これが中々良い。昨年開催された大阪フィッシングショーでリトルボートブースにいらしたトーハツ社員さんと話込んだ際に一つの売りとして此方のフィルターを説明されていました。
フューエルインジェクション最大の注意点として水分をエンジンブロックまで如何に遮断するか否かとの事。
油分水分の分離型になっていますが、金属プレートにラバーホルダーで横スライドで固定しています。
外したところ上より。
この様にワンタッチで外せて、赤丸のドレンコックで簡単に水分と油分を抜き取る事が可能。
あとこちらのエアーインテークへの水しぶき流入は要注意です。

こちら左側後方より。
出荷前のメモ書き?
リコイルスターター。
この下の前側にはタイミングベルト入っております。なのでマリンガードなどの油分吹き付け厳禁です。
こちらはフリクションレバー。
チルト角は6段階の調整可能。
製造年月日、令和6年1月。
正真正銘のおろしたてです。
しかし新品アノードは綺麗ですね。
ペラは3枚羽6種類に4枚羽1種類の供給との事。
3枚羽のピッチは、6・7・8・9・10・11.5(インチ)です。
で、こちらの標準装着が9ピッチでした。
ちょっと角度変えて。

チルトレバーの一段上げは、浅瀬走行モードらしい。

完全に上げた状態。

重量が重量だけに架台がしっかりしとらんと少々怖いですね。
で、この状態からのクランクブラケットハンドル右側は回せないことが判明、
で、オイル1Lは付属してました。

リトルボートの田原社長いわく出荷前に稼働テストしてるので残存オイルがあるらしいです。
なのでオーナーズマニュアル記載のオイルフィルタ交換時の1.2L、そうでない時の1Lは真に受けたらアカンとの事(笑)。
9割程度やで!との事ですが、9割から始めてエンジンまわしてから、オイルゲージできっちり測るようにしようと思う。
燃料タンクも比較的燃費も良い事から12Lタンクです。

で、オイルまだ入れとらんので明日にでもテスト稼働ですかね。
ちなみにフューエルインジェクションですが、開封後の最初だけは、リコイルスターター10回くらい引かんとアカンらしいwww。
理由は燃料の道通路がシリンダーブロックまで非常に長いらしいです。
なので最初だけは燃料届くまで時間が掛かるらしい。
そして残存燃料の使いきりアイドリングは意味無いとの事(笑)。
使いきるまで20分くらい掛かるんですってwww。
そう言えばさきの展示ブースにてトーハツ社員さんも少々の「少々の残存燃料なんて問題無いですよ!エンジン気持ち良く掛かりますから!」と言うてはりました。
そんな流れもありこの時約1年前ですが、既に購入を決めておりました(笑)。
まぁさすがに長期保存の際は、添加剤入れるようにしないとね。
まあ今後ボチボチと触れていくと他にも気付きあるかもです。
本当の意味でのレビューは、まだまだ先ですが個人の感想としてリポートしたいと思います。
ではでは。