台風も、弱まった様子、一安心ですね。
被災された皆様にには、一日も早く元の生活に戻れるよう、お祈り申し上げます。
本日の松本市は、昨夜の雨のせいか少し蒸していますが、曇りのち晴れと言った感じで、割と爽やかです。
周さんの所から届いた汚い空気を、台風が太平洋へ拡散してくれると良いなぁ!
毎朝のルティーンですが、朝食の後運動を兼ねて鉢植えに水をやるのですが、その際序に、家庭果樹園のイチジクと葡萄をいただきます。
(ブドウは、巨峰・ピオーネ・ゼラウエアー・ロザリオビアンコ)
毎日、イチジク狩りと、ブドウ狩りをしていますで
(寒暖の差で甘みを増しています)
さて本題ですが、昨夜少し考えさせられる電話が有りまして、PS-35のメンテナンスをやるべきか、止めるべきか悩んでいました。
その電話が有るまでは、やる気満々だったので無線で少し遊んでから、ケミコンの全取り換え作業を行いました。
基板は、カラエポの両面パターンのスルーホール仕様なので、パーツの抜き取りと、スルーホールの穴掃除が大変だと言う事を、覚悟しながらパターン剥離などに気を使いながらの格闘で、交換した以外の残り全部のケミコンを撤去するのに2時間半、スルーホールとの課悪党でした。
慎重に作業した御陰で、パターン剥離や損傷も無く綺麗に撤去出来たと思います。
(この作業が、一番嫌です)
今回取り外した、ケミコン(電解コンデンサー)
此れだけ基板から外すのに、2時間半掛かってしまった。
大型のケミコン2個と、4個のケミコンだけを抜いたのですが、これが電流確保の為に、添わせ線へ半田のてんこ盛りで、電流を流すラインの為に厄介です。
作業前の工場主化状態の基盤です。
大型のケミコンを一個外して見ました。
他の修理投稿でも書かれていますが、ケミコンを合成ゴムノリで基板に張り付いています。
そこで、接着材を緩める時に使うのが、車用のパーツクリーナーを使えば簡単に軟化します。(知恵ですね!)
序にですが、基板のフラックスや汚れも、パーツクリーナーですっきり爽やかに掃除出来ます!
作業する部分です。
パーツが外れ、添わせした補強線が良く分かりますね。
すべてのケミコンの交換で、半田付作業が終了です。
パーツ側の写真です。
ケミコンが同じ仕様でも、随分小型化されているのが良く分かります。
序に、元のパーツが付いた写真です。
昨夜2時近くまで作業してまして、一応パターブリッジとか半田付した部分の点検は済ませましたが、もう一度再確認してからケースへ戻してテスト運転へ入ります。
パーツの小型化を見るにつけ、今さらですが時代が進んでいるのを感じます。
もう一台、別の基盤ナンバーで動かないのが有る訳で、今度はそれの修理に挑みます。
ICさえ壊れていなければ、何とか成るはずですが・・・・・・・・?
今回、リレーも交換したかったのですが、探しても見つからず、諦めました。
以上です。
試運転結果、UP予定!
Posted at 2024/08/30 08:48:54 | |
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