シートヒーターの組み込み用パーツが、出来て来ました。
上から、腰上の背面用で、2枚を使用
真ん中が、臀部用で、2枚使用
下は、腿の裏側の部分用に、1枚使用
パッセンジャー用に、もう一組用意しました。
一席当たり、5枚のヒーターを使用しますが、汎用品の為にこの様な工夫も必要です。
生地は、通気性も良いパイル地の網織で、クッション性が有ります。
此れを製作したのは、ヒーターの位置を固定する為ですが、ヒーターの形状から如何してもヒーターを入れた違和感が感じられますので、クッション性を持った生地で覆い、違和感を少なくしました。
表皮のモケット生地裏にも、薄いウレタンクッションが張り付けられていますが、更にもう2枚加えた様に成ります。
(袋状態にヒーターを挟むので、上下のクッション材で挟む構造を取りましたので、2段のクッション構造で2枚です)
この様なパーツを使わないで、直接ヒーターを入れても、ズレてしまいます。
この袋状の中にヒーターを入れて、口を縫い止めて置き、シート表皮のモケットをオーム針で止める際に、同時にオーム針で縫い止め、生地も固定します。
ヒーター全体と、腿用の縫製した生地です。
此れを組み込みすればシート部分は完成で、後は電源を供給する部分を作り、コンソールのスイッチに配線すれば、オリジナルのヒーター付きシートが完成します。
何とか、冬本番に間に合うか?
肝心のレオーネですが、矢島から帰った後、エアコンのコンプレッサープーリーベアリングから、音が出ている事に気が付きました。
クラッチが繋がり、駆動状態にすれば、音が止まります。
此方も、早急に手を付ける予定です。
このコンプレッサーは、19万キロでオーバーホールしてから、6万キロでトラブルを発生しました。
オーバーホール時に使用されたベアリングが、外れだったのでしょうか?
Posted at 2016/11/12 13:12:00 | |
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レオーネの修理&点検 | クルマ