• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

智海寺の奥山のブログ一覧

2020年10月12日 イイね!

雑感20201011 調子に乗る

昨日久しぶりに書いたのに気を良くしたのか、はてまた夜勤明けの時間合わせをミスったからの時間つぶしなのかはわかりませんが、昨日の今日でまた車を弄ることにしました。

今日はネットワークからツイーターへのスピーカーケーブルを手持ちのvandenHulに交換します。これはしばらく前に車関係のものをガサゴソしていた時に出てきたものですが、小生はこのvandenHulのclearwaterというケーブルを5m×4本持っているらしいことがわかりました。どういうことなの…まあ若干ですが記憶はあります。確かそれでヨドバシポイントが吹っ飛んだのです。
選択理由は、ミッドバスに使って感触が良かったから。Nanotec SP79も悪くはないですが、素直すぎてちょっと車で使うには物足りないかなと。ちょっと音楽性を持たせてくれるような音がいいというのが理由です。

多分昔、ツイーターに使っていたんでしょう、妙に細い銀線が先っぽについています。そのままではツイーターに使えないから、追加で入れたのです。しかもギボシ接続で。これはそのうちネジ留めジョイントに変えるかもしれません。というか替えたいです。
おまけにアンプ側には棒端子まで付いている始末で、これじゃターミナルに留めたはいいが、共締めするケーブルが外れる可能性が…でもこれチョン切れないんです。確かこれF2Musicの限定の3層コートのやつなんです。本当に悔しいですがこのまま使うしかありません。

適当に配線しますが、運転席助手席下からピラーまでなので5mもあるのはかなり長すぎて不便です。元々これはトランクから引いていたのでこれだけ長いのです。しかも当時はJBLのSPC1500なんていう極太のケーブルが入っていたので、手軽な足元ドア枠に入れられず、天井を通していたのでこうなったのでした。それも今では遠い良い思い出です。さすがにヨドバシでケーブルを「10m」と言うのは恥ずかしかったというか、さすがにやっちまった感がありました。

強引な配線で1時間もすれば終わり、音出しも難なく終了。その後ちょっと地酒を買いに片道1時間半ほどドライブです。
ギボシが、ギボシが、と気になっていたのですが、あんまり影響はなかったようで、というか良い感じです。最初はキラ付いた感がありましたが、そんなの数分で慣れてしまいました。そのうちCDの取っ換え引っ換えが始まりました。

何を思ったか、途中で「あれーTP1200は出力レベル4Vだっけなー」とにわかに疑問が沸き、説明書を確認すると1Vだとわかりました。
アンプLUXMAN CM4050にはヘッドユニットの出力レベルを選択して増幅を切り替えられるセレクタがあるのですが、これが今まではCD700Ⅱを使っていて、その設定では4Vでした。ちなみに高いほうがノイズ耐性が良くなるということで、どうせTP1200はCD700Ⅱと同じで高いだろうと思っていたら、調べてみて低いことがわかりました。
なんで低いのかは、それは設計した人間にしかわからんので諦めて、セレクタを1Vにしました。こうなるとゲインが同じ位置でも音量が上がります。合わせが始まりました。

そしたら中々良いところが出ないんですよね。途中嫌になって、このセレクタをスルーできるモードにもしたのですが、以前はこのモードで使っていましたが何か素気ないのでもとに戻しました。
同じボリューム位置で同じくらいの音量にしたのに、なーんか4Vの時と違う気がしながら聞いていましたが、何が違うのでしょうか。4Vの時のほうが生々しさがありました。
「みのりんがドスの効いたハスキーボイスで歌ってくれなきゃいやなんだよー」とか思いながら夕暮れの山間のパーキングで再調整してみましたが、4Vと1Vで何か違うのです。
4Vの時のほうがゲインが高い位置にあったので、そのせいなのかもしれません。


次はネットワークのバイアンプ接続…といきたいのですが、アンプの設置状態的になかなか配線が厄介で、4ch全部をつなげるのが結構厳しいです。電源穴を再加工せにゃならんかなとも思いますが嫌だなぁ。上手いこと配線できればいいですが。
これができたら、TP1200のフェーダー調節を使って、抵抗を入れなくても良くなります。
Posted at 2020/10/12 02:04:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年10月11日 イイね!

雑感20201010 CM4050

長いこと書いていませんでした。まあ書けることもあまり無いのですが、

久しぶりに水道で洗車してワックスかけたりガラス磨いたりしてましたが、車体はサビサビですから余り意味がありません。見た目より中の劣化が激しいコンビナート現象です。

次の車も良いアテが出てきたりしたのですが、いざ問い合わせると遠隔地だから登録ができない、或いは遠いけど現物確認必須とかで、どれも契約までできない案件ばかりでした。まあ今の状況では色々と自主規制があるのでしょう。縁がなかったと思って諦めております。

そんななか、余り弄る必要性が感じられず放っておいた感もあるカーステですが、再びツイーターの音量に拘り出しました。
停まっていると良い感じでも、走っていると低音が出なくなるので、走っている時に合わせてやらないと、走っている間の不満が溜まる一方なので、なーんか高域足りないなーくらいまで下げて、低域を強くすることにしました。

というのも、久しぶりにブックシェルフのスピーカー、ぶっちゃければYAMAHA NS-1000M通称センモニを、何を思ったか外してあったLUXMAN CM4050で鳴らすという機会に恵まれてしまいました。これが資産の有効活用と言わんばかりに、安定化電源と共に持ち込んで鳴らしてみました。
さすがに、あの鳴らないと言われるセンモニ相手なので余り期待してはいなかったのですが、聴いている以上は卒なく、普段の車のカーステに比べたら、まあまあに鳴っていました。そりゃあしっかりした据え置きのパワーアンプなんかに比べたらまだ鳴らしきっていないでしょうが、いやあやっぱりCM4050だとソコソコ鳴るんだなーと思い、通常接続とブリッジ接続で聞き比べてみました。
結果は、ブリッジのが低音は出るけれど、音量上げたらそんなに差はない感じでした。精神的にブリッジのが安心ではあります。なにより、4chアンプなので今後のマルチ接続やブリッジ接続がいつでも可能という利点は大きいと言えます。

やはり広めの部屋でブックシェルフを鳴らすのは良いです。あまり心配しなくてもステージングが綺麗に出てきますし、細かな気を使わなくてもほぼポン置きでいけるのが良いです。もう小さめのブックシェルフを車に放り込んでやろうかという気分にもなってきます。
で聴いていて思ったのが、元々高域がヤマハビューティーなんて言われるヤマハのスピーカーですが、まあ強めと言えば強めな感じがする訳です。でもそんなにうるさい訳でもなく、やっぱり帯域ごとのバランスなんだろうと思いますが、そうなると低域を上げるか、高域を下げるかしかないように思えます。
普段の音量調節は大体ボーカルを聞きながら調節していて、すると高域が強くなってウルサくて下げるのですが、そうすると低域が足りなくなるので、諦めて音量をまた上げるのです。だから意外と低域の音量ってそんなに気にしてないのです。だったらもっと高域下げていいんじゃね、となったので、またツイーターのレベルをやる事にした訳です。

カーステだと、ブックシェルフに比べたら大分と離れたところにツイーターが来る訳ですが、ブックシェルフではすぐ真上か、スコーカーを挟んで上。そんなに離れていません。これが音の焦点にどう影響するのかはよく分かりませんが、基本としてユニット間は近いほうが、またユニットからリスニングポイントまでの距離は遠いほうが、焦点の形成には有利だと想像できます。逆に近いと別別になってしまって、そもそも焦点にならない気もしますが、小生のような小さい車だとその可能性もあるかもしれません。
その場合、やはり取付が難しいですが足元にツイーターというのも理にかなった方法になってきます。


さて善は急げで最初はこれまで通り…というか時間が経ちすぎて今の構成すらも怪しいですが、アンプはBEWITH A-110S×で2ch駆動、スピーカーはミッドBRAX 6.1PP、ツイーターはJBL670GTiです。ネットワークはJBL670GTi純正設定を手持ち部品で組みなおして流用しています。
ネットワークは純正で落とせる最大の15Ωを入れています。これまではこれで満足していましたが、余計に足して落とします。一番楽なのでFOSTEXのボリュームを入れてみましたが、どんどん落ちて18Ωくらいに。1dBくらいでしょうか。
楽ではあるんですが音に不満が残るので、固定抵抗でやることにしました。どうせ落ち着くのはこちらです。どうやってこの複雑かつ冗長な回路に抵抗を挟むんだという問題もありますが、空中配線と言う荒療治で解決です。大体18Ωあたりで、高域に不満が出てくるポイントがあったので、そこで一旦停止。

そこでさらに、どうせならとアンプをCM4050に入れ替えてみました。まずは通常接続で、素直にシングルエンドで接続です。
それほど期待していなかったものの、結構良さそうな感じに鳴っています。というか、音楽としてはこのほうが非常に聴きやすい。ドライブだとか、音とかを見ていくとA110Sのほうが優秀だと思いますが、合わせ切れていないからか音がまとまっていない感がありました。CM405のほうが良い感じに鳴っています。
さあ、こうなったら試したいのはブリッジ接続です。どうせならブリッジ接続で馬鹿みたいな低音を出したいと思うのが小生の常ですが、なにせアンプとネットワークの間にvandenHulの無駄にデカいmagnumHybridが入っているので、できれば勘弁願いたいのですが、仕方がありませんので接続を替えました。
しかし、結構苦労したのに音がモッサリしてしまい、思ったような低音でもなく、アテが外れてしまいました。大変だったのに、それでも戻したくなるほどに許せない音だったので、元に戻してしまいました。

これで残るはバイアンプ接続だけですが、まーネットワークに手を入れないといけないし、結構手間な気がするので、そこまでは出来ていません。
ここに来て思うのが、出力の大きいアンプでパワードライブするより、ちょっと低い出力でアンプの定格限界で思いっきり鳴らしたほうが良さそうだということです。それをやるのがゲインのボリュームな気がするのですが…

そういえばセンモニを鳴らした時に、安定化電源の出力メーターがやっと振れるくらいの仕事をしたので、普段鳴らしている時の電力とかアンプの仕事ってどういうことなの的な疑問を持ってしまいました。
ゲインやらの設定も弄りましたが、パワーアンプのゲインを落とし気味にするよりも上げてやったほうが、電力はやっぱり食うのですが鳴りは良さそうです。某誌からの情報で、音量はヘッドユニットのほうが増幅が丁寧だからヘッドユニットのボリュームは高めにして合わせましょうとしていたのですが、アンプもアンプで低いと暴れてくれないので、まあまあの位置を探るしかないのだろうと思われます。
しかしこんな、センモニを大きめの音量で鳴らしたところでも10A食わないなんて、どうやったら40Aのヒューズ切れるような音が出るのでしょうか。


それはよいとして、もう10月です。来年まで3か月になってしまいました。寒くなったらすぐです。
なんだかんだで妙な一年になってしまいました。車を替えるにも思ったようにいかないとか、実害もあったりしましたが、まあなんとかやれたようには思います。
早い所、A110Sの片割れ2台を揃えたいのと、次の車のアテを見つけたいところですが、どちらも長い目で見るしかないですね。今の車も、ビスカスが一体いつオシャカになるのかわかりませんが。
車については、こうも面倒な世の中になると思うと、新車を買ってみるのも悪くないかとも思えてきます。なんだかんだで目を付けた車はそれなりの値段ですから、普通車だとまだ高いですが、軽やコンパクトカーであればちょっと背伸びして新車も買える値段です。車検や修理を考えたらリスクも少なくて安いくらいです。 問題は、今の車の造りに小生が耐えられるかどうかだけです。
こんな妙な騒ぎの中で考えると、乗りたいと思う車に乗るほうが良いのか、とりあえずの用は全く問題なくラクにできる車に妥協して乗ったほうがいいのか、何とも悩ましいところです。
Posted at 2020/10/11 08:17:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年09月14日 イイね!

雑感20200914 120km/h制限

深夜の高速ドライブをしてきました。そのうち高速で遠出するかもしれないので、その練習に乗ったのですが、やっぱりNA軽は厳しいものがあります。

別に一人で法定速度内で走っている分には問題ないんですが、これが連休で数珠繋ぎに隊列を組んで走っていると、なかなか定速で走るのが難しいです。まだオートマなら変速のタイミングやらを気にしなくていいのですが、微妙な坂道で5速から4速に落とす時なんかは回転数合わせに神経を使います。多少アバウトでも気楽に走れる夜間と比べて、やたらと疲れます。

それで言うと、上信越道や中央道が一番難しい道になってきます。ほぼ全区間でアップダウンがあり、非常に忙しいです。一方で東北道や東名、常磐道では、一部にそんな区間はあるものの比較的平坦で走りやすいです。
こういう時はただただ、どうしてターボモデルがないのかとひたすら文句を言いながら走るしかありません。エブリィなんかでターボマニュアルを出しているのに、なぜワゴンRでは、エブリィよりも売れていたであろうワゴンRでは出さなかったのか。なぜRRでしか出さなかったのか。実に不思議ですが、遅れに遅れて新型アルトワークスが出てきたところを見ると、そんなもんよとアキラメてしまう自分がいます。

そういや知人がエブリィのマニュアルターボを買って一年ほどになるのですが、非常に乗りやすかったです。なんなら型落ち中古からエンジン載せ替えてやろうかとも思うところです。
まあそんなことを考えたところで、もう車体がボロボロになりかけで、足回りもリアルに悲鳴を上げている車体なので、大人しく替えることにはなるかなぁと、でもなかなか離れる踏ん切りもつきにくい、重宝な車だなぁと思います。

エブリィは貨物車設計だからパワー重視してのターボなんでしょうが、理由はともかくパワーはあるし楽なんでしょうね。何で、燃費もそんなに悪くないし流行のダウンサイジングターボに倣って燃費重視のターボにすれば十分登録車とも戦えるというか伍するに勝る軽自動車ターボを後継に出さないのかとは言いたくなりますが、もう最近は当人ですら軽自動車は儲からないからと普通車を推してきますからね。作らない訳です。
この要求では最早新型ワークスにするか、頑張って自分で作るかしかないですが、後者は現実的ではありませんし、もしもの時を思うと考えておきたいですがなかなか決まりません。これで、もしもがあった時が楽しみで仕方がありません。

もとい、平地で100キロを出すのも結構大変です。4速では回転が上がり過ぎるので5速に入れるしかないのですが、目に見えない上り坂でも簡単に落ちるし、意識的に踏まないと出せないので、これを数百キロも続けているのは結構しんどいのです。
ましてやこれが120キロともなれば想像に難くありません。

ところがこのK6Aエンジン、6000回転あたりになってくるとパワーがドンと出るポイントがあって、これを出せるのが寧ろ120キロに近いのですが、逆に100キロというのが出しにくい速度でもあるように思います。100キロに合わせてくれたら良かったのですが。
まあこんなポイントがあるよ~だから120キロで走るといいよ~と言うには、そんな道がまずねえだろ静岡と岩手しかねえだろという条件付きで、それをクリアしても、あのグワッとパワーが出ているドッカンターボ然の状態を、新富士から森掛川までずっと耐えろと言われてもなかなか大変です。だったら普段からパワー出せるようにしとけよ=デカいの乗ればいいんじゃね、という事になってしまいます。

こんな、何度も出た話を蒸し返す小生ですから、じゃあその状態で100キロになるように荷物載せてパワー落とせばええんやなと試してみたのですが、まあそんな上手くいく訳がなく、通勤用に30缶入り缶コーヒーとミネラルウォーターと麦茶を数箱入れていますが全然変わりません。むしろ出足が遅くなるばかりで、加速では負けるけど最高速が伸びるので直線がないと厳しい、F1での某有名チームのマシンみたいになってます。

何か業界の不文律なのか、後付け軽用ターボは意地でも出さないというサードパーティーのカルテルでもあるかのようですが、変に回されて壊されるからという理由とはいえ、後付けして設計に想定がない事をしたんだから当然あんたが悪いんでしょという弩直球な戦法が使えそうですし、サードパーティーにしても同じ理由で、それでも付けたいなら責任持たないよで出してもいいと思うんですが。
エンジン設計自体はターボモデルもある訳で耐久性がギリギリという訳でもないのでしょうし。コストダウンのためにNAとターボで部品強度を使い分けてる事もあるのかもしれませんが、逆にそのほうが高くつく気もします。
どうせなら、どんどん乗り換えてもらったほうが。経済面で言えば、そのほうが良いですね。

このあたり、NAターボ問わずR06Aを乗っけた現行モデルには期待したいところですが、買うかと言われたらないかもですね。それならアルトワークスでしょうか。
最近ではリッターならNAでもいいやという事で、セダンかクーペのMTならどれでもという感じに考えています。三菱ギャランフォルティスやランサーなんて良さそうですがとにかくレガシィ以上にタマがない。最近では部品面も厳しいと聞きます。タマで言えばV系の日産スカイラインもありますが、やたらと相場が高いのでほぼ眼中にない。これが買えるならスポーツ系いきますが、そこまでは正直求めていません。

そんな感じに益々収集がつかなくなりつつある次の車ですが、高速や都内を走るたびに欲しいと思ってしまいます。
そのうち、前の乗り換えの時のように本当に突然必要になって買い替える事になるんだろうなと思います。
まあ前車セドリックの時もそうでしたが、660ccから3000ccに上がったんだし、乗り心地と安心感と質のセダンなんだから遠出も苦にならないだろうと思っていたら、多分何に乗っても疲れると言いパワーがないと言うことにはなるのでしょう。そんなもんでしょう。


ま、そんな感じで長距離高速ドライブをせねばならない時が迫っているのですが、今回の感染症という観点とかを考えると、やっぱり単独移動は疲れるけれど基本であり一番なんですよね。自分でできたほうが、やっぱり良いのは良くて。
完全に今の騒ぎが消滅することはないし、いつまで続くかわからないし、それなら早い目に楽に移動できる手段として手に入れたいとは思いますが、今度は維持費がーとか絶対に言い出すので、うまいこといかないもんです。
正月にはラクに帰省できるようにしたいですね。
Posted at 2020/09/14 12:27:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年09月13日 イイね!

雑感20200913 純正ネットワークに戻す

自作グレードアップ版ネットワークから、JBL670GTi純正ネットワークに戻してみました。

何で折角の660のネットワークにしなかったかというと、助手席と運転席の下までの最短配線しかないので、左右両側が一体になった660だと物理的に無理だからです。
そこで、最早押し入れを開けた時に賑やかさを演出し所有欲を満たしてくれるだけの存在に九割九分なっていた670GTiのネットワークが必要になったのです。

出したら出したで、ネットワーク定数解析のために素子を取り外したりしていたのでハンダ付けする必要があり、非常に億劫だったのですが何とか終えました。
この手間があるのは分かり切っていたので、670のネットワークは使いたくなかったのですが、
・アンプとかを今の構成にしてから純正ネットワークで聴いていない
・素子の定数は同じ筈なので、自作グレードアップ版がどれだけ違うか聴いてみたい
ということで、交換しました。

まぁ聴いてすぐに、スッカラカンでシャリシャリのキンキラキンのオンパレードです。酷いとかいうレベルじゃなくて、一体これは何なのか、何かの間違いだと思いたくなってしまう音です。こりゃあ長年のネットワーク地獄に突入して間違いない。
希望をもって数日鳴らしたものの、全く変わらない。まあ素子を比べれば、18AWGくらいのコイル、妙な容量で特注だけど謎なクオリティのコンデンサー、なのに制振対策完璧でメタルケース入りの抵抗(きっと中はカーボンだろう)、こうなるのも無理はないかと。
事前の予想と実際は殆ど一致していました。

さて今回ネットワークを入れ替えたのにはもうひとつ目的があって、自作ネットワークのアップグレードをしようと思っていたのです。
そんなの一日でできるだろうと思われるでしょうが、小生の気合と根性と集中力はあってないようなものですから、まずそれがいつでも出来る状態になっていて、思い立つ時を待たなければならないのです。そして途中で飽きてもいいように、代わりの道を用意しておかなければいけないのです。

今回のアップグレードは、ミッドバス側ローパスのコンデンサのアップグレードと、ツイーター側の謎の回路の容量微調整用コンデンサーの追加です。
ローパスのコンデンサーだし奢らなくてもいいかなと思っていたのですが、やっぱり入れたくなってしまった。ついでに、よくわからないツイーター側の回路も容量が純正ネットワークよりちょっと少ないから、合わせる用のコンデンサーと一緒に二つともグレードアップしました。
このコンデンサーが12μもあるものだったので、車で作業するには難しいので取り外したのです。

家でなんとかコンデンサーを入れてみたところ、買ったはいいけれど太すぎて車では使えなさそうなvandenHulのスピーカーケーブルmagnumが、なんとかギリギリ接続できそうだったので頑張ってみました。そしたら何とか接続できそうなので、一緒に入れることに。


で、ケーブルとネットワークを一緒に交換してみました。
アンプやらの規模に似つかわしくない妙な赤いケーブルが不気味さを際立たせています。

そりゃあもう沈み込むようなサブウーファー並みの低音を期待してしまうところですが、まあコンデンサーが新品ですから、まだ本気で鳴るとは思っていません。
多少低音は減りました…というか、下はやたらと伸びてはいるのですが、太すぎたせいか抜け抜けになってしまい、低音が弱くなってしまいました。ドスの効いた大型スピーカーに向いていそうな鳴り方ですが、全然低域が出ない。超低域を出そうと頑張っているけれど、こんな16cmスピーカーでは到底鳴らない。
まあこれは予想していたことですが、やはり今まで使っていたclearwaterくらいが丁度適当なのでしょう。

問題は高域です。自作ネットワークは取り外す前は高域の刺さりがあまりなく、デッキのトーン回路はフラットで良かったのですが、高域がやたらうるさくなってしまいました。まるで純正ネットワークのようです。
ミッドバス側のコンデンサーを替えても高域は切られるので関係ないとすれば、原因はツイーター側に入れた容量調整用の0.4μコンデンサーと見て間違いないでしょう。

一体どういう働きをしているのかわからない回路ですが、回路を追っても益々わかりません。しかし高域がうるさくなる変化があったので、フィルターのハイパス周波数を下げる効果があったのは間違いないようです。
結構苦労して接続したのですが、これは戻しても問題ないと思います。
とは言いつつも、折角苦労して取り付けたので、暫くは鳴らしてみたいと思いますが、抵抗値は増やすかもしれないです(でも抵抗で弄ると昔やったように良いところが出ないように思います)。


これで、あとは各スピーカーへのケーブルと、バイアンプ化くらいしか残らなくなってきました。ひとまずの完成予想図が見えてきた形です。
それが揃う前にビスカスカップリングが完全に焼き付いて(も動かなくなる訳ではないらしいが)、乗るに堪えない車になるほうが先な気がしてなりません。
Posted at 2020/09/13 10:55:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年08月30日 イイね!

雑感20200829 ネタはあるけどネタ止まり

暫く何もできていませんでしたが、何もする必要がなかった感もあります。

スピーカーの固定ネジの締め付けトルクを測って取付しようと思っていたのですが、今主力のBRAXは固定ネジがM3.5という、これまた難儀な大きさのネジで、トルクレンチで締め付けできるような六角穴付きボルトがそもそも無いことがわかりました。折角特注で開けてもらったので、M4で開け直してと思ったりもしたのですが、これまでの経緯を考えると諦めました。スピーカー現物で合わせてくれたから、指定しなかったのがよろしくなかったですね。ひとまずこのままでは普通のナベネジしかないらしいので、とりあえずナベネジを思いきり締めてみることにしました。
結果、締めたほうがずっと良いです。低音は出るようになり、全体的に音がはっきりしてきます。もっと締めてやりたいところですが、これ以上はナベネジでは無理です。やはり8点留めが効いているのでしょうか。
これで暫く聴いていましたが、急いで何かをしないといけないという感じは殆ど起きないくらいには、しっくり来た音になりました。

まあBRAXはそもそも値段の桁も違うので鳴ってくれないと困るのですが、やっぱり本命はJBLです。新品で買ってしまったが故に諦めがつかないのは未だに変わりません。
BRAXの時の知見をもとに、ユニットの固定の面から攻めてみたいと思いますが、まずはガチガチに固定してやろうと思います。前回はよくわからないボルトで留めただけだったのですが、確実に固定できるように、また強く締め付けができるように六角穴付で傘が広いボルトを買ってみました。なんだかんだでネジを探すだけで数週間経ってしまい、まだ取付に至っていません。これでそこそこ鳴ってくれたら最高ですが、これまでの経緯からそんなに簡単に鳴る訳がないのは分かっていますが。


ほか、幾つかやろうとして頓挫しているものがあります。
連休前にネットワークグレードアップ用にコンデンサやらを買っておいたのですが、いざ取付となったら、見栄を張って良いのを買って大きさがありすぎるせいで端子台に取り付けられない。ミッドバス側のコンデンサと、ツイーター側の微妙な定数合わせのコンデンサですが、入荷待ちまでして買ったのに未だに使えない状態です。

これの対策としては、ネットワークがシングルエンド結線になっているためなのか、アンプの出力信号を素子で分岐して配線しているので、素子配置の自由度がかなり制限されてしまっています。これだけを見ると、やはりバイアンプドライブにしたいところですが、追加のモノラルアンプ×2がなかなか手に入らないので、試しにもう一度LUXMAN CM4050を入れてみようかと思っています。ネットワークの配線のためにアンプを替えるという、最初では考えられなかった理由ですが、ここまで来るとバイアンプで鳴らしたらどうなるのか、やはり気にはなります。まあ電源ケーブルを交換してからはCM4050を鳴らしていないので、音がどうなるか気になるのもありますが。

あとは、スピーカーケーブルを遂にvandenHulのMAGNUM、一番いいやつを買ってしまいました。これ買わなきゃ低音出ないんだろうと思いながら発注かけたのですが、モノが来て気付いたんですが、線が太すぎますw
見た目からすると、この太さだと導線がもうちょい細いくらいかなーなんて思っていたら、剥いて縒ったら相当太くて、家でも使うのがキツイ位です。そりゃそうですね、カタログ見たらこれ8ゲージ扱いです。太い訳です。
加工も大変でした。8ゲージなんてケーブルのストリッパーを持っていないので、おなじみのカッターナイフ加工をすることになりました。これだけだったら電気工事士試験の実技通りそうです。都合8か所を加工して、スピーカー端子につけようとしたら、一番余裕がある筈のヘッドホン用変換装置の端子にもギリギリ入らない。アンプ側は導体を二本に分けてネジ留めしたら何とかなりましたが、どう見ても太かったですね。これは間違いなく、ひとつ下にするべきでしたね。

まあそれはともかくとして、実に小生の行動原理を見抜いた、かの中国人店員氏の名言である「高いの買っておけば安いのは欲しくならない」が崩れそうですが、頑張って使いましょう。ちなみにケーブルターミネーターを使ってみたら完全に音がスポイルされたので却下です。どうせ下を買ったら上しか使わなくなる。
しかし音は非常に素晴らしいですね。ケーブルの太さの足りなさを感じさせないというか、ドスの効いた重苦しい、いかにも重量級ラウドネススピーカーを鳴らすためのケーブル、といった音です。相当下まで出そうな感じがしますが、そこまで下に出せるスピーカーを持っていないのが残念です。かといって上はどうなのと言えば、そんなにうるさい音ではなく、これは今使っているclearwaterに近い感じですが、やっぱり重さは乗ってきます。とにかく太さがあるので低音はじめ音が潰れず、解像度がかなり良いです。伊達に太いだけでvandenHulバルクの最上級を名乗っている訳ではないですね。これだけコート線を束にしたら、さすがにギラ付いてうるさくなりそうですが、それもない。
まだエージングは済んでいないでしょうし、なにせvandenHulは長い目で見ないといけないケーブルなので、とりあえず入れて放ったらかしにしておくのが良いでしょう。とりあえずアンプとネットワークの間に入れる予定にしています。

ということで、アンプの交換とネットワークのバイアンプ化、スピーカーケーブルの交換がありますが、まぁ億劫で、何もやる気にならないですね、この暑さでは。
ネットワークも一目で弄る気が失せるくらいには複雑なので、どこも手を入れられていません。


そうこうしているうちに、今度は車が壊れかけです。最近、交差点やら駐車場で曲がるとモーモー音がすると思ったら、四駆の差動装置が壊れかけなようです。
ちょうど4年前にリコール扱いで無償交換したところですが、今は期間が切れているので、直すには8万ほどかかるようです。
でもさすがに18万キロ近いので直すのもどうかと、ディーラーの整備士までオススメはしませんとまで言い切っていたので、どうせ動かなくなる訳ではないのでこのままの予定です。
というかそもそも、フルタイム四駆なのか非常に怪しいビスカスが、故障していずれは直結になって真のフルタイム四駆になる訳ですから、所謂ジムニーの四駆と同じになる訳ですので、それはそれで本当の四駆になるしいいかと。
乗り換えならタイヤも持っていけなくなる算段が高いですし、まだ山もあるので別に減っても構わない訳で。今修理したら、あと3年は乗らないといけなくなります。…それ自体は今の状況的に別にいいかなとは思っています。

外装も、買った時には板金で修理されていたところがさすがに浮き始めてきているので、いい頃合いではありますが、やっぱり探している車というのは出てこないもんですね。
しれっと修理して、来年の車検も通している可能性が大ですが、全然違う車になっていそうな感が凄くあります。


アンプの交換面倒だなぁ
Posted at 2020/08/30 09:03:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「そろそろ六十里越の閉鎖解除で新潟方面解禁されると思っていたらの、雪崩で橋流出して再開未定… 檜枝岐側の国道352号は動線には使えないので、49号まで上がるしかないかな 八十里越が2年後に開通するらしいのでこうなりゃ期待」
何シテル?   04/20 22:52
智海寺の奥山です。2014年4月からMH21S(NAマニュアル)乗っています。主にオーディオばかり素人作業で自己満足グレードアップ中です。 基本的に整備は...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

スズキ スイフトスポーツ ЗШ_33С (スズキ スイフトスポーツ)
初の中古じゃない車です。ハイブリッド以外は最新技術が使われており、特にハンドル周りのボタ ...
スズキ ワゴンR OKYM2000 (スズキ ワゴンR)
よりにもよって、初めて乗った車をそのまま四駆にしてMTに替えただけの車が三代目となりまし ...
スズキ ワゴンR Су_21С (スズキ ワゴンR)
親元から拝借していた車です。 免許取得後から二年半の間、セドリック購入まで使用していまし ...
日産 セドリック Ни_34 (日産 セドリック)
2011年7月から2014年4月まで使用していた車です。 外見は触る予定なしです。 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation