城跡巡り&ぷち登山、前ブログの続きです。
布部要害山城跡を攻略してもなお勢いそのままに、続いて天馬山城跡を攻めにやってきました。(初)
天馬山城(てんばやまじょう)は、標高251mの天馬山に築かれた戦国時代の山城で郭や堀切の遺構が残ります。
なお、天馬山の山中には巨岩の「割れ石」があるという。
天馬山の麓にある山佐交流センター。 ここが登山駐車場にもなってますが。
天馬山城跡の城主が山佐氏であった。 この近くには山佐ダムもある。
日曜日で無人。 登山マップやパンフレットはご自由にお取りくださいとのこと。
登山マップを頂きました。
グッズも販売中。 天馬山城跡の御城印、てんばごん缶バッジ、割れ石缶バッジは気になる。
あいにく小銭の持ち合わせが無くて札束しか持ってなかったので購入は諦めました。
山佐交流センターの道路向かいにも登山駐車場がありこちらになんとなく移動。 隣は消防車庫。
道路を200mくらい歩いてのんびりコースの登山口です。
ここで標高120mくらい。 標高251mの天馬山登山は比高約130mになります。
登山道は急勾配の東屋コース(800m)となだらかなのんびりコース(1000m)の2つ。
13時32分、それではのんびりコースから登山スタートです。
山肌を削って作られたのんびりコースは終始なだらかで歩きやすい。
ただ、のんびりコースでは城跡の遺構を感じるものを見られませんでした。
ほぼ山頂近くになって展望台(山頂)と割れ石との分岐点。
ここからは200mの急な下り坂になります。 補助ロープを伝って慎重に下ります。
そして13時50分・・おおぉっ! 目の前に「割れ石」が現れました~
鬼滅の割れ石!?
直径約6mの丸い巨岩が真ん中からぱっくり綺麗に割れてます。 これは凄い!
横から見ると丸い巨岩。
反対側から割れ目を撮影。
下側から見上げて。 (急に転がってこないだろうな)
まるで桃太郎が生まれた桃のようです。
あるいは恐竜の卵!?
天馬山イメージキャラクターの「てんばごん」が恐竜っぽいキャラでしたね。
天馬山の割れ石。
これは凄いものが見れました♪
さて、展望台(山頂)と割れ石との分岐点に戻って・・そこから山頂部はすぐでした。
まずは「天馬山城史と整備の経過」の説明看板が立つ。
14時8分、標高251m天馬山の山頂に到達です。
現在は児童公園として整備されていて、遠い昔には天馬山城の主郭があった場所。
先端には展望台が建っています。
展望台に上がってみました。
メッセージノートが置いてあるので登頂記念のカキコもしておきました。
眺望です。 どの方向を見ても山ばかりですが、眼下には集落と小学校が見えました。
三角点も捕獲して、これにて天馬山および天馬山城跡は攻略としました。
下山ルートは敢えて急勾配でデンジャラスなあずまやコースを辿ってみます。
14時19分、下山開始。
あずまやコースは忠告通りに急勾配の下り坂でした。
ですが、郭跡のような人工的な平坦地も見られ、城跡の遺構を確認することができました。
補助ロープを伝って慎重に急斜面を下りる場所もある。
谷間には段階状に幾段も続く郭跡のような平坦地も確認。
城跡巡り目的ならあずまやコース。
東屋を通ります。
この先を進んだところでヘビと遭遇して驚いて飛び跳ねる。 ヘビも驚いて逃げるのでお互い様か。
14時33分、下山しました。
専用アプリで経路や標高などの測定をしました。
登りがのんびりコース、下りがあずまやコースで、山での活動時間は約1時間でした。
最後に天馬山(天馬山城跡)の遠景です。 ちょうど中央一番上が山頂。
城跡巡り&ぷち登山でしたが、一番は巨岩の「割れ石」を見れたのが良かったです。
Posted at 2021/04/15 19:31:50 | |
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