2011年03月23日
世の中、自粛ムードが漂ってる。
勿論、被災地の方の生活が満たされていない状況で
“ 贅沢 ” をしちゃいけないと考える気持ちはぼくも同じ。
でもね、 “ 普通 ” に戻してゆくことは必要なんじゃないかなとも思う。
ウチは、【 SAB長沼ロータリーイベント 】は自粛という意味で参加しなかった。
【 エキサイティングカーショーダウン 】も同様。
自粛という意味で参加しないことを決定した。
実はこの決定には裏話がある。
展示する予定のデモカーには、協賛企業があるわけです。
協賛企業にとって、人前に出ることの対価として金品を提供してくれているわけなので、
ぼくの独断で『 出展しない 』ことを決めちゃまずいと思い、相談した。
正直、『 出展してくれ 』と言われたらどうしようという思いはあった。
でもね、話を聞いてくれたスポンサー企業の方々は、みなさんぼくの考えを
理解してくれた。
『 英断だ 』と評価してくれる企業もあったくらい。
すごくありがたかった。
次に【 D1 】・・・
開幕戦は、D1コーポレーションの判断で延期。
この決定も、自粛という意味合いだった。
早々にこういう判断をしたというところは評価したいと思う部分。
けどね、ぼくは自粛するばかりがいいとは思っていない。
災害直後。
海外で活躍する日本人サッカー選手が試合でいいプレイをして賞賛され、
アップになったときに日の丸を誇示しているのをテレビで観て、すごく感動した。
規模や知名度に差はあるけれど、それと同様に、
クルマ好き、ロータリー好き、チューニングカー好きの人のために
勇気とか希望とか、期待や楽しみ、大袈裟に言うと夢さえも提供するのも
ぼくの仕事だと思ってる。
チューニングなんて所詮趣味なわけで、実用面だけでいうと必要かどうかも疑わしいじゃん?
( チューンナップすることで相対的に安全性は向上するので、そういう点では実用的だが )
生活するために必須というものじゃない部分に情熱を傾けるわけで、
それだけに心をくすぐり、満たすことのできるものなわけで、
やっぱり自粛ムードに押されてばかりで停滞してたんじゃつまらないと思う。
特にここ数日で、すごく考えさせられたことなのさ。
R Magic D1 Racing に個人スポンサーをしたいという申し出が複数人いらっしゃった。
そのうちのひとりは被災地に実家があるという、間接的に被害に遭われた方から。
もうひとりは、もろに被災地の方。
運よく人命も人体も無事で、家も無事。
初日は避難所で一夜を明かしたらしいけど、3日後にはライフラインも復旧。
でも職場とかは大変みたいだし、不便な生活を強いられている。
『 開幕のお台場は楽しみにしていたけど、行けそうにありません 』
と、最初は残念そうなメールが届いたのだが、
6月に代替イベントが開催されるということを伝えたら、
『 6月なら頑張って行けると思う。楽しみだ。 』
と返事が来た。
諦めから楽しみに変わったわけだ。
いずれの方もスポンサーをすることに期待感を持ってくれ、
「大好きなD1を盛り上げて欲しい」
「応援できるのを楽しみにしている」
とメッセージをいただいた。
被害に遭われた人の中には、とてもそんな余裕ないという人もたくさんいらっしゃる
と思うから、手放しで楽しむムードは不謹慎かもしれない。
けどね、こうして『 楽しみたい 』と願う人々もいるというのも、これも現実。
同時に、経済活動もしっかり行い、国力を高めるのも復興支援に結びつくわけだから
自粛ムードに流されて停滞してばかりじゃいけないと思う。
ぼくらは、期待されている以上ちゃんと期待に応えなきゃならなと思うのさ。
沈んだ気持ちを払拭できるよう、はやくみんなに本物の笑顔が戻ることを願いながら
おもいっきりがんばりますわ!
PS.
ぼくは、自粛により開幕戦の延期を決めた後、
たった数日後で、代替イベントを企画してくれたD1コーポレーションを
何人もの人に希望や期待感を与えたという点で大変高く評価しています。
大いに賞賛されるべきだと思う。
Posted at 2011/03/23 00:12:00 | |
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