスプリの場合、何をやるにもアクロバット的な姿勢を執ることに成ってしまいます。
後部のトランクルームに工具や材料をそろえて置き、そのトランクに膝を着いてエンジンベイに上半身を入れて、体をねじり手を伸ばす・・・・・・・・
年寄りには、ちーと辛い様に成ってきました。
何時までいじる事が出来るか?
ぼちぼち、エスプリを直しに掛からないと、乗れる時間がだんだん少なく成って行く・・・・・・・・
Posted at 2016/09/21 22:45:32 | |
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