アーモンドカステラのブログ一覧

過去で一番甘いと
感じたの…



























某食堂にて勝手に始めた

「ご当地パンを送ってください」的企画。

























早速返礼品を仕入れる為に、
私は栃木市へと突っ走る。












直売所でレアなグッズを見つけて
１人ニヤニヤしている姿を妄想しつつ、











レモン牛乳

昭和ってやっぱりいいのかも…






















「おもちゃのまち」
それは栃木県壬生町にある地名。














後でまた記事にするけど、
私はこの地でとある用事を無事済ませ






時間はちょうどお昼時、






相方さんと食事をしたいけど、
どこで何を食べたらいいのか悩みつつ
駅周辺を彷徨えば・・・
























(；・∀・)

























（赤い靴ってなんだろう?）

何よりもその赤煉瓦で覆われている
建造物に興味津々。






この手の専用縦列駐車場の
一番奥に停めてしまうと、





後から常連客に前を塞がれ、
無駄に恐縮しながら移動を頼み
退店するそのシーンを想像するだけでも胸アツで






前情報全く無しで
謎の昭和喫茶に突入ス!!


























店に入ると目の前に現れたのは、





紛れもない昭和であって





いつもの大衆食堂とは違うシーンに
2人緊張していると…





















ペコたん!!
(;ﾟ∀ﾟ)=3ﾊｧﾊｧ

店とは全く関係なさそうな
大好きなオブジェを見た時、
急に私の心は和んでしまい









（実は一度来た事あるんです!!）
的な顔して慣れた仕草で席に着く。







だけど実は未だにド緊張・・・

店主の婆ちゃんが
至近ですぐにオーダー聞こうとするから、












「なっ、ナポリセット!!」
((((；ﾟДﾟ))))






おそらくそれはナポリタン。
メニューを端から端まで見る余裕がないまま、
「レアーケーキ」と書かれたそれが
気になって今も眠れない。
















ふと辺りを見渡すと、

ここで店名でもある真っ赤な「赤い靴」を発見し
婆ちゃんにその由来も聞けぬまま、






私は久々の地元初訪店な事もあり
いつもの癖で催すと、























炒めてるというより限界まで
ガンガン焼いてる様な音がして、
これってまさかもしかして…































と最初は相方さんが慌てて頼んだ
如何にもとろりなチーズトースト登場し、








今日の主役も降臨ス!!
















やはり予想通りの
ソースベタベタではない
水気飛ばしまくったそのパスタ。







このお焦げ感も素晴らしく、
単調な食感にカリカリ感を与えてくれて








目の前のチーズトーストも
とある隠し味が効いてて激旨だけど







懐か旨ぇ!!

なぜか若き日の記憶が蘇る…









「スパゲテー」
(ﾟ∀ﾟ)!!
















壬生町「赤い靴」
再びチャレンジしてみようと思います(*´ω｀*)

まさか覚えているとは
思わなかったの…

























という事で、

やっと時間作る事ができたので







某食堂のポールポジション
我慢できずに突っ込んだ。
























店に入るとやはり話と言えば、
先日ご他界された、まるやのチーフの事であり




















私は仕事でどうしても抜けられず、
葬儀に参列する事できなかったのですが
娘さんがいろいろ写真を送ってくださり






遺影の画像を頼まれてたので、
まるやだけでも延べ数千枚の画像の中から
いろんなシーンを選びつつ




ご遺族が選んでくれたもの。
それは…






「裏メニューにデザート付ける!!」
というまだ公開していなかった画像の中から、





過去最高に素敵な笑顔だったものを
選んでくれて、





プロの加工で無事遺影に使ってくれました。










































(´；ω；`)



















毎年やってる企画だけれど、

「今日はVIPだ!!」
他のお客さんが水飲んでいる中で
ウーロン茶を出された私。





















きっとまるやの分も合わせて
みかさの親父が超全力で
私を祝ってくれるはず…























と、

ついにキタ!!



















ってこれ、

ハム焼いただけ
じゃねえか…





















すかさず彼は

まさかの不二家?!
(;ﾟ∀ﾟ)=3ﾊｧﾊｧ





















それは単なる白米です…（笑）






















文句を言おうとしたけれど、

謎のドヤ顔、
神のオーラを発してるので
私は何も言えぬまま










だけど実は旨そうだ。








みかさお得意、ぶ厚いハムに
業務スーパー謹製ステーキソースを
惜しげもなく使った一品であり、




























あっという間に平らげて、
帰る仕草を見せた私に
親父さんがポツリと呟いた。




























「俺の時にも遺影の画像
くれるよな!!」



































彼に唱え続けようと思います(*´ω｀*)










※先日のまるやの記事やその前の裏メニューの

未だに信じられないのですが…
本日、まるやのチーフがご逝去されました。





















最後に訪れたのはまだ日も浅い1月末。

いつもの様に新たなメニューを
楽しそうに作ってくれて、
帰りはいつもの様に外までお見送りしてくれました。











出会ってから約3年。
まだ若いのに、
まさかの病でこんな事になるとは夢にも思わず…














いつも女将さんから「チーフ」と呼ばれていた
店主との出会いは、みかさ食堂の店主と
チーフが同級生であった事がきっかけで、


面白かったライバル設定も
実はチーフの発案で生まれたものでした。









古かった店のメニューを一緒に
リニューアルしてみたり、






いろんな裏メニューを作った事で、
これまで多くのみんカラ民や私の想像以上に
地元の方がBlogを見ていた様でお客さんも
増えてゆき、







コロナ渦では新たなテイクアウトを考えたり、
過去にはイベントやったりオフ会やったり
短い間だったけど毎回本当に楽しくて…

















そんな記事をいつも楽しみに
見てくれていたチーフ。


単なる商売とかそんな世界ではなく、
常に料理に対するやる気と向上心をもった
誰からも愛されるとても素晴らしい人でした。























私が今出来る事は、
これまでまるやを訪れてくれた
多くの皆さんにこの事実を伝える事。






そして皆さんで良い思い出を残す事。

私も気が動転しておりますが、
今はまだご遺族の方も悲しみとドタバタしていると
思いますのでいろいろ落ち着いたらこれを印刷して
女将さんに良い思い出にしてもらおうと思います。











チーフ本当にどうもありがとう。

最後に撮った写真は私にとって
最高の笑顔をくれました。




きっといつもの様にこの記事も
彼はニコニコしながら見てくれているはずなので、

やはりお互い競わせる度、
新たなネタが降臨ス…






























今年は最低10品裏メニューを作るという
目標立てたワタクシは、










とある店へと標的定めて