皆さん良くご存じの、丸型端子です。
普通は、この様にリング状の穴にワイヤーを通して、加締め工具で圧着します。
同じ端子台のボルトに裏返しを先に入れて、その上から普通に端子を重ねると、2組の端子を同じ方向に合わせてボルト止めが出来ますが、もう一本の端子を接続しようとすると、端子方向をずらす必要が生じます。
これで困ったのが、サンバーデアスワゴンのバッテリー電源を取り出す時でした。
出来れば、短絡防止用の端子カバーの中に新たな追加ケーブルを通して出したい!
ところが、現実にはもう一本の端子を接続すれば、ケーブルが絶縁カバーに収める事が出来ません。(V型に開いてしまう)
そこで!、以前から丸型端子を加工して、既存のケーブルに沿わせる事が出来る様に、端子を加工してました。
これ等のアイデアは、少し前の時代には普通に有ったヘットライトの端子と同じ方法なのです。(シールドビーム&ハロゲンランプヘットライト)
普通の端子の使い方
その横向きに改造加工した端子です。
この様に端子を加工すると、後2本の端子が追加できる事に成りますが、この加工は手間と道具が必用ですから、真似られる方はがんばってね!・・・・・・・
尚、横向き端子を重ねる場合は、勝手違いに加締める必要が有ります。
筒の部分を切り取ってから、平らにして、接続する線径に合わせてチューブ状に丸めます。
後は、加締めと半田付けの為に、穴を開けて置けば完璧ですね!
(私は、半田を流す穴を開け忘れ、後から穴を加工しました)
如何でしょうか? お役に立てたかな?(爆)
Posted at 2022/12/17 00:04:06 | |
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