
此れより紹介するのは、エアコン用コンデンサーの固定を拠り確実に行う為に、特別なパーツを設計してラジエターフレームに一体化させるべく製作して組み立てした状態です。
製作したパーツと、スバルで頂いたM6ボルト類
ナット側は、ウエルドプロナット仕様になっていますので、ナットは使いません。
(相手側に専用ナットが溶接加工済み)
右側のコンデンサーハンガー&ベースに、右チャージクーラー取り付けステーをマウント

左側のコンデンサーハンガー&ベースに、左チャージクーラー取り付けステーをマウント
ハンガーベースの左右高さ違いは、コンデンサーを勝手違いに使用する為に左側は低く成ります。
コンデンサーハンガー中央の上部
此方もラジエターフレームに固定します。
フレームの穴もオリジナルで、水抜きと軽量化です。
此方もオリジナルのパーツで、新たな固定方法を採用しました。
↑この様に、ダクトに収まります。
上の写真は、右側、下の写真は、左側です。
このまま見て頂くと、写真上が車の前と成ります。
一枚目の写真を見て頂くとご理解いただけるはず?ですが?、全く同じ形状のコンデンサーを裏返しにして左右に並べた配置で、ラジエターの上に組み込みます。
↑元の取り付け方法は、ラジエターフレーム中央部のハンガーに左右のコンデンサーを載せた状態で、両端はラジエターダクトにハンガーを6mmボルト一本で止めてあり、このハンガーはチャージクーラー用ラジエターも支えていました。
チャージークーラーへは、冷却用のクーラントが満たされるので単体と違い重くなります。
中央部で端をラジエターフレームに固定されたまま、両端はてこの原理で6mmボルトを支点にしてエアコンコンデンサーをひねる状態で走行時の震動を受け続ける事となり、ストレスでコアにクラックが発生して冷媒漏れが起こった物と推測しました。
コンデンサーコアの一部ではなく、広い部分からガス漏れを起こした状態でしたので、その様な推測と判断をしての改善を施した訳です。
ラジエターフレームを、クーリングシステム全体のストレスを受けるフレームとして一体化してラジエターダクトに収めました。
フレームの組み立て剛性を上げる為に、普通のオープンリベットではなく、ナットリベッターでカシメ処理しました。
ナット的な使用方法では有りません。(単なるリベットとしての利用)
うまく説明出来ませんが・・・・・・・・・・・・・
Posted at 2012/08/31 00:38:21 | |
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