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私はプルタブを集めて車椅子を贈ろうという活動をしている団体に協力しています。
先日(だけでなく過去にも)、私に賛同していただく方々からプルタブを預かったことを
感謝の気持ちでブログに紹介すると、必ずと言っていいほど否定的なご意見をいただきます。
コメントだけでなく、メッセージなども。
プルタブを集めて車椅子を贈ろうという運動に関して否定的な意見が多く存在することは
重々承知しています。
アルミのリサイクル業者からは、
プルタブの無いアルミ缶のリサイクルは逆に手間が掛かるから別にしないで欲しい
との意見が出てるそうで、それを某有名元塾講師の方がTVで言ってたらしいですね。
https://hurari19.com/archives/4742/
私はリサイクル業者の仕事内容を把握していませんので本当のところはわかりませんが、
素人考えでも、空き缶本体よりもプルタブの方がアルミ純度が高く(ジュラルミン)、
塗装されてないので価値がありそうだなというのはわかります。
プルタブが外された空き缶本体だけだとリサイクル業者の利益は減ると思うので
外さないでくれというのはよくわかります。
プルタブを集めて車椅子を贈ろうという活動というのは、
プルタブを溶かしたアルミで車椅子を作るのではなく、プルタブを集めて換金し
その金で車椅子を購入して病院や支援学校に寄付をしているのですね。
確かにリサイクル業者には申し訳ないことをしているのかもしれませんが
誰にでもできる小さなことの積み重ねで誰かが喜ぶことに繋がるのならいいなと思っています。
少し前は「詐欺だ」とか言われることもあったようですが、寄付している団体は実際に存在します。
◯環公害防止連絡協議会(
http://kankoubou.jp/)
◯プルネット(
http://www.nopporosyoutengai.com/pullnet/index.html)
※私がいつも送っている団体です。
「善い行いをしているという気分に浸っている」とか、「偽善」だとかという意見も耳に目にします。
が、それがたとえ心の底からの行動でなかったとしても、そこに少なからず「善」が存在するならば、
否定する必要は無いのではないかとも思うのです。
なにも行動せずただ批判だけしている人よりよっぽどマシだとも思っています。
プルタブを集めることは誰だってできます。
小さい子供を含め、ボランティアの意識を持つことも重要なことだと私は思っているんですね。
実際「うちの子が一生懸命集めた」って持ってきてくれる親子もいらっしゃいますし。
いろいろな考えがあると思うので、
この活動に否定的な考えをお持ちの方の意見を否定するつもりはありません。
そのかわり、活動している人や協力している人を否定的に扱うのもやめてもらえるといいなと思います。
繰り返しますが…
リサイクル業者には利益が減って申し訳ないけど、
空き缶が普通にただリサイクルされるのではなく、その一部が寄付として回り、
少しでも不自由な生活をしている人の役に立つのであればそれでいいんじゃないですかねぇ?
というのが私の考えです。
こちらも参考にしてみてください。
https://stonewashersjournal.com/2015/03/01/pulltop/
あくまでも個人の考えや思いを述べたまでです。
議論するつもりはありませんので、このブログに否定的なコメントをいただいてもスルーします。
肯定的なコメントは励みになります。(笑)
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Posted at
2019/11/26 03:26:07