エアコン関係の整備を始めましたが、壊れていると言う訳では有りません。(一部の機能が不調と言うのは有りますが・・・)
と言うのは、前のオーナーが加工したであろうダッシュボードを、そっくり交換する予定が有って、その時に今装備されているエアコンユニットを分解して整備すると成れば、其れなりの作業時間が余分に掛かってしまいますので、別にエアコンユニットを用意して、整備して置きすぐにに組み付け出来る様に、ヤフオク購入のユニットを分解清掃点検整備を始めました。
それと関連が有るのですが、サンバーデアスワゴンは、メーターナセル・エアコンコントロールパネル・オーデオパネル等が、シャンペンゴールドの様な塗装が施されていて私の好みではない為、オードソックスなブラックパネルに替える心算で、部品をこれまたヤフオクで購入しました。
と言う訳で、ブラックパネル仕様のコントロールパネルです
簡単な構造ですが、良く出来ているな~ぁ!(シンプルで良い!)
コントロールてバーのクリック部分のグリスは、私が塗り直して置いた物です。
エアコンコントロールパネルの透過照明用電球を外して見ますと、電球内面がフィラメント放出熱電子の付着で、黒くよごれていました。
其の電球は、恐らく車用としては2番目に小さな物だと思います。
外径が5mm長さが14mmの物で、スイッチの照明様にLEDが使われ始めるまでは、結構見かけました。
(この半分位のサイズも有りました)
と言う事で、ネットで探すとモノタロウで見つかり、早速本日一種類だけ届きました。
上の箱に入った電球は、よく使われているメーター照明用のT10です。
本題の、エアコンユニット分解編です。
こんな形で、ヒーターや冷房用の冷媒配管は、全て床下に通すような構造で、水抜き配管は無くユニット底面が床に接しているので、直接排水する様な構造に成っています。
分解の初めは、ブロワーFANを取り外します。
簡単にビス3本で取り外せますが、モーター軸からシロッコFANが中々抜けてくれず、軸先端の錆が邪魔をしてて手古摺りましたが何とか取り外しに成功しました。
と!、ここ迄は良かったのですが、軸先端付近の錆も除去して浸透潤滑剤も吹いて置き、モーター軸をハンマーとフラットポンチでたたいて抜き出したら、FANがようやく外せました。
処が、モーター軸を廻して見ると、なんか重くて回りません。
電源を繋いで見るも、回るが少し匂いが出て過負荷が影響しているみたいなので即、停止・・・・
更にモーターだけに分解して見ると、FANを支えて軸を叩いた事に依り、ショックで回転子がフアン取り付け方向へズレた感じで、何処かと競り合って抵抗が生じている感じです。
アマ―チュアとブラシの接触位置も、ズレていましたし、後方の軸受けから、モーター軸が4mm程ずれている感じでした。
この様な場合は、一か八かの勝負に出ます。
モーター軸の後端部分にアルミの当て物をして置いて、適度な強さで打ち戻しします。
此れが上手く行きました。
普通の回転重さで回る様に成りましたので、ずれが生じていたブラシの当たりを合わせて試験運転して見ると、何の問題も無く、異音等も無くて、普通に回転する様になりました。
(一瞬、焦ったなぁ!)
まあ、壊して駄目にしたとしても、ヤフオクに一杯中古品が出てますから安心だし、現車の物も一個有るしで、問題は有りません。
で!、掃除の大嫌いな私も、パーツの洗浄が大好きなので、早速FANを洗いました。
浮世の垢と、排気ガスの油煙で真っ黒です。
洗浄後です。
大昔、深夜放送の誇大コマーシャルに騙されて買った!クイックブライト洗剤を使用して一回目歯ブラシで汚れを落としたが、今一だった!。
そこで、作業着専用油落としの洗剤で洗うと、見事に汚れが落ちた!
やっぱり、騙されていたのだろうか???
うたい文句程の洗浄効果は、無い様な気がするな!
(最近は洗車時に、主に使っています30年前のクイックブライト)
此れからも、どんどんバラシて掃除と整備と点検をやっていきます。
FIN
Posted at 2022/10/27 23:12:53 | |
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