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NDロードスターRFの皆様お待たせしました。
NDロードスターRF用の試作マフラーをテストしました。
外観上は幌車用マフラーと全く同じですが、タイコ(消音器=サイレンサー)の内部を
RF用エンジンに合わせてモディファイしています。
車両スペック(改造箇所)
・CPU
・トリプルパイパークリーナー(純正交換タイプエアクリーナー)
・パワーコイルDタイプ2
テスト方法
同一条件でテストするため、まずはノーマルマフラーでパワーを測定し、
すぐに試作マフラーに交換し、パワーを測定します。
それぞれのマフラーでシャーシダイナモを3回回して、最高値を採用します。
※3回の最高値と最低値は約1psとほぼ差はありませんので、かなり正確に計測できています。
ノーマルマフラー時
195.4ps 23.0㎏・m
R Magicマフラー時
201.2ps 23.1㎏・m
トルクのピーク値はほぼ同じですが、回転の上昇に伴い緩やかに値が下がってきます。
この下がり方に差があるため、当然馬力にも差がでます。
5,000rpmを過ぎたあたりの高回転域で一伸びする感覚です。
正直、ここまで差が出るとは思いませんでした。
ノーマルマフラーよりもパワーが落ちなければ成功。
あわよくば2、3馬力でも上がってくれるといいなくらいしか思っていなかったので
マフラーのみで約6psも上がるという出来過ぎの結果に驚いています。
勿論、他のパーツとの相乗効果もあると思いますが。
パワー系がすべてノーマルのときの馬力が177だか178psくらいだったので
マフラー、クリーナー、コイル、CPUで23馬力アップです。
パーツの合計金額が317,500円。
1馬力アップに13,800円です。
“ NAのまま200馬力 ”
という目標をクリアーしました。
RF用マフラーの開発はこれで終了です。
発売に向け、公的機関で試験を受ける準備に入ります。
早ければ11月下旬、遅くとも年内には発売にこぎつける予定です。
ひとまず3型RFのMT車から。
1,2型RFのユーザーでこのマフラー買ってもいいよって方がいらっしゃいましたら
モニター価格を提示しますので、試験の時にクルマ貸してください。
セッティング時の動画
https://www.youtube.com/watch?v=63tVvRwzhIU&feature=youtu.be
マフラー音
https://www.youtube.com/watch?v=8LcRCFaR5ho&feature=youtu.be
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Posted at
2019/10/02 05:02:32