今回のフォレスター追突され事故で、修理に入れた工場の塗装職人からの修理依頼品ですが、修理が終わりました。
電子回路のトラブルかと思いきや、リチュウームイオン電池の不良だった様です。
電圧不足が原因で、制御回路の動作不良が起きていた模様。
電池電圧の公証電圧は、3.6ボルトなのに、3.3ボルトまでしか回復しない事に気が付いて、再度充電を繰り返して見たのですが、3.4ボルトが限界です。
どうしても、電圧が上がらないので、同形状の電池を探して入れ替えました。
現在、試験電池の放電中です。
ヤフオクで見つけた電池ですが、同じ形状の同じ寸法で、同じ
規格でした。
(公証電圧3,6V・2200mmA/h)
現実には、3.7~3.8V位の電圧があります。
届いたものは、電池側面に充電制御機能基盤が付いていて、このままでは組み込みが出来ません。
ケースを加工することも考えたのですが、今後の事を考えてケースの加工をやめました。
(加工すれば、配線を交換するだけで電池を収める事は出来るスペースが、確保できます)
元から装備されているリチュームイオン電池には、電池の頭部に充電制御基板が装備されています。
全長が僅かに長いので、気にはなっていましたが、電池頭の部分に基盤が納めて有るとは、夢にも思わなかった!
電池の大改造をする事に・・・・・・・・・・・・・
新しく入手したバッテリーの制御基板を取り外し、不良のバッテリーから基盤と電池リードを取り外して、新しい電池に移植します。
新しい電池の制御基板は、半田付けで電池リードを接合していましたが、古い方の基盤への電池リードは、何と!スポット溶接で接合されていて、半田鏝でいくら熱を加えても外れない訳だ!
仕方なくプラス側のリードは、根元で切断して直接半田付け接合で・・・・・・・
マイナス側のリードはそのままバッテリーの側面に貼り付けて、マイナスリードと半田付けして接合しました。
新しく入手した、リチュームイオン電池です。(側面に細長い充放電と、温度管理基板が付いてます)
基板が有ると、ケースに収まらないので、取り外し中の基盤
電池を、元の形状に戻し、仮組してテスト中
此れで、電池の入れ替え交換が終わり、多分元の性能を発揮してくれると思います。
充放電のテストが終わると、修理完了で納品と成りますが、いったい幾ら請求して良いのやら???
時間と経費を入れれば、1万円は頂かないと合わないけれど・・・・・部品代+2500円にしてやるか・・・・
Posted at 2016/08/31 21:26:49 | |
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