暑い日々が続く信州の松本市ですが、略毎日のように夕立が有ります。
昨日は、何とか降雨とか言う激しい雨と突風が吹き荒れ、道路に強風に折られた木の枝が散乱しているところも見られました。
殆ど台風の来ない此方では、樹木も軟弱です。
話が変わりまして、シールドバッテリーです。
天候が良い事や、適度な降雨に因って雑草の勢いが良く、除草をしなければいけなく成りましたが、噴霧器に使用しているシールド沿電池3組で2個がダメに成りました。
バッテリーは、秋月電機から購入している物で、12ボルト2.6Ahの物です。
単価は、1800円でした。
シールドバッテリー用の充電器は、3台持っているのですが、序に秋月の基盤キットも同時購入しました。
(此れには、ちょっとした都合が有る)
入れ替える駄目に成ったシールドバッテリーは、随分長く寿命が有って、15年位毎年噴霧器で活躍してくれた物です。
秋月から購入したバッテリーは、短命である物も多く有りまして、1シーズン(1年)でダメに成る物も有ります。(博打みたいな当たり外れが、スリルか?)
除草用の噴霧器は、オリエンタル工進製のギヤポンプタイプで、本来は乾電池8本で動作させる12ボルト機種です。
乾電池仕様の物を、シールドバッテリーを乾電池と互換で使用出来るようにシールドバッテリー側に電極を増設して配線し、乾電池と共用出来る仕様にしました。
(消毒用の噴霧器(5Lー9ボルト仕様)にも使用出来る様に、反対側にも電極を設置してあります。)
新旧バッテリー
エポキシ片面基板へ半田メッキした電極を、プチル両面テープでバッテリーへ張り付けているところです。
左右の端面へ電極を配置する為に、電極への配線を荷作りテープで固定しています。
作業としては単純で、端子や配線は交換用のバッテリーから取り外して、電極を左右の端面へ張り付け、配線をテープで固定するだけです。
右端のひものような物は、噴霧器からバッテリ―を引き出す為に付けて有ります。
尚、5リットル仕様と3リットル仕様は、単1乾電池6本使用で9ボルト
の仕様と成っておりますので、噴霧器内部へスイッチングドロッパーを内蔵させて、12ボルトを9ボルトへ変換しています。
この様な構成で、12ボルトのシールド鉛電池を12ボルトと9ボルト仕様の互換性を持たせた使い方で、バッテリ―を相互使用出来る様にしています。
序に、購入したシールド沿電池専用の、充電器基板キットです。
(1000円)
シールド沿電池は、自動車用の鉛蓄電池とは充電方法が全く違います。
又、放電特性にも違いが有りまして、大電流を一気に放電させる事には適しません。
充電時に発生する水素ガスも、内部処理出来るように成っていて、設置状態も自由にどんな姿勢でも設置できるのが特徴です。
充電時は、制限された電流で充電する事が必要です。
一方、カーバッテリーは、一気に大電流を放電出来るのが特徴で、エンジン始動時には、瞬間的には何百アンペアもの大電流を放電できます。
此方の充電は、充電電流には規制を掛けません。
充電完了時には、勝手に電流が減少して充電が完了します。
この辺の事を、知らない俳が多いですね。

Posted at 2025/07/27 18:47:30 | |
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