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2021年05月20日 イイね!

ミニボート発航前点検確認表の作成、ちょっと忘れた?では済まない法定備品の話

海技免許取得よりもう半年以上が過ぎましたが、実技学科を2日間で頭の中へ押し込んで勉強したこと。
記憶の断片になりつつありますね!。

まぁあとは車の運転同様に実践で覚えろ?ってところなんでしょうが、水上におけるルールと言うモノは陸上で取得するモノと違い一つ間違えると簡単に命に関わる問題も多く、海技免許取得者への法令違反については路上交通よりはるかに厳罰に処せられる傾向がございます。

と、頭では分かっていても人間慣れとは本当怖いモノですね。
特に法定備品についてはいつもここに入れている!と思っていても、いざ臨検(海上保安庁の立ち入り検査)という場合に必要なモノが無く大変な科料を支払ったと言う話もよく聞きます。

まぁまだ海技免許初心者私ではありますが、未明暗いさ中にボートの準備。
アドレナリン全開状況の中あれやこれやと準備していく中、ヒヤリハット的な積み忘れがすでに2度ほどございました。

1度目は携帯電話の積み忘れ。

これは救命設備の中の小型船舶用信号紅炎と言う法定備品携行義務がありますが、可搬式ボートの航行範囲内である限定沿海3海里については携帯電話の携行により信号紅炎の備えは不要と言う特例措置が設けられております。
そもそも適用期限内の信号紅炎を持っていれば問題はありませんが、私の場合積んでおりません。
したがって法定備品の積み忘れとして検挙される恐れがございます。

この時は幸いにして出航後写真撮影をしようとしたら携帯電話がないことに気付き....
慌てて母港の砂浜に戻りますと出航時のバタバタで砂浜に落としていたと言うお寒い事実....
積み忘れ以上に携帯電話を紛失させてしまうところでもありました。
冷や汗モノです。

2度目は救命浮環の積み忘れ。

こちらもいつものルーティーンで積み込みをしていたつもりが....
ビニール袋に入れていた救命浮環の取付けをすっかりと忘れておりました。
こちらもたまたま異変に気付きすぐに戻り取付け。
事無きを得ましたが、ちょうどその後に海上保安庁の巡視船がすぐ後ろを通過したこと.....
臨検こそございませんでしたが苦笑いのネタです。


いずれも運良くすぐに気付いたから良かったものの、さすがにコリャ対策しないとアカン罠と思いましたよ!

これら積み忘れの多きな原因として.....
仕方ないと言うか宿命と言うか、ゴムボートって組み立てるだけでも荷物が多いったらありゃしない。
更に自身の加齢による年々酷くなってくる物忘れwww。
この2つが常に付きまとう限り、余程の事注意しないと毎回積み忘れの危険に悩まされます(笑)。

諸先輩方達から見聞きした情報や過去記事など拝読させて頂きますと、数度の事情聴取に下手すりゃ数十万の罰金。
海上違反での被摘発者にはなりたくないモノです。
くわばらくわばら.....


まぁ今までは法定備品のすぐに取り出すものや濡れても良いモノは船体にしっかりと取付を行い、目視できる位置に。
そして海技免許や船舶検査証のように濡れてはいけないモノは防水バックに入れて更にこちらの収納バッグに常に入れる様にはしておりますが、先のような積み忘れがやはり後を絶ちません。

と言う訳で新たに取り付けたのがこちらのチェック表。
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一応防水とばかりにラミネート加工&コンパクトにまとめました。



まずは燃料タンク取っ手部分に1枚。
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そしてバウ収納ケース部分にも1枚取付け。
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こんだけ目につきゃぁ嫌でもチェック出来る(笑)。
今後は必ずこの表を声出し目視確認で行って行きたいと思います。



そしてここ注目(笑)。
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運行前の重要な部分。
ボート洗浄後に開放するセルフベイラー、いわゆる排水穴ですがここも必ずチェックしておきましょう。
洗った後の締め忘れも考えられます。
てか、一度閉め忘れしてましたwww。
逆流してなかったから良かったものの万一弁にゴミなど引っ掛かっていようものなら水船状態になっておりましたよ(爆)。

ちなみにFRPなどの小型船舶でバウ収納のついているモデルなら仮に可搬式であっても法定備品の積み忘れはそうそうあるものではありません。
※但し海技免許の積み忘れは多いようです。

ただしこの場合でも係留船等で盗難被害に遭ったまま知らずに出航し海保に検挙された事例もございます。
言い訳として被害者意識を持っても出向前点検を怠ったと言う言葉で一蹴されるうえに高額の科料を支払う羽目となります故に一定の注意が必要ですね。

いずれにしましても万一うっかりミスであっても洒落になんない案件なので二重三重に注意を払わないといけないなと考えております。


ところで話変わりまして.....
一昨日のyahooニュースで気になる見出しがございました。

救命胴衣もつけず風速10mの中…買ったばかりのゴムボートで3人が一時漂流 

令和3年5月2日、男性3人が買ったばかりの手漕ぎのゴムボートで釣りをしようと、三重県四日市の「楠(くす)漁港」を出発。しかし、直後に風に流されて沖へ漂流してしまった。
そこで「流され帰れなくなったので救助してほしい」と118番に通報。
四日市海上保安部の船が出動して約40分後、漁港から3キロほど離れた沖合で発見した。
無事救助され、ケガもなかったが、男性3人は救命胴衣を着用していなかった。

まぁすでに叩かれておりますので叩くのは止めておきたいと思いますが....
この3人さん、とんだしょっぱい初冒険となりましたね。

巷でブームの釣り、登山、キャンプ etc

流行るのは嬉しい事ですが、こう言った基本の基すら持ち合わせていない大人が増えて困ります。
何が困るのかと言うと、こう言った問題行動を起こす一部の方のお陰で楽しめるフィールドが確実に今後減って行くと言う事を覚えておきたいですね。
何だかそのうち免許不要のミニボートまでにも新たな規制が入らない事を祈っています。


さて今週末は?天気は回復傾向ですが風は正直微妙ですね。
現在どうしようか?(どこへ行こうか)迷いに迷っておりますwww。
2021年05月17日 イイね!

迷いに迷い決めたポイントが結果オーライに 香川県某所での鯛ラバ

今日は朝から本降りの雨です。
四国地方は先週15日土曜日の気象庁発表により観測史上最速での梅雨入りが発表されました。
どうやら偏西風が北に押されて蛇行し太平洋高気圧が例年より勢力を強め張り出して来ているとの事です。
今年の夏は早く暑くなりそうです。

さてそんな梅雨入り報告は一向に気にせず、週末前になると海上気象予測と睨めっこが続きます。
この土日は東寄りの比較的緩そうな風。
波予測も0.5~1.0mの間となっており、釣り日和は間違いなさそう!
てな事で一応2案頭の中に入れておきます。

で、1案はと言いますと自宅より少々遠い片道1時間半の場所。
瀬戸内海!と一口に言っても地元老練の方や漁師さん達が使う言葉としてもう少し細かい区分がありますが、高松より近隣の瀬戸内海は備後瀬戸(びんごせと)、香川県東端から東は播磨灘、香川県西端の庄内半島より西側が燧灘(ひうちなだ)、また庄内半島より北側が備後灘と昔の国盗り合戦のような名称があります。
まぁ興味あれば覚えておいてくださいwww。

で最近釣果の芳しくない近所を離れて水温の少し高い燧灘方面を攻めようか?と言うのが先に出た片道1時間半の場所。
しかしながら現在の日の出時刻は5時前後。
少なからず準備時間を余分目の1時間として.....
逆算すると日の出の2時間半前に出発。

( ゚∀゚)・;'.、


これは正直起きれる自信がないwww。
と言う事で保険としての2案は近所からの適当な出航。
場所はその時の気分で.....

で、ここ最近の傾向ですが.....
釣行前日が本当寝られません。
別に気が高ぶっているとかそんなんじゃないんです。
寝るのも若さ?が必要なのかな(笑)。
この日(金曜日)はボートの準備もかなり早く済ませていたこともあり帰宅後バタバタすることも無く飯食って風呂入ってリラックスモードだったのですが.....
寝れないw。
結局小一時間程度の睡眠に終わり、遠方も考えましたが帰りの道中睡魔に襲われても荷物満載の車では寝る事も出来ないので、とりあえず保険の2案で場所も決めず出発。
色々考えた挙句決めたのは比較的ボートの出しやすいS港に決定。
正直この場所でまり良い経験はありません(笑)。
またこの場所は他のミニボーターやカヤックが多いものあり少々敬遠していたんですけど、もしかしたら?的な様子見程度も兼ねて決めました。
日の出1時間前の4時頃到着。
しかしながら駐車場に車は1台も無し。
のんびりと準備を始めていると2台ほどボートの方が来られ出船準備。
やはり釣れていないのかいつもより明らか少ない感じですね。
おっと今回問題のドーリー、ロック解除の跳ね上げテストをもう一度落ち着いて行いましたが.....
結果割りとスムーズに出来ると言う変な?結果に(笑)。
スロープも全く混雑していない事もあり、現在新たなツールとして改良版ボートフックなるものを
実は画策しております。
ボートフックとは岸壁の係船ロープを引っ掛けたり岸壁から離岸や接岸時に押したりするための棒なのですが....
正直スロープや砂浜などから出廷する可搬式ボート、特にゴムボートには正直あまり使わない道具です。
しかしスロープや砂浜での際で軽く船底が引っ掛かる時など、地面を蹴るための強い棒が前から欲しかったんですwww。
あと港内で停船しているとき油断していると風や潮に流されて堤防などに結構激突したりもします。
そんな時に押し返すための棒ですね。

それを作る画策をしていますが軽くどのくらいの寸法が良いのかなどボートを浮かべて位置確認。
そんなこんなと発航前点検を終えて日の出きっかりの5時過ぎに無事出航。
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今回目指すは沖合60m以上の駆け上がりポイント。
ここを一気に目指します。
釣り開始は5時半頃かな?
ここ潮通しが非常に良いため最大深度70mくらいにえぐれている場所でいかにも魚が居そう。
ただし潮が速く普段から結構波が出るポイント。
大き目のプレジャーボートや遊漁船なども集まってきます。
が、どこも竿を曲げている様子はありませんねぇ.....
何なのか判らないけど魚探に何らかたまに映るので、鯛ラバ鯛サビキのヘビーローテーションで探りますが、ブルッと言うアタリが一つもありません。
ある程度周囲の様子を観察しながら色々な筋を流すも撃沈。



耐えかねてT島の風裏20m前後のところを探ります。
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その後陸側が酷い霧に包みこまれドエライ状況に。
濃霧中でのウロウロはホント危険ですので絶対にしない方が良いです。
島の周りが比較的見通し良いので霧の中には行かず見通しの効くあたりで待機しながら仕掛けを落とします。
過去遊漁船などで濃霧は経験していますが、自身のボートでは初めてなので緊張が走りますね。
時折ジャンボフェリーの霧中警笛でしょうか?
激しい警笛が鳴るので沖合は相当酷い霧だと思われます。
周囲の見張り確認、逐一行いながら、念のためホイッスルも手もとに置いてお行きます。



そうこうしている間に霧が徐々に晴れてきました。
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陸側の下が少し見え始めましたが、先ほどまでは真っ白で何も見えない状況。



視界が少し良くなったので過去一度だけ行ったことのある駆け上がり地点に移動します。
しかし霧が晴れたら今度は風波が強くなって来ましたねぇ。
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ちなみにここは以前鯛ラバでアタリが出たモノのすぐに離されて悔しい思いをした場所です(笑)。
ボートも殆どいないので軽い気持ちで流しますが、丁度この時間に潮汐が下げから上げに変わりました。
流れも逆方向に。
で、3流し目くらいでしょうか?
過去登録していたアタリのある地点から少し流した辺り。
2巻きくらい巻いたところでグゥーンと根掛かったような重み後にゴツゴツゴツッと本日初めての待望のアタリが!!!
おっ!何か来たな!てな具合で巻き取り始めると、そこから一気にドラグが滑り始めます。
まぁまぁ良型かいな?
鯛ラバあるあるですが、この初アタリの最初1分くらいは心臓バクバクしますね(笑)。
食いが浅いと結構外れるので、竿がグィーンとお辞儀した際が魚が下向いて走っている時なので、念のためきこで大きくシャクリを入れます。
これで外れなければしっかりとカンヌキに針が掛かった証拠。
ダメな場合は唇の固い部分に浅い掛かり方をしてばらすことがあります。
ガタガタの道具が悲鳴をあげます(爆)。
途中一瞬軽くなったので焦りますが、これは恐らく鯛の浮袋が急激に膨らんで一瞬緩みます。
まだ重みがありますが抵抗は少なくなりました。
40m程度の水深だったでしょうか?
かなり楽しませてくれたのは.....
最後の最後タモ入れ寸前で2度も締めこんでヒヤヒヤさせてくれました。
小さめのランディングネットでも深さあるタイプなのでこの通り余裕。
70cmくらいまでは上手く取り込めそうかもネ。
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少々時期として遅れ目の綺麗な乗っ込みマダイ!!
真子もしっかりと抱卵しておりました。
いやぁマイボートでの最長記録更新、嬉しいです。
ちなみに鯛ラバですが60gを使用、メーカーどうでも良いwwww。
釣具屋で一番安いやつですよ(笑)。
そんなもんです。


イケス勿論ありませんので、即座に締めて血抜きも行います。
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36cmのバッカンから軽くはみ出しています(笑)。
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さて次に急げ!とボートを付けなおします。


全く同じ場所に差し掛かった時、ゴツゴツゴツッと小気味よいアタリが!
かなりのサイズダウンですが嬉しい塩焼きサイズの追加。
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いやぁ更に色白の美人さんですなぁ。
この場所㊙ポイントに格上げ決定(笑)。
また上げ潮時にチャレンジですね。



ちなみに今回シーアンカーのテストも兼ねて実施しましたが、回収ロープはかなり便利になりした。
あとエクステンションバーは気持ちあと少し短くしたいかもw。
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そこから再度潮上にボートを付けなおしますが、折からの東風が強くなりだし三角波が出始めプレジャーボートがどんどん沖から消えていきます。
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これはマズイ合図ですね。
2馬力ボートは周囲に居りません。
恐らく岸寄りの安全な場所に行ったのでしょう。
母港は潮上にあるのでこれ以上は危険と判断。
名残惜しいですが釣果あるので問題なしです(笑)。
9時前と言うかなり早い時間の納竿となりました。



9時過ぎ無事帰港しましたが、朝出ていたボートも同じように次々と帰って参ります。
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色々と情報交換しながら明日もチャレンジを心に決めてwww。



帰港後の検寸で54.5cm。
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次はマイボートで60アップ目標ですね。



それにしても綺麗な瀬戸内鯛。
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いつものまな板(38cm)で眺めてみるwww。
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下処理を行い冷蔵庫内で現在熟成中と相成っております。



さて翌日は軽い寝坊で30分遅刻しましたが.....
何のこっちゃぁ、ありません。
この通り海況芳しくありませんね。
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浜辺を見ると土曜日の帰港する時以上に波立っています。
こうなると気もちよく諦めも付きますねwww。



その後戻りまして折角早起きしたので小雨降る中、海水を落とすべく作業。
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船外機スタンド兼ボートスタンドもこにお状態からエアー充填を行えるようになりました。
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チェーンとフックでこの向きで固定すると台がコケることはありません。
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拡大。
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この状態だとボートの下側もホースでじゃぶじゃぶ洗えるので洗浄作業は各段に楽になりました。
しかしこのパターンだと本当カネ使わないから良いな!と皆さん思うでしょうが.....
※実際本当カネ使わないwww。
ここまで来るまでの投資と労力www、まぁまぁ大変でした(笑)。
ここからは元を取る?べくルーティーンにしてしまえば良いのですが、それで今後済むでしょうかね?

あと銭カネに代えがたい可搬式マイボートの贅沢について。
遊漁船のように良いポイントに行ける保証はないけど、あの船内における独特の妙なプレッシャー?
ありゃ正直私にとって大きなストレスなんですね(笑)。
周りだけが釣れて自分だけ取り残された時の気持ちwww。
正直マイボートでタングステン製の2~3,000円もする鯛ラバを使おうとは思わない。
けど、乗合船だとどうにもこうにも....買っちゃいますwww。
結局お高い道具にお高い仕掛け、少しでも周囲より有利に進めようとする気持ちが痛いほど判るんだけど、私にはそれが最大のストレスなので、ミニボートで1人浮かぶのは至極の贅沢なんです。
※実際ちょっとした事で本当釣果に差が出るのも事実なんでね。

まぁ自作道具、ボロボロのロッドでも誰にも文句言われんしね(爆)。
これで準備と後片付けが楽だと本当良いのだけれどもwww。
まぁこの大変さの見返りがソレなのかもしれませんね。


さて昨晩は小型の塩焼き。
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そして大きな方は♀だったので、真子、胃袋(ホルモン)、レバーと新生姜の煮物で軽く晩酌。
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結果遠くに行かなくて良かったwww。
そしてあともう少し水温が上がると小アジやイワシなどのベイトも豊富になり、ツバスやハマチと言った青物も回遊してくると思います。
あとマゴチやキスなんかも良いかも。
いずれにしましてもカネ使わず適当に遊べて密も無い。
最高の遊びを手に入れました。
当分近場でゴソゴソとしますね。
2021年05月13日 イイね!

ゴムボートのシーアンカー考察 アキレスL-SEA15 固定・回収・絡み防止のための改善

ボート関係ばかりの投稿で本当すんません(笑)。
1億人にウケるブログよりマニアックな1人に解って頂ければ嬉しいと思い、周囲の空気も読まずただひたすら投稿しておりますwww。


さてゴムボートの大敵と言えば???
波と風.....
特に潮流に対して風向きが逆を向いている場合の流し釣りの場合、自分の思うポイントに船を流すのが困難となります。
そんな時に活躍してくれるのがシーアンカー、別名パラシュートアンカーと言います。
まぁ上述は釣りと言う目的の上での話ですが、本来は荒天時における航行において横波から船を守るため投錨し、常に船首を波の方向に向け転覆や漂流を防ぐものです。
私のボートにおける法定備品としての対象外ではありますが、現在法定備品として搭載しているマッシュルームアンカーより活用頻度は高いです(笑)。


ちなみに前艇JEL305の時に前の持ち主さんより譲り受けた小型パラシュートアンカー。

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何度か使用するも効果がイマイチ分からなかったので現行商品に買い替えた次第です。
恐らくカヤックなど軽い船体には向いていると思います。
※以前のモノは友人に譲りました。



これが現在使っているモノですが、そもそも直径の大きさが以前のモノと全く違います。
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潮流を受ける面が大きいので効果は絶大です。
ロープが6本で束ねられており水面側3本にフロート3個取り付けられており下側3本には鉛製のオモリが取り付けられています。
でシーアンカーとしての役割はバッチリですが、以下の通り使い勝手として少々不満がございました。

➀ 束ねているロープが絡まりやすく水中で綺麗にアンカーが開いてくれない。
② ボートとの結束が面倒&不安。
③ 回収の際非常に力が要る。

とまぁ、市販状態ではこのような状況です。

では改善!

問題点➀ 束ねているロープが絡まりやすく水中で綺麗にアンカーが開いてくれない。

対策 : フロートのロープ3本、オモリのロープ3本を根元で束ねる。

画像から判り難いかもしれませんが、フロート側3本の撚りを解いての状態から根元2か所タイラップで纏めます。
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同じくオモリ側のロープ3本も撚りを解いて根元2か所タイラップで縛ります。
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こういうロープの解き作業をミニボートの船上で行うのは正直大変な作業(笑)。
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またこの部分は少しの動きですぐに絡んだり撚れたりします。


② ボートとの結束が面倒&不安。

対策 : ロープ端に金具の取付。

グリーンのロープがアンカーロープ部分になりますが、市販状態ではただの輪っかがあるだけ。
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いちいちハンドル部分やD環に通す際にもやい結びなどしておりましたが、ここは新たにステンレス製のスプリングフック 406円を購入
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ちなみに取り付ける位置ですが、そよそよ風の場合で潮流と風向きが反対の時に限り、サイドハンドル部分などに取り付けている名合などもありますが.....
※あくまでも流し釣りという面において

本来こう言った取り付け方はNGでしょうね。
ボート側面へ波が打ち付ける、所謂横波を喰らう可能性が出るので船首(バウ)部分にあるD環などに付けるのが正解だと思います。
これも座位置が後方の場合不安定なゴムボートにおいてアンカーの上げ下げ作業は相当煩雑になるので、そう言った意味でも座位置はセンターの方が良しと思います。
またシーアンカーのロープですが船体全長の2倍が良いらしいです。
正確に測っていませんがおおよその目測で6~8m程度なので一応ボートに適合していると思われます。


③ 回収の際非常に力が要る。

対策 : 回収用のロープを別途取り付ける。

これが最後の問題点ですが、最大限抵抗を喰らってるパラシュート開いた状態でのシーアンカー回収はかなりの力を要します。
それを回避すべく下側オモリの頂点部分に回収用ロープを別途取り付ける寸法です。
高木 ハイラインロープ4mm×10m 406円を購入。
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ハトメ部分にチェーンノット、ただこれだけ(笑)。
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1つロープが増えたため一見ややこしく見えますが、回収能力は恐らく格段に向上するかと思います。
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判りやすく図解にしてみました。
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海中でしっかりと張った状態においてグレーの回収専用ロープを引くと、パラシュートは下から崩れて抵抗を失うはずです。
勿論最終的にはシーアンカー回収後に緑のアンカーロープも回収という寸法になります。
全て海上に回収しないとプロペラへの巻き付きなどの原因となりますから。

あと別の話といたしまして....
シーアンカー投錨の際は多くの船団が密集するエリアなどでは当たり前ですがトラブルの原因となりますゆえ厳禁です。
また反対にポイントにおいて一定の距離をとった状態であっても他船の投錨状況などの観察も忘れずに。
釣りに夢中になって他船のロープと絡んだり起きないようくれぐれもご注意ください。
早速今週の土日のいずれかエクステンションバーの出来栄えも含めフィールドテストを行う予定ですが、良くも悪くも?風が少なく穏やかになりそうな気配プンプン(笑)。
楽しみです!





2021年05月12日 イイね!

船外機エクステンションバーの短縮加工

さてGWを境に始動いたしましたゴムボート釣行。
行けば判るさ様々な改良点。
もう行く度に課題山積(笑)。
それもまぁまぁめんどくさい案件がゴロゴロ。

少ないかとは思いますが、これからゴムボートを始めようと思い当方のブログを参考にされる方に一言。
ゴムボートフィッシングはマジで体力勝負ですwww。
身体には良くありません(爆)。
ただしそこを乗り越えると素晴らしいフィールドが待っていることも間違いありません。
良いことばかりじゃなく事実をも今後とも発信して参りたいと思います(笑)。



さて今回の改良は船外機に取り付けるエクステンションバー。
2人走行では全く無用のモノですが、ソロ釣行の際に座位置をボートのセンター辺りにするため必要となって参ります。
これは荷物の置き方などにもよりますがバランスを良くして滑らかな走行をするためと、ボート内を広く使うための措置でもあります。
ゴムボートで一度座るとよほどの事が無い限り立ち上がる事はありません。
※不安定なゴムボート上での立ち上がりは基本厳禁です。
FRP底のリブボートならまだしも例えフロアーが板だろうがアルミだろうが波の影響を大きく受けるゴムボート上での立ち上がり行為はもの凄く危険極まりないので絶対にやめましょうね。
そう何故ならゴムボートから一度落水するとよほど訓練を受けていない限りまずボートの上には戻れませんから。
さてさてそんな安全面のお話はまた別の機会にして....


先般行いました慣らし運転時に初めて取り付けました市販品のエクステンションバー。
結果から申し上げますと『3m未満に納まるゴムボートには長い!』が答えでした。
クーラーボックスをど真ん中に置いて、その上にハニカムジェルクッションを敷いて臨んだテスト走行ですが.....
一番短く畳んだ状態で取り付けても身体に引っ掛かる状況(笑)。
ターンを切る度に身体を前に逃げないといけません.....
この商品、どんなボートでの使用を想定しているんでしょうか???


と言う訳で丁度ワングリップ分を短くするための作業を昨晩行いました。
まずは市販品の状態ですが全長840mm。
船外機のグリップが140mmなので一番仕舞っている状態でおよそ700mmの延長となります。
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そしてそこから4穴の伸縮延長が出来るような仕様ですが、穴との間隔が105mm。
700mm、805mm、910mm、1015mmの4段階延長可能となります。
ただ私の使用法では仕舞い寸法である700mm延長時点ですでに長い!という結論。


ワングリップ短めの想定でカット部分をざっくりとマーキング。
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アルミはカット簡単で良いね。
火花飛ばないし(笑)。
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次に伸ばす方の♂の方ですが、先端に緩み防止?の樹脂製パーツが....
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正直無くても大丈夫なパーツなのですが折角なので一応綺麗に外して行きたいと思います。


スリットの入った樹脂をスクリューで止めるためのパーツです。
恐らく4段階の穴では決まらない際の留め具なのでしょう。
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黒い樹脂はマイナスドライバーで簡単に取れます。
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しかし問題はネジ部分となる白い樹脂はパイプにカシメられているので.....
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カットしかない(笑)。
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あと留め穴の金具はボタンとピンの単純構造。
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♂バーも適当にカット。
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各パーツごとに分かれていきます。
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さてどうやってアルミ部分剥がそうか?
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グラインダーで傷つかないよう無理やりカット!これしか考え付きませんwww。
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あとはコジクリ回して外す。
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無事傷つかず剥がれました(笑)。
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さてここからの面取りはメイドインジャパンのクオリティで参ります。
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バリ取りも忘れずに。
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次にボタン取付穴を新たにこじ開けていきます。
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ここは慎重かつ丁寧に下穴から開けて参ります。
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元穴は8mmでしたが6mmで充分事足りました。
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こんな感じで上下2穴がずれないように行いました。
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ボタンの再取付け。
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あとは軽く押せば.....
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パチンッと綺麗におさまります。
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次に♀側の面取り作業。
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で、問題はこの樹脂。
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変形させても硬くて取れない.....
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で、考えた挙句のリーサルウェポンのヒートガン登場!
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ダメなら炙りなさいとお母さんから教わりましたwww。
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とまぁいとも簡単に外れましたよ!!
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ちなみにめっちゃ熱いので軍手必須です。


さていよいよ元に戻していきますが、最初に先ほど取り外した樹脂を♂バーに通して、次に白い樹脂をたたき込みます。
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その後黒いスリット付きの樹脂を戻し.....
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j準備完了!
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あとは慎重にドッキング(笑)。
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カットされたアルミはこちら。
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これにて無事元通り。
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仕舞い寸法の全長700mm、延長が560mmときっちりワングリップ短縮できました。
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とまぁちょっとした簡単DIYですが、製造メーカーさんも出来れば最初からこの寸法で如何ですか?
と少し毒付いてみるwww。
※ ミニボートエクイップメント特化されているBMOジャパンさんのエクステンションハンドルはお値段少し高いですが全長620mm~とゴムボートにぴったりのサイズを作られておりますね。
流石です。


これで今週末の運転が少し楽しみなものとなりそうです。
さてあとは今晩パラシュートアンカーを少し改良してみようかな。
2021年05月11日 イイね!

ランディングネット落下防止フロートの取付

まぁ何てことも無いDIYですが、とりあえずの購入となりました安物ランディングネット。
価格もグッドですがコンパクトに折りたためるし長さも若干調整できる非常に優れモノ。
これ渓流でも充分使えそうです。


さてそれはさておき、海上ゴムボートで使用するにあたり重要なのが落下防止措置。
深い大海原においてポロッと落としてしまいますとまず回収不能です。
そもそもこのランディングネットは恐らくショアフィッシング(陸釣り)用のモノ。
なのでオフショア仕様に変更したいと思います。
用意するモノはランディングネット、フロート2個、タイラップ小。
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イメージでフロートを置いてみます。
ちなみにこちらのフロート、釣具屋さんで1個100~200円程度で販売されておりますが、私は使い物にならないスカリの上取り付けられていなたモノを切り離して再利用です。
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なので画像では判り難いですが長期紫外線晒しによる一部色褪せと色ムラが出ております(笑)。
まぁ使用するにあたり全く関係ありませんから気にしないけどwww。


あとはこのようにバランスよくタイラップをランディングネットフレームに通し取付を行います。
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決して締めすぎてはいけません。
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当然余分な端はカット。
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あと切り口が結構鋭くて怪我するのでヤスリなどで滑らかにするとグッド。
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完成!!
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これで落水時の回収はOKとなったはず?
今度浅い場所でテストしてみますが、恐らく大丈夫だと思います。



問題の折り畳み収納時もノープロブレム。
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一手間惜しまずの作業で大事な道具を失わないように。
てかボートに乗っていると結構モノ落としますから本当必要な措置です(笑)。
さてとエクステンションバーのカット作業でも今晩するか.....

プロフィール

「雅工房 スズキDT6 Limited Edition インレットケースの交換 http://cvw.jp/b/1672597/47697767/
何シテル?   05/05 09:23
大阪→名古屋→髙松(香川)→大阪とあちこちに飛ばされ続ける、哀しきサラリーマンのおっさんです。 フォロー/フォロワーについて... 折角興味頂いた方に対...

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