決して、エロエロではありませんので・・・・・・
上の回路図や、トラブル診断チャートを活用しまして自家用の重機故障の原因をやってました。(コマツ建機 PC20-7型 バックホー)
ミニバックホーと言うわりには、結構な電気仕掛けがあって、トラブルが起これば複雑な回路を辿る必要に迫られました。
今回のトラブルは、メカ的な故障ではありません。
便利な電気仕掛けのトラブルなので、配線図と睨めっこする事数時間・・・・・
で!答えは2つです。
キースイッチもしくは、バッテリー(電源供給回路に、的を絞りまして)
あるいは、ヒュージブルリンク&ヒューズも含めて点検してました。
キースイッチまでは問題無く、12ボルトDCが供給されるが、時々電圧が極端に落ちる事が有るのに気が付きました。(途中の器機は点検済みです)
キー接点の抵抗値は、無限大に近く導通してますし・・・・・・
上のキースイッチは、接点不良で交換した本機の部品です
(28年前の物、よく持ってました!)(物持ちの良さ・・爆)
故障診断チャートで見る限りでは、残る疑念物はと言えば、そう!バッテリーが怪しい!?????
そこで昨日の朝、リハビリで病院に行く前に、試しにエンジンを始動してみました。
すると!、普通にエンジンは始動します。
エンジンストップも問題無く、エンジンストップモーターも動作しました。
試しに、再度エンジンを始動しようとしましたらやっと始動する状態で、ストップモーターも働いていましたが、もう一度エンジンを始動してみたら、もうエンジンをクランキングできませんでした。
そう!バッテリーの容量が著しく落ちていて、充電もされない事が判りました。
長い時間放置すると、自己回復してやっと始動位は出来るが、次はもう無いという感じです。
バッテリーだと判れば、対処は簡単です。
スバルSVXの予備に用意してあるバッテリーに乗せ換えて試すと、何度エンジンを止めても、快調にエンジン始動します。
なぁ~んだ、バッテリーか!・・・・・・
と言う訳で、解体屋へ中古バッテリーの調達に出かけました。
一軒目の車やという所では、殆どバッテリーが出回らないそうですが、不要のバッテリーを8個持ち込んだ効果も有り、一個だけ電極違いを貰って来まして、序に別の解体工場へ久しぶりに行って見ましたら、結構在庫がありました。
ここでも程度の良さそうな物を一個だけ貰いまして、昔話に盛り上がって楽しかったです。
貰ったバッテリーは、30年の製造品でおすすめされた品ですが、全く電圧無しの代物です。
朝から、寝ているバッテリーを起こす為に、24Vでショックを瞬間的に加える作業を繰り返しやってました。
その際に、デ・サルフェーサーを外し忘れたので、壊してしまった!今度はこれの修理で、トランジスターを探す事に成ってしまい、藪蛇状態に成ってます。
寝ていたパナソニック製のバッテリーは、最初電流が流れ始めてくれず、24ボルトモードで4~5回ショックを与えたら、電流がわずかですが流れはじめまして、午前中一杯充電していましたら何とか普通に充電出来ている感じです。
此方は、持ち込んだ不用品の代わりに貰って来た125D-23Lの日立製です。
このバッテリーは、大きさと容量はピッタリなのですけれど、電極が逆で固定金具と交渉してしまい、使えません。
固定は出来ませんが、仮に載せて動ける状態にして置こうと思っています。
接続ケーブルには、余裕がありますし、バッテリーは、ビンビンですから・・・・・・
電極方向が合わないので手持ちの80Dのバッテリーを乗せようとしたら、充電しても8ボルトしか電圧が回復せず、廃棄品とします。
月曜日に、この廃棄バッテリーを持って、後から行った解体屋へ行って、80D以上のRタイプのバッテリーを探して来ようと、考えています。
取りあえず、修理費用は最低で済みそうな感じ! で、良かった!良かった!(笑)
Posted at 2019/04/20 18:02:06 | |
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