本日は、サンバーデアスワゴンのリヤ右側を修理中です。
わが家に来た時から、リヤ右側のリクライニングノブが欠品していました。
更に、リクライニング機構のカバーも付いていない状態での購入でしたから、早いうちに修理の予定を立てていまして、中古シートをヤフオクで探していたのです。
それらの事をここのブログにUPしました処、レオ―ネ仲間からシートが有るので要るか?と言うコメントが入りまして、そっくりその話に乗ってお譲り戴きました。
戴いたしーとの右側背もたれだけ分解して、構造のお勉強から始めます。
そのリヤシートのパーツを使い本日から修理を始めた訳です。
私のサンバーデアスのリヤシートで欠品は、右側のリクライニング機構カバーとリクライニングノブだけです。
ノブやカバーが無かった原因は、何らかの理由でノブが外れロットがシート背もたれに突き出した状態と成り、其のロットが邪魔で押し込んで曲げてしまった様です。(自然には、曲がりませんから)
その状態のままだと、リクライニングや折り畳み機構が使えないので、機構のカバーを外して、直接シート背もたれを動かしていたのだろうと想像します。
ノブだけ買って来れば、1000円以内で元通りに使えるのにね!
愚痴はさて置きまして、リヤシート右側だけを外しました。
シート座面と、背もたれを分離します。
ここで室内に持ち込み、暖かい暖房が確り効いた部屋で、背もたれ部分の分解を始めました。
シートの表皮を外す訳ですが、シート表皮をラバークッションへ巻き付けて固定しているオーム針を外す必要が有ります
広大するとこんな物です。
最近は、この様な物を使わずに、シートフレームに表皮に付けたプラスチックを引っ掛ける様な簡単な固定を見かけますが、このシートは昔ながらの正攻法のオーム針で止めて有ります。
表皮を捲ると、何かが見えました。
この場には必要が全く無いテンションスプリングが、背もたれから一個出て来ました。
恐らく製造時からの置き土産だろうと、大切に保存して置きます。
次は、ピローガイドを外しますと、そっくり表皮が外れると思いましたが、まだ一か所3個のオーム針で止めている部分が出て来ましたので、それも外します。
シートの表皮は、部品取り用の物も含めて洗濯機行で、現在汚れを洗濯中です。
手前が、曲がりの無い正常な状態のリクライニングロットです。
一方奥の方は、変な曲がり方ですよね。
外してよく見たら、ペンチで切断しようとした跡が有りまして、ネジ山にペンチの刃で潰れた跡が・・・・・・・(単純思考ですね)
リクライニングロットは、部品取りの方から外して付け替えました。
曲がったロットは、部品取りの方へ戻します。
洗濯が終わり表皮が乾燥してから、組み立てに入ります。
Posted at 2021/11/27 23:55:48 | |
トラックバック(0) |
SUBARUサンバーデアスワゴン | クルマ