2台のSG5フォレスターを所有していますが、18年のエアブレークは、12万キロ走行、もう一台の17年LLBean・MTは、95000キロ走行車です。
この2台は、エンジンが同じでも少し調子に違いが見られました。
18年車のエアブレークの方が、とってもズムーズに吹け上り、アイドル回転も滑らかに回るのです。
今回問題の起きた17年車のLLBeanはMT車で、、2速から3速4速でトルクが不足しているのではないかと思い始めていました。
走行距離からして、10万キロに達しようとしていますから、定期整備の一環としてスパークプラグを交換して見る事に・・・・・・・・・・
エアブレーク用に用意していた指定プラグ4本
そこで最初の問題が、発生!
プラグサイズが小さいのです。(16mm)
手持ちのプラグ用ソケットは、19mmと21mmしか持って無いので買い出しに出かけました。
他の用も有り、序に自宅から約10分のアストロプロダクツへGO!
プラグソケットと、序に首振可能なソケット・エクステンション・ロットを購入
最近では、高価な工具は買いません。
お手頃で、十分な強度を持ったアストロ製で、物によっては十分だと思います。
(家から近いしね!スバルも近いしね!おまけに陸運局も近い!)
又工具を増やしてしまったが、先の事を考えると?まあ良いか!・・・・・・・・
早速プラグケーブル(ハイテンション・ケーブル)のプラグキャッを引き抜き、購入したソケットレンチと、格安だが使い勝手の良さげなエクステンションロットで、プラグの交換作業を施工
交換で取外したプラグは、何とイリジュームが付いていました。
焼け具合は、1~3番までの物は非常に綺麗で、見た感じではリーン(焼け気味)で、センター電極の碍子には殆どカーボン付着が無く、綺麗なプラグでした。
ところが4番シリンダーのプラグの焼けはくすぶり気味で、センター電極の碍子は煤が付いて真っ黒です。
おまけに、プラグホールパイプは、真っ赤に錆びていました。
変だな?と思いながらも、新品の普通の指定プラグに交換して見たら、プラグ交換する前よりアイドリングの回転が、スムーズではない様な感じを受けました。
試走させて見ると、加速時にシャクル様に息つき現象が顕著に見られます。
購入時から僅かな息つきが有りまして、地元スバルの技術担当(友人)に相談していました。
技術担当の意見は、電スロではないかと・・・・・・・・又は、ハイテンションケーブルの劣化も有るかな?と言う様な意見が・・・・・・・・・・・・・・
取り外したプラグの焼け具合
画像を見れば、明らかに4番(左端)に、異常燃焼の跡が見て取れました。
イリジュームプラグに交換されてから、使用期間が僅かな感じがします。
普段お世話に成っているSUBARU信州の工場長(主治医)にも相談すると、ハイテンションケーブルの断線ではないかと・・・・・・・・・・・(私の指定整備人です)
技術担当も同じ見立てです。
自分でも交換可能なパーツですが、パーツの手持ちが無いのと、連休と言う事でパーツの入手が不可能ですし、プロの見方で点検と様子を確認して貰う事に決定して連絡を取ると、連休の前日だと言うのに、夜8時に車を引き取りに来てくれました。
そして昨日の夜9時に連絡が有り、応急の修理が出来て、快調に直ったと言う話で、此れから届けるので帰りにスバル工場まで送って欲しいと。
連休中に使いたいだろうとの、配慮です。((^^♪)
送り道、状態を聴くと、ハイテンションケーブルは数メガオームで、断線して居たそうです。
廃車扱いの車から、コンバートしてくれた様子。
しかも修理費は、無料との事でした。
頂物のビール券を、心付けして置いたのは、内緒です!
原因は、以前の所有者がプラグを交換した際に、ハイテションケーブルを痛めていて、其れが原因で、高負圧の加速時にスパークが弱く成り、失火気味で息付きしていたのでしょう。
しかも、失火時に不完全燃焼排ガスがAF値をガスが濃いと誤認して、燃調に狂いが生じた結果ガスが薄く成っていた可能性が有るのではと思いました。
2Lエンジンとしては、トルクが無いなーと感じていましたが、原因が解った感じがしています。
普段乗りでは、殆ど問題無く使えていましたので、今回は文字通りに怪我の光明だった様に思います。
アイドリング時にも、エンジンが明らかに滑らか回る様に成りました。
加速時は、トルクが増した様に感じますが、CPUは学習中の様で、ブリッピングの収まりが不安定な時が有ります。
5日にイベントが有りますので、中距離のドライブで調子を見ようかと思っています。
私には殆ど関係の無い事ですが、世間では大型連休だそうですから、休み明けにプラグホールとロッカーカバーの間に入るシールを交換したり、ハイテンションケーブルも純正品(友人の勧め)に交換整備にスバルへ出す予定です。
訳は、プラグホールに僅かなオイル漏れが認められた為です。
たまには、スバルに整備に出さないと申し訳ないからね!。
*(技術担当の友人談では、純正のハイテンションケーブル以外の社外品では、プラグホールとの 寸法が合わず、隙間が出来てしまうそうです)