最近、毎日ニュースで聞く船名ですが、この船は元2番艦のサファイヤプリンセス号として三菱重工長崎造船所で建造されていた船なのです。
ダイヤモンドプリンセス号と姉妹船のサファイヤプリンセス号
先に建造中のダイヤモンドプリンセス(1番艦)が、船内の艤装工事中に火災を起こして納期が遅れる事態と成り、長崎造船所の香焼ドックで建造中の2番艦(サファイヤプリンセス)に成るはずの船を、急遽ダイヤモンドプリンセスに仕立て直した客船です。
太平洋クルーズの途中に、建造された長崎へ里帰り寄港中の、ダイヤモンドプリンセス号
建造し始めた時から、長崎の白い船と言う広報サイトで、よく見ていました。
鉄道ファンが多く居ますが、船ファンも少なからずいる訳で、私もその一人です。
15年位前、今の通い妻と知り合って間の無い頃、連れて14日程北海道を旅したきっかけも、この船を見たいと言う目的も有って、室蘭港へ最初の日程を合わせて行きました。(行は新潟港→苫小牧東港→室蘭市のルート)
室蘭港に停泊中の、姉妹船サファイヤプリンセス号(元のダイヤモンドプリンセス号)です。
立ち入り規制が緩い頃に、記念撮影
(彼女と船の距離は60メートル位は離れて撮影)
流石に10万トン超えの船体はデカい!
(大型船舶の中でも、このクラスは巨船と言う扱いに成る)
この巨大な船体ですが、今流行りの電動船です。
電動推進ポツド方式なので、独立した舵を持ちません。
(推進機ポッドが方向を変えるので、舵を兼ねています)
ガスタービン発電機で電気を作りモーターを駆動しますので、騒音と震動が無く船内は静かで快適だそうです。(ジーゼル発電機も備えている様です)
AM8:30頃までは、結構船に近付く事が出来ましたが、やがてガードマンが規制緯線のロープを張ったので近付けなくなりました。
大型バスが、おもちゃの様に見えてしまいますね。
この後、北海道のLOTUSエスプリ仲間と合う約束が有って、近くの施設へ・・・・・
後は、帯広のLOTUS・ESPRIT仲間との約束も有りまして、一路帯広へ・・・・・
その後は北の大地を、SUBARUレオーネで12日間走り回っていました。
帰りに函館から青森に渡る船は、今は就航していないアルミ船体の高速フェリーナッチャンRera号
(中速ジーゼル駆動の軸流ウォータージェット推進で双胴船で、燃料は軽油)
建造国は、オーストラリアです。
乗船した時に、トイレを撮影していた人とお話してましたら、佐渡汽船の方でした。
現在同型船を、佐渡汽船(株)は導入して運行中です。
青森港で、さて此れから如何しようと考えながら景色を見ていますと、何処かで見たような船がいるので、行って見たら何と飛鳥Ⅱが寄港中でした。
ここでもスターン側(船尾側)で、記念撮影
飛鳥Ⅱは、サファイヤプリンセス号と比べたら、約1/4位の感じです。
それでも大きいのですが、比べるのは可哀想な感じです。
飛鳥Ⅱのそばには、青森市主催のウエルカムブースにて、青森おでんと林檎を頂きました。
青森のおでんは、生姜味噌でいただく事も初めて知りました。
姫路のおでん(関東炊き)は、生姜醤油でいただきます!ハイ!
船好きの人向けで、船の話題でした。
Posted at 2020/02/25 20:14:11 | |
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