
梅雨の晴れ間の作業で小梅の収穫をして、4年ぶりに梅漬けをやりました。
小梅の場合は、土用干しをしなくても梅干しの様な感じに仕上がります。
梅漬け自体が小さく、少しでも多くでも食べる数を調整出来て、美味しく無理無く食する事が出来るので、大きな梅干しよりも食べやすいのです。
今年収穫の1回目の分です。
昨日漬け込んだ小梅です。
此方の瓶は、大きくて量が多く入っています。
仕込んだ時間の関係で、まだ色付きが良くありませんが、梅の漬かりが進むと梅酢の水位が上昇しますので、↑と同じ感じに成って来ます。
我が家の梅干し漬けは、ホワイトリカーを多く使いますので、梅酒のしょっぱい版の様な感じに成ります。
(一般的には、青梅をホワイトリカーと氷砂糖で甘く漬けるのが多いのでは?)
さくらんぼの収穫最終回です。
このサクランボは、高砂と言う品種です。
さくらんぼの木としては最後の収穫に成った果樹で、今年は一番多く収穫出来ました。
日本のサクランボの果樹としては、一番糖度が高く美味しさが際立つ実が魅力です。
実の大きさは、アメリカンチェリーと同じ位の大きな実で、アメリカンチェリーの味から渋みを取った様な味で、大変美味しいです。
収穫の順序からいえば、佐藤錦→カナデアンチェリー→品種が分からない木のサクランボ→高砂と言う順番で収穫出来ます。
腹一杯サクランボを食べられたので、気を良くして更に2本のサクランボの苗木を買い込んでしまいました。(佐藤錦と勿論高砂です!)
番外編です。
タイトル画像の実は、何だと思いでしょうか!・・・・・・
実は、桜の実なんです。
木の実を付けた桜は神山しだれ桜と言う品種で、四国の枝垂れ桜なんです。
一昨年辺りから実を付ける量が増えて、一杯付いていました。
写真の様に、小ぶりのグミの様で、赤い色から黒く成ります。
真っ赤な時には、渋くて苦くて食する事は無理ですが、黒く熟すと何とか食べる事も出来る感じです。
試しに食べて見ますと、最初は強い糖度を感じますが、少し赤い実の時の苦みが僅かに残りその後は普通のサクランボの風味も僅かですが感じられます。
とう言う訳で今年は無理ですが、来年また実を付ける様なら、リカー漬けにして見ようかと、思っています。
この歳に成って、桜の実を知るとは思わなかった・・・・・・
現在私の家庭果樹園では、ブドウの花の真っ盛り!
とは言っても、房に成るゴマくらいの額に、針のようにピッと数ミリ突き出した物が花なのですが、豊作の予感がしています。
昨年まで、黒頭病で弱っていた木も持ち直しまして、消毒薬の散布が功を奏した様子です。
黒頭病を最初に持ち込んだシャインマスカットも、細いくせに今年は一番先に芽吹きました。(房も2つ育っています)
他にも、ロザリオビアンコやシュチューデントも元気に身を着けています。
代わりに昨年いっぱい収穫出来た栗の木が、青息吐息状態で、心配しながら見守っています。
柿は2本ありますが、昨年ダメだった木が豊作で、もう一本が弱っています。
春先には、元気に芽吹いていたので安心していたのですが、いろいろ手当をしていますが、今年は何とか秋まで頑張ってほしい・・・・・・・
Posted at 2022/06/17 18:21:50 | |
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