ここ最近は、夕方に雨が降ったりで、夜には過ごし易い日が続いています。
問題の見つかった部品が昨日に揃いまして、本日午後からエンジン関係の定期メンテンスであるタイミングベルト・ベルトテンショナー・ウォーターポンプ・カムシャフトシール・クランクシャフトシール等の交換作業を行いました。
都はるみの歌ではないが、3日遅れで進んでいます(笑)
(昨日は、「ガス屋が器具点検とやらで来まして、作業意欲を削がれた!)
まずはタイミングベルトカバーを、外しまして
ベルトテンショナーを緩めて取り外し、ベルトを取り外します。
次に、カムシャフトプーリーとクランクプーリーを取り外し、双方のシヤフトシールをピックアップツールで引き剥きます。
シール取り外しツールの、ピックアップツール(アストロプロダクト)
新品のシャフトシールに、シリコングリスを薄く塗布して、シールを押し込み所定の位置に納めます。(カムシャフト側)
奥に見える詰め込んだテッシュは、鼻血止めではなく!オイルエベルゲージ穴に埃が入るのを塞いだだけです。
クランクシャフト側のシールも同じく、入れ替えました。
シール交換の為に取外していたカムシャフトプーリーのバックパネルを、元に戻し取り付けます。
次に、カムプーリーを取り付けるのですが、ここではボルトの締め付けトルク管理が必要になりますので、TONEツールの5/8トルクレンチが必要だったわけですね!(これらの作業の為に、5/8トルクレンチを買い込みました)
シャフトシールは、純正品がタイミングベルト交換セットに付属してました。
ここで、ウォーターポンプを取り外す訳ですが、抉ってもなかなか動こうとしません、浮いても来ないので、「少し強引に、細心の注意を払い」こじりましたが、少しだけ浮いてきました(クランク軸側だけ)
抜き忘れたボルトも無く、変です!?
そこで少し強硬策では有りますが、テンショナー固定ボルト穴に捨てボルトを入れて、手持ちのスライドハンマを使い引き出すと、何とか外す事が出来まして一安心です。(この作業を、1時間位、いろいろやってました)
抜けなかった原因は、ウォーターポンプ位置決めのコッターピンが、ポンプケースのアルミと反応して、固着していたのが言です。(異種金属間の電気腐食)
これにはイササカ、焦りました・・・・・・・
ポンプが外れて、パッキンの当たり面を掃除し、オイルストーンで仕上げたウォーターポンプ取り付け面
ウォーターポンプに、シリコングリスでパッキンを落ちない様に貼り付けてセットして、ズレない様にボルトを入れます。
ここでも、取り付けボルトのトルク管理が必要ですから、トルクレンチを使い適正な締め付けをしておきました。
ポンプの四隅に、ゴムのダストシールゴムをセットします。
次に、タイミングベルトテンショナーを取り付けます。
この時、テンショナースプリングもヘタリの無い新品をつけました。
全体の稼働パーツが付きましたので、各部をダメ押し点検しておきます。
次に、本命のタイミングベルトをセットしましたら、クランク軸を2回転させて、タイムンぐベルトのセットにズレの無いことを、確認しします。
タイミングベルトカバーを取り付け、オイルレベルゲージのオーリングを交換して取り付けたら、後は補器類駆動用ベルト2本を付けて張りを調整したら、タイミングベルト関連の作業は完了です。
長いブログに、お付き合いくださり、ありがとう御座います。
次のブログは、エンジン始動とエアコン関連ですが 、懲りずに見てください。
Posted at 2022/07/16 00:03:21 | |
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