今日の信州松本市は、朝から曇り空で涼しく、エアコン修理作業には最適の天候だと思っていたのに、遅い朝食を頂いていたら、何と!雨が降り出しまして、がっくり!
仕方なくふて寝して目が覚めると、雨が上がっていまして、15時過ぎから分解して清掃していたパーツを組み立て始めました。
クリーニングが終了して、フインを修正したエバボレーター
上記のエバボレーターを、エアコンユニットへ挿入して、定位置へ・・・
エバボレーターにマウントされているエキスパンションバルブへ、高圧と低圧の配管を接続します。(オーリングは、勿論新品に交換)
オーリングや、挿入部分へR134a冷媒用コンプレッサーOILを塗布して、やさしく挿入してロックナットで配管を固定します。
此の配管を挿入するのは少しコツが入りまして、エキパンをカバーするボックスの中を配管を通して置いて、穴の全く見えない状態で、高圧配管を抑えながら挿し込む事に成りますので、長年の人生で体得した見えない穴に入れると言う、高度な技が必用でした。(爆)
実は、ばらす時から、此れ苦労しそうだと思いましたが、2回の挑戦で目出度く入りまして、年の功かな?(え!)
床下へ通すグロメットもはめ込み、室内側は組み立て完了です。
続いて、外気と内気を切り替える、フイルター装備の切り替えBOXを組み付け、配線とコントロールワイヤーを戻せば、カーペットを戻して室内の作業は終わりです。
続いて、開放していた低圧配管の内部を、コンプレッサーで加圧した空気で吹き出し、簡易清掃します。
低圧配管の継ぎ手を清掃して、オーリングを交換したら、R134aコンプレッサーOILを塗布して、エバボレーターからの低圧配管と接続しました。
配管を挿入する時は、やさしくオーリング等に傷を付けない様に、入れます。
高圧配管の接続は、今回日延べします。
その理由は、レシーバードライヤーを、湿気の有る本日の大気に曝したくないからです。
良く晴れた午後4時位の乾燥した大気の時に、封をしたキャップを外して取り付け&配管を接続する予定です。
この時は、作業後に真空引きをして、エアコン配管内の空気を一気に抜き、冷媒を充填して置きます。
その訳は、配管中の水分をゼロにして置く必要が有るからです。
エンジン側のコンプレッサーへも、高圧&低圧共に配管を接続しました。
残るは、レシーバードライヤーの取り付けと、高圧配管を接続するだけと成りました。
今回のエアコントラブルで、下回りを外す事に成りまして、序に錆取したり補修をしていましたら、そちらの方がメインの作業に成ってしまいました。
今回のエアコントラブルの筋書きも、大体読めているのですが、快調に動作をしてから、その件に付いてブログUPしたいと思っています。
Posted at 2022/08/20 20:58:21 | |
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