ペダルに足が届きにくいけどスポーツカーに乗りたい人ー

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ペダルに足が届きにくいけどスポーツカーに乗りたいっ！

って人はたくさんいると思います。

中にはシートの背中と座面にクッションを敷いて乗っている人もいます。

でも、それではハンドルが近すぎて上手にハンドルが回せないですよね。

正確なドライビングポジションを得られないから疲れるし

なにより危険でもあります。


R Magicではペダルに “ ゲタ ” を履かせるため

アルミの板で箱型のペダルサポートを作ることがあります。

その分シート位置を後に下げることができるのでハンドルが近すぎず、

操作が楽になりますね。



あと、社外品のシートとシートレールの間に “ ゲタ ” をかまして

シート位置を上げてポジションを作ります。




ご来店いただき、ちょうどいいポジションでのペダル位置を採寸して、

ペダルのゲタとシートレールのゲタをワンオフ製作になりますので、

時間もコストもそれなりにかかりますがとても好評です。


こうして作るドライビングポジションが法的に問題ないのか、

関東運輸局神奈川運輸支局相模自動車検査登録事務所（通称陸事）に

尋ねてみました。

社外シートを取り付ける際、シートメーカーとシートレールメーカーが

違うだけで車検に通らないというくらいシビアな部分ですからね。


陸事からの回答は、

『 ペダルに関しては何も問題ない。

　　シートは堅牢に取り付けられていれば問題ない。

　　ただし、平成19年6月登録までの車体に限る。

　　それ以降の車両の場合は別の申請が必要。 』

とのことでした。

『 堅牢 』というのがなんとも曖昧ではありますが、

ようはしっかり作られてしっかり取り付けられてさえいれば

FD3SやRX-8の前期なら問題ないってことですね。

背が低くてペダルに足が届きにくいけどスポーツカーに乗りたいって人は、

FD3S以前のスポーツカーを選んで、シートとペダルにゲタを履かせましょう。


必要であれば相談に乗ります。


店主