SUBARUアルシオーネSVX-VE 以前の整備です。
この部品取り用のSVXは、野外に放置保管している関係で、寒暖の差で過酷な環境にさらされています。
たまにはエンジンを始動して、オイルを回したり少し動かしてパーツの性能保持をやっていました。
エアコンの動作も正常だったのですが、ある日突然に温度設定の表示が変らない事に気が付き、修理を試みた訳です。
この関係の修理は、SVXのオーナー内ではよく知られている物で、珍しくは有りません。
予備のパーツとしての修理ですから、ゆっくり慎重に丁寧にコンデンサーの点検と交換をやりました。
下の画像の冷陰極管表示機の下に有るICの電源安定用のコンデンサーが、最も動作に影響する原因のコンデンサーか?
序ですから、他の電解コンも交換してしまいます。
コンデンサーや、抵抗のリードには無理な力や振動を掛けぬ様にすると、パーツの寿命が延びるそうです。
その様な理由から基板から少し浮かせて、ホットボンドで固定しました。
取り外したコンデンサーの検査をして見ました。
可也の容量抜けが見られます。
上のキャパシタンステスターは、秋月のキットをケースに入れて製作した物で、パネルの製作に工夫を凝らして見た物です。
この様なときには、充分役に立ってくれてます。
修理完了の動作写真は、取り忘れ!
最初は、何故か変な表示をしていましたが、一度電源を入れ直すと正常な表示となり、問題無くコントロール出来ました。
尚、室内保管しているVLは、平成6年車ですがエアコンコントローラーは正常に動作しています。
Posted at 2013/07/11 17:34:36 | |
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