波乱含みの2021年度のGWもアッと言う間に終わってしまいましたが、皆様におかれましてはどのような感じだったのでしょうか?
そしてCOVID19もいよいよ変異を繰り返し猛威を奮いだしました。
ある意味1年前より疫学者様たちが予測申しておりました最悪のシナリオと同じ構図になりつつあります。
やはりウィルスって見えないだけに本当怖い.....
そしてもっと怖いのは人間の慣れ.....
この香川県でも一昨日が最多感染者数で昨日が2番目。
今までの株と違い感染力も高いようです。
安易な考えで緩み、万一にも感染するときっと後悔すると思います。
今一度気を引き締めて感染防止に努めたいと思います。
そんな状況下でもありますので今回のミッションである船外機の慣らし運転は県内海域で実施することとなりました。
そして私の車はなにわナンバー....
これも地元の方への刺激となりますゆえにダッシュボードには『県外ナンバーですが、県内在住です!』の表示を置き.....
ミニボートやカヤックなどの多く来られる所謂出しやすいスロープの港は敬遠。
ゴムボートやミニボート、カヤック乗りの方なら分かるかと思いますが、良ポイントに近い漁港などはその傾向にあるので少しばかりポイント外れ、利用者のほぼ居ないスロープなどで実施です。
極力?では無く人との接触は一切無いよう細心の注意を払います。
さて船外機帰還後の第一回目!
令和3年5月1日。
香川県某所の港。
やや興奮気味&約半年ぶりのボートに必須道具類など積み忘れなど心配事も多くあり、軽く寝坊しました(笑)。
と言う訳ですでに明るい状態です。
いやぁ前日寝られんのは本当辛い.....
そしてこの日はお天気ダメダメの日。
午後からは風波厳しくなるため早朝のみ。
前線通過の予報があるため朝9時までの慣らしです。
あらため見ましても本当ギリギリの積載です。
可搬式の自作船外機スタンドは使い勝手良好(笑)。
四国の方々は人見知りな方が多いのか?滅多に話しかけられる事がありませんが、セダンからこんだけの荷物を出すビックリ箱状態に大抵の方は驚かれますね(笑)。
まぁこれが私の一番の拘りでして、過去このような車でこんだけ積み込んでくる私のような馬と鹿を掛け合わせたような方は一度も見たことがありません(笑)。
文字通り身体を張って無茶を承知で楽しんでおりますwww。
ちなみにここは駐車違反もなく民家も無く本当便利なんだけど、いかんせん釣れるポイントの移動が結構遠い。
なのでミニボート降ろす方誰も居りませんwww。
準備作業、久し振りと言う事もあり40分もかかる。
久し振りの進水にやや緊張!
で、アクセルスロットル半開であっちウロウロこっちウロウロ(笑)。
とりあえず初めての場所なんだけどどこにも船影ありませんwww。
適当にタイラバ落として遊ぶも反応なく.....
1時間後の雨雲レーダーを確認しますとドエライ状態になってます(爆)。
片付けも考えるともう20分ほどで上がらんとやばいなと思いながらタイラバを回収しようとすると....
ズンッ!と重たくなり上がって来ません。
丁度無人島近辺の水道筋を流していたのでシモリでの根がかり?と思い竿をおもっきり煽ってみますと....
ググッーと走りだすではありませんかwww。
根魚?.... そしてアコウか?それともヒラメ??頭の中は結構なパニック状態となり何とか引き上げましたのが.....
大きなマゴチ!!
慣らし初日に何と悪運の強い(爆)。
〆たら締め具の金具折れてしまうハプニング。
ちなみに釣れたタイラバのチモトに注目。
針が一本切られてしまい危ないところでした。
もうすこしここで遊びたかったのですが我慢して逃げるように戻ります(笑)。
まずは無事帰還。
60cmジャストの大マゴチ、私の新記録となりました。
慣らし運転第2回目。
令和3年5月3日。
1日と同じ場所より出船。
またこの日は別の場所から出している友人と海で合流。
この日も西からの風予測が4~5mとありおましたが、実際出てみると恐らく8m以上の強風。
友人から撮影してもらった私のボート(笑)。 うまく逆光で顔見世出来ませんwww。
この日は昼まで粘ったけど、餌(イシゴカイ)釣りの小物が少し釣れただけ。
タイラバ、鯛サビキには反応なし。
白波立ち始めたので急いで帰還しましたが、安定性はまずまず。
ただこの波がこのボートでの限界と考えておくべきです。
と言う訳で慣らし2日目終了。
慣らし運転第3回目。
令和3年5月4日。
この日は少し出すところを変えて漁港にほど近い浜から。
この日はGWの中唯一快晴で風も少なく非常に穏やか。
しかし浜からの出船は1.5倍きつくなります。
ドーリーが重さに負けて砂にめり込むから.....
で、結果は非常に芳しくなく.....
ちなみにポイントは過去よく来た実績場所まで行き、結構な時間流しましたが乗っ込み鯛はすでに終わり、中型以下の群れもどこか違う場所に行っているようです。
周囲にはミニボートやカヤックも沢山出ておりましたが竿曲がってるとこ全然確認出来ず。
あとこちらで初めてチェックできたのは.....
可搬式船外機スタンドをフロントドーリーとしての使用チェック。
結果、アスファルトなら本当楽々に運搬可能。
砂地なら1名では少々厳しい(笑)。
でもボートの持ち上げが要らない分、かなり重宝しそうな勢いです。
おっと忘れてはならない初日のマゴチは5日の夕食に。
実は不要の不急の要にあたる仕事の関係で6日は大阪の本社に出社。
前日の5日だけ大阪の家族と過ごすことに。
大阪戻るの正直怖いんだけど仕方ないから。
ちなみにお刺身はこのお皿で3皿も取れました。
ポン酢で食べましたがさすが夏のフグと呼ばれるだけあってテッサに近い上品な白身。
家族にも大好評でした。
アラは潮汁に。
慣らし運転第4回目
令和3年5月8日。
業務を終えて逃げるように大阪を後にし、香川県に戻りました私は都合4日目の慣らし運転へ(笑)。
この日は少し場所を西側に変えまして友人から聞いておりました別の漁港から出船。
ここもミニボートは全くいない場所でした。
岬の上から朝日が綺麗に望みます。
ワクワクする瞬間ですね!
靄(もや)が沖の方にかかり、小豆島の頭だけが飛び出しています。
この日も非常に穏やかで流しやすい日和でしたが、肝心のアタリがねぇ....
近くには遊漁船や他のフィッシングボートも多数いましたが、周囲もサッパリなのでしょう。
実績場所のようで次から次へとボートが来ますが.....
全然です。
まぁ本日が慣らし最終日なので仕方ないか.....
途中唯一コンコンと頭を振って上がって来てくれたのは良型のイシモチ。
38mより釣りあげたので胃袋飛び出してしまいお持ち帰りに。
とりあえずボーズは免れました....
岬の先端は良い感じの磯になっていますが、チヌ釣りの良場のようでして磯渡しで一名降りられてました。
最後に湾内でキスの様子を見ようと流していた仕掛けに勢いよく飛びついてくれたのが良型のイネゴチ。
これは美味なので勿論キープ。
チャリコはお帰り願いました。
まぁ1人で食べるには丁度の量かも。
昨日の日曜日は強風のためお休み。
前日の釣果は日曜日の夕飯を賑やかにしてくれました。
さて肝心の船外機の慣らし運転ですが、おおよそ終了しました。 で、結果の方ですが確実に加速と速度は上がっていますが爆速にはほど遠い感じです。
やはり荷物が多く中域からの伸びがパワー不足という感じでしょうか?
しかしながら以前よりレスポンスの向上は確実にしており、一人で遊ぶには充分楽しめる感じに仕上がっております。
とりあえず今期はこのエンジンで色々とこれから遊んでみようと思います。
そして船外機以外にも幾つかの課題も露呈。
まずは前々から苦慮している魚探の泡噛み。
何とか改善すべく模索中。
そして新たに導入しましたエクステンションバー。
これは逆に仕舞い寸法が長すぎて要加工案件になりました。
以前改善したドーリーの簡易レバーなど。
こちらも自身の加工が甘かったのか?右側の解除レバーが中々作動せず。
これは恐らく作りが甘かったのでしょう。
要改善ってところでしょうか?
そしてセーフティーフラッグの固定方法改善、法定備品積み忘れ防止のチェックシート作成。
その他にも思い出せばキリが無いwww。
そして何よりも見た目以上に体力を消費するゴムボートフィッシング。
身体.....特に腰が悲鳴を上げております(笑)。
まぁこのフィッシングスタイルをいつまで貫けるかは判りませんが、HPも相当必要なので体力もつけておかないとwww。
いずれにしましても無理せず安全第一に楽しみながら遊びたいと思います。