何気なくヤフオクを徘徊してましたら、どこかで見たことあるストラットダンパーがありましたので、調べてみると探していたバネが組まれている予感が・・・・・・
約半年位探してましたので、違っていてもだめ元と思い、思い切ってポチリました。
届いた物を検品しますと、探していたSG5の前期モデル用スプリングで、ビンゴ!
ストラットには期待していませんので、スプリングだけの部品取りです。
送り先がどこかで見た住所だと思い、確かめるとサンバーデアス用に交換用センターコンソールを買った同じ解体屋でした。
買い込んだ部品取り用のストラット
SG5用のオートㇾべライザー付き、リヤストラットアッシー(右後)です。
送り元は、仙台からですから宮城県内で使われていた車両の物らしい。
本日長野県松本市は、久々に暖かな気温(8℃)でしたから分解作業をやりました。(ストーブ点火無し)
使用する工具を用意して、インパクトレンチが使える様に、コンプレッサーのエアー圧力が上がると、準備万端です。
万力に、ストラットホルダー治具をセットして、ストラットを立ててホルダー治具へ固定します。
で!非常に面白い物を見付けましたので、御覧下さい
トップのお椀(カバー)を取り外し、スプリングコンプレッサーをセットしてたら、見付けました。
それがこれ!(スプリング受けカップへ布が巻き付けられている!
それが此れです。
此れ!皆さまは何の為だと思いますか?・・・・・・
答えは!車検対応策なのですよ!
公的な検査場へ持ち込む場合、ストラットからの油漏れは、検査官が見逃してはくれません。
私が気仙沼で、レオ―ネの車検を受ける際に、長野県とは全く違い融通が利かないと言うか?、デーラーでも厳格な車検をやっている様な印象を受けました。
この布ふんどしは、油漏れを誤魔化して検査官を欺く方法なのです。
先ず余程視力の良い検査官でない限り、下側から覗いた時にスプリング受けのカップ内にふんどし(おしめ)が有る事など殆ど気付かないと思います。
ある意味、このごまかしは巧妙ですね(驚!)
私も、この手が有ったとは・・・・・・・頭が良いと言うか?天晴ですよ!
分解して行くと、ヘルパーは崩れる寸前の様子
このバネと同じ物を探していました。
新品を買うと15000円以上しますが、ヤフオクで中古ストラットアッシーが送料込みで4000円程で買えます。
で!2本揃いました。(後ろ左右分)
ストラッㇳは、まだガス圧が残っていますが、オイル漏れが有りますから廃棄します。
車の中古パーツも、色々なストーリーが有る様で、面白いです。
此れで、SG5フォレスターエアーブレークも、LLbeanと同じ足に改造出来るパーツが揃いました。
Posted at 2022/02/25 18:34:38 | |
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