去年、車高調SecondLineを発売以来、お陰様で足周りを交換するお客さまが増えてきてます。
特にデモカーの白RFさんが筑波で3秒台出したあとは、
車高調SecondLineを高く評価してくれる人が増え、お陰様でありがとうございます。
が、
今年に入って、なぜかオーリンズ車高調R Magic仕様が売れてます。
NDロードスターもFD3Sも。
「 SecondLineがそんなにいいならオーリンズベースのほうはもっといいんでしょ? 」
って思ってくれているんだと思います。
もちろん、それは間違いじゃないです。
「 どっちがいいんですか? 」
という質問には、即答で「 オーリンズです 」って答えますから。
車高調SecondLineはバネなどでコストダウンしていますが、ショックにはコストをかけてます。
実際、カートリッジではなく単筒式ですからね。
この価格帯で単筒式はあまりないと思います。
ただ、やはり低価格帯で販売するにはある程度妥協しなければならない点があるわけですよ。
シリンダーの内壁の処理とかピストンの材質とか。
そういうとこにお金かけてるからオーリンズは性能も価格も高いんですね。
褒めてんのかけなしてんのかわかんないけど、圧倒的な性能重視の人はオーリンズ選んでください。
そこそこ以上の性能で、性能の割にめちゃめちゃ安いのがいいというコスパ重視の人は
車高調SecondLine買ってください。
どっち選んでくれても満足してもらえると思います。
だって、どっちも筑波でちゃんとタイム出してますからね。
写真はオーリンズ車高調R Magic仕様を組んだNDロードスターです。
R Magicの通称 “ ぴんくバネ ” と呼ばれてるローフォルムスプリングからのアップデートです。


車高は最低地上高95㎜で水平。
スタビをちゃんと動かしてあげるためと乗り心地向上を兼ねてリヤスタビブラケットと
フロントにも強化スタビブッシュを入れました。
これはスーパーなう製。
リヤのスタビブラケットと同じ形状でフロント用も作ろうとしたんだけど、スペース的に無理だったので、
せめて硬度の高い材質で純正形状のブッシュを作ろうとしたらなうさんが販売しているから、
最近ではこれを推奨しています。
取り付けの際にアッパーアームを外す必要があるので、
車高調やスプリング交換の際に一緒にやると工賃がだいぶ浮きます。
R Magicでは単品で交換する際の半分の工賃 ( ¥20,000 ) になります。
Posted at 2020/10/03 03:00:36 | |
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