2020年10月17日
君はこの枕の上で
ぐっすり熟睡できるのか・・
という事で、
相変わらずマニアな人に好評の

前回の宿は
【コチラ】に載っておりますが、
今回は福島県で
皆とソースカツ丼楽しんだ後、

再び旅に出る人や自宅に帰る人もいる中で…

(;・∀・)
そんな訳で、
事前に宿を厳選しながら前回同様
1泊1万円宿!!
((((;゚Д゚))))
それをGoTo効果で一気に5千円台突入しつつ、

食事もネタになるから
2食付!!

色づき始めた緑の中を走り抜け、

到着したのはきっと人生初の
福島市の「飯坂温泉」

川沿いに佇む宿の大多数が
鬼怒川温泉みたいに激シブだけど、

そんな古い温泉街ほど
私の好みで溢れてるから…

「新松葉」
何が「新」だかわからないけど、
確実にそこは
昭和レトロの宝庫の予感。

ニヤニヤしながら突入すれば、
「部屋は一番階下だ!!」

案内係も無いままに、
暗めの階段ドキドキしながら
下へ下へと進む私の目の前

この瞬間がいつもめちゃくちゃ楽しみ過ぎて…
我、御開帳!!

( ゚д゚ )キレイ過ぎ…

と思っていたら、

宿は私を裏切らない。

やはりこうでなくちゃダメなんだ!!

昭和の名残と、

ボロ加減。

早速浴衣に着替えて
部屋の中を散策すれば、

流石1万円の宿の風格、
部屋に温水洗浄便座を装備しながら

懐かしい気分に浸れる設備も
忘れない。
事前に口コミチェックして
「コップの恐怖」に
一人ガクブルしていたけれど…

(;゚Д゚)

コップだけは
キレイじゃないか!!

木製引戸をゆっくり開けると

目の前に凄い光景広がる中で
((((;゚Д゚))))

温泉でも浸かろうと、
暗闇の中歩いてゆけば

すぐに目的地へと到着したけれど…
我が家かよ(笑)

かわいいクマのマットに反して
中はタイル張りの激渋浴槽。

ここでもしっかり昭和レトロと
おそらく私が一番客でも
謎の汚れが好き過ぎる。
フロントのおじさんが
「ホース水を使ってね」
そんな事を言っていたけど、
熱いお湯には
慣れてるの!!
って、激熱っ!!
(;´Д`)
素直に言う事聞いて

じっくり浸かってみたら
湯上がり後はかなりサッパリ
していて気持ちイイ。
なかなか湯冷めしないまま、

教えられた夕食会場降臨すれば

(;・∀・)
と、

これまで泊まったどの宿にもなかった程の
Σ(゚Д゚;)

確実に豊富過ぎる品数と

見た目だけでも鮮やか過ぎて
私は初めて高級宿に泊まった予感がス。

宿のおばちゃんが白米と
味噌汁持ってきたら言い放つ。
「自分で火をつけて」
って、
宿名違うしwww
これが全ての始まりだった…

刺し身はめちゃくちゃ旨いんだけど

何故かワサビが化石化で、

熱々味噌汁飲もうとしたら、

豆腐が連結してるんだ。

ビビってお茶でも飲もうと思ったら、
これが私の
生きる道!!

謎のおかずが無性に旨くて

何よりも
福島米は超旨い!!
バッチリ自己満堪能しながら、

食後はのんびり露天で滝でも
眺めたい。
実は夕方、
何故か入る事が出来なかった事もあり

「今度こそは」と一番まともそうな雰囲気に
心の安堵を求めつつ、
外の風が気持ちいい
コンパクトな湯船に浸かり

暗くて何も見えないじゃん(笑)
最後にいつの時代のものだか全く不明な
無料のマッサージチェアに座ったら、

超単純動作で痛い部分をガンガン押され
長旅の疲れを癒やされないまま眠りにつくの。
(*´ω`*)
翌朝寝ぼけ眼で

貸切できる家族風呂にゆっくり浸かり、

朝食は
「大広間に来い」と言われて
来てみたら

これまた彩り豊かな朝食降臨、
「ハム大量だ!!」
ニヤニヤしながら喜んでると、

皿の絵をハムと間違える程、
寝ぼけてる…

昨夜と一転、汁の豆腐は
昨夜と違いちゃんとカットされてるし

他のオカズも美味しい中で

やはり温泉ド定番の

ラジウム卵が旨過ぎました!!
という事で、
やはり寂れた宿は
レトロやいろんな体験できるから

飯坂温泉の「新松葉」
心からオススメです(*´ω`*)
Posted at 2020/10/17 22:31:15 | |
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激安過ぎる寂れた宿シリーズ | 日記