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ABARTH 595のブログ一覧

2025年01月01日 イイね!

2025年 巳年のABARTH年賀状は・・・

 2025年 巳年のABARTH年賀状は・・・










毎年楽しみにしているABARTHの年賀状。

2025年は巳年、つまりヘビ年というわけだが・・・
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今年はABARTH695の並走が無くなり、ABARTH500e単独でヘビを絡めたものではありませんでした。

去年の竜の例もあるから背景をよく見るも、影すらも見当たりませんでした。

内燃機関を有するモデルが本当に終売間近なので、時代の終わりを感じさせる過去イチで寂しい年賀状となりました。

とは言え、売り尽くして在庫が完全に無くなった正規ディーラーはまだ出てきていないので、選択肢は限られるものの、もうしばらく店頭で展示車を目にする機会はありそうです。

とりあえず2025年のお年玉プレゼントキャンペーンを行っているので今年も応募しておきましょう。
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(ちなみに去年は外れました。)

というわけで私と言えば2025年で8年目のアバルトライフを迎える事となります。
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お馴染みのカレンダーも8冊目となり、総走行距離は85616kmになりました。
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詳しくは整備手帳から見ていただきたいのだが、今年はバッテリーが寿命を迎えて急遽交換したくらいで特に大きな問題はなく、アバルトにかけた費用はガソリン代、保険、税金合わせて、およそ70万円少々と言ったところだろうか。

7年目は3回目の車検があったので、距離を走っていない割に維持費がかかりましたね。

【整備】
・納車から7年、3回目の車検とこの1年間でかかった費用 2024/10/14

8年目に関してはとりあえずクラッチはフィーリング的にまだまだ大丈夫で、納車時から使い続けているブレーキパッドとディスクローターは残量を見極めて12か月法定点検で交換するか決める感じと言ったところで、後はネジの緩みがあった助手席側パワーウィンドウのレギュレーターが壊れないか様子を見る1年となりそうです。

では最後にアバルトを擁するステランティスのこの1年間の業績、株価を見ていきます。
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まずは一昨年である2023年は年末にかけて大きく上がり、上場来高値を更新して終値は23.3200ドル。
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※画像は週足、2022年9月~23年12月末までのライン。過去ブログの画像を流用。

去年のブログはコチラ↓
【ブログ】

年が明けて2024年度は↓
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高止まりで終わった去年の利益確定なのか2月までは売られて押し目を付けるも、そこから強い買いが続き3月末に上場来高値を
29.5100ドルに更新。

その後は大きく売られて下落の一途をたどり、2024年12月31時点の終値で13.0500ドルとなっています。

月足で見ると2022年9月頃の私が注目していた時期の水準まで株価が下がっていますが
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この間にBYDの台頭やEVに対する風向きが変わったこともあってかEV推進は不調、業績の下方修正、トランプ政権誕生後の関税の問題、日米の政策金利での円高懸念等々もあって、今の株価にバリューを感じるかは微妙な所。
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下方修正が出たことで企業スコアもだいぶ下がりました。
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去年は参考為替レートで1ドル142.42円でしたが、今現在は円安が進んで1ドル157.63円。

為替も今後1ドル160円台に入って円安方向に突き進んでいくかも微妙で、株価のマイナスに加えて為替差損も出る可能性がある為、株価が大きく下がったとはいえ、まだまだ様子見が必要だろうか。

とは言え米国株では一番応援しているので、2025年もステランティスに注目していこう。

※金融商品取引法の観点から、このブログ時点において私はステランティスの株を保有していません。
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それでは、今年もよろしくお願いします。
Posted at 2025/01/01 21:08:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年12月08日 イイね!

アバルトのバイキセノンヘッドライト仕様車について。

アバルトのバイキセノンヘッドライト仕様車について。








アバルトは標準のハロゲン仕様車(左)と、オプションを付けたバイキセノン仕様車(右)の2種類がある。
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※ハロゲン仕様車は前期のマルチリフレクタータイプと後期のプロジェクタータイプに分かれます。

ハロゲン仕様車は一番上のメインのヘッドライトがロービーム固定となっており、ハイビームにするとバンパーサイドに埋め込まれたそれ用のライトが追加点灯するが、バイキセノン仕様車は名前の通りメインのヘッドライト内部に切り替え機構を備えており、同時にバンパーサイドのハイビームも点灯するが、メインのヘッドライト単眼でハイ/ロー切り替え式となっている。
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アバルトオーナーでもバイキセノン仕様をロービーム固定だと勘違いしている方がたまにいるので今回解説していこう。

画像はバイキセノンプロジェクターレンズの中身だが、遮光版が閉じた状態でロービーム。

この遮光版によって日本仕様のカットラインを作ります。

※画像はアバルトではありません。
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ハイビームにして通電すると遮光版が倒れ、遮っていたHIDの圧倒的な光量を上部へ開放する。
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凸レンズによって集光され、放つ光は上下反転します。
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ロービーム。
遮光版によって左上がりのカットラインがわかります。
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ハイビーム。
遮光版が倒れる事によってカットラインが水平になり、中央が台形になりました。
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ちなみにこの時はハロゲンのハイビームは隠してあります。
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バイキセノン仕様はこれに被さってハロゲンのハイビームが点灯します↓
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上画像はハロゲンのハイビームも重ねて同時点灯しています。

肉眼ではハロゲンならではの暖色光を僅かに感じますが、画像だとHIDの光量にかき消されてほぼわかりませんね。

ちなみにハロゲンのハイビーム単体で点灯させるとこうなります。
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私のアバルトのロービームはHIDなので、ハロゲンフォグをロービームに見立ててハロゲン仕様のハイビーム時を再現するとこんな感じになるでしょうか↓
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この事からバイキセノン仕様車のハイビーム時はバンパーサイドのハロゲンハイビームも点灯し、無駄な電力を消費しているわけですが、全く意味がないわけではなくヘッドライトオフ時にパッシングする際にはこのハロゲンのハイビームのみが点灯します。
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丸目のヘッドライト採用車はだいたい丸目ひとつで済ませますが、それに加えてバンパーサイドにハロゲンのハイビームを備えるアバルトのフロントマスクはホントに独特で面白いなぁと感じますね。
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Posted at 2024/12/08 21:43:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月05日 イイね!

ABARTH 595 COMPETIZIONEオーナーになって7年

 ABARTH 595 COMPETIZIONEオーナーになって7年





11月5日は595の納車日で、私がABARTH 595 COMPETIZIONEのオーナーになって7年が経ちました。

納車から7年間での総走行距離84560km。
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この1年間でかかった整備費用は【納車から7年、3回目の車検とこの1年間でかかった費用 2024/10/14】から見ていただきたいのだが、7年目は去年同様に年間走行距離が6372kmと少なく、正規ディーラーでメンテナンスを受けた回数も少ないものの、ドライブレコーダーを新しく入れ替えとバッテリー交換、車検があったため、正規ディーラーに支払った総額は583,956円となりました。

7年目を振り返ると大したトラブルはなかったが、7月に助手席側のパワーウィンドウレギュレーターの固定ボルトが緩み、走行中にガタガタ異音がするようになった事と、秘密裏に開始していた「バッテリー突然死チャレンジ」が9月に終了した事くらい。

詳しくは

【ブログ】
・ パワーウィンドウのガタガタ異音の話。
・純正バッテリー突然死チャレンジ

をご覧ください。

ちなみに今年初めに新商品として発売された「アバルト純正(?)ドライブレコーダー付きディスプレイミラー」だが
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これの起動時にアバルトロゴが表示されるはずが、「Welcome」の文字のみになっている問題について、車検で預けるついでにこの事を報告し対応してもらいました。
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結果、無事にアバルトロゴが表示されるようになりました。
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最近の純正ドライブレコーダーは在庫共有の観点から本体にブランドロゴを入れずに、ステランティスジャパンの各ブランド先でデータを入れてロゴ表示する方式のようで、今回は販売実績が無かった為か単純にディーラーがアバルトロゴのデータを入れ忘れて取り付けてしまったようだ。

ちょっと前にまた別タイプの「本体にはロゴが無いデジタルロゴ表示方式」の純正ドライブレコーダーが出ているから、これから購入される方は起動画面のブランドロゴ表示には注意していただきたい。
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さて、これから8年目、この1年間で総走行距離9万kmは超えますが、まだブレーキパッドとディスクローターは納車から一回も替えておらず、整備記録によるとフロントはパッド残量5.7mm、リアは3.7mm残っており、さすがにセンサーが触れてインジケーターが付く残量1mmまでは使いませんが、ブレーキダストをよく出す割に長寿命です。

パッドを長持ちさせるコツとして、普段からエンジンブレーキをよく使いますが、これはつまりシフトダウンを多くするという事であり、そのぶんクラッチディスクの摩耗も増えるという事になりますが、ペダルの踏力の変化や走り出しの違和感も特になく、10万kmを超えてもまだまだいけそうな感じです。

※注意※
ブレーキパッドは使用限界値として残量センサーが反応してインジケーターが付くまで使えますが、リアとは言え残量3mmは普通に交換を勧められるレベルです。
残量が少なくなるとその分ピストンが飛び出す事で初期タッチが悪化し、摩擦材からバックプレート、ピストンに熱が伝わりやすくなり、ブレーキを多用するとブレーキフルードが沸騰するべーパーロック現象を起こしやすくなります。

前後共に3mm以下ではないので通常の運転において特別警戒する必要はありませんが、「ブレーキパッドが減っている」という事実を常に頭に入れておく必要があります。

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先日、7年間の集大成として「納車から7年、青空駐車アバルトの劣化具合を見ていく。」というブログを上げたが、7年程度では輸入車ゆえの不安な所とか大きく劣化するところは「特にない」という評価だが、カーボンバックシェルの白ボケは改めて見ると結構ショック。
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カーボンバックシェルは2020年6月頃から2023年3月頃までの595コンペティツィオーネで一時期廃止された装備で、この期間に595コンペティツィオーネを新車で買ったオーナーからはとても羨ましがられる装備だが、遅かれ早かれ白ボケしてみすぼらしくなるなら、いっそのこと梨地のグレーシェルのほうが良いような気がしてきた・・・。
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パッと見、グレーシェルと変わらないほど白ボケしているけど、それでもやはり腐っても鯛ならぬ、腐ってもカーボンなのだろうか。

ちなみに下は新車時↓
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確かにこれなら羨ましい。
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一部モデルでカーボンドアミラーや、カーボンインサートが純正装備のモデルがあるが、そこそこ年式の経った中古車なんか見るとクリアの白ボケだけならまだしもクリア剥げが起っている個体もあるので、社外の貼り付け品も含めて外装にカーボンパーツはメンテナンスに気を付けてくださいね。
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毎年恒例の「給油口の錆びチャレンジ」は、相変わらず全く錆びておらず引き続き続行。

ただ先日給油キャップのゴム紐が切れた為、現在はゴム紐は根元から切って使用しています。
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最後に ブログ「ABARTH 595 COMPETIZIONEオーナーになって6年」の時の一文、「1年後のアバルトはどうなっているのか 」だが、今現在もギリギリラインナップを保ち、ハンドル位置とカラーを選ばなければ全グレード新車で買える状況ではあります。
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最後の限定車ABARTH 695 75° ANNIVERSARIOも即完売というわけでもなく、全国ディーラーの展示車を見ると結構残っている印象です。
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しかし1年後のブログを上げるころには、さすがに現行のガソリンモデルはラインナップから消えているでしょうね。

来年はここ日本でもEVのアバルト版600eがデビューし、そのハイブリッドモデルも日本デビューする可能性があり、現行のガソリンモデルはいつまでカタログに載っているのかとても気になります。
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というわけで、今年も整備はもっぱら正規ディーラーへぶん投げるだけで、自分は休日に洗車しては気ままに乗り回すだけの楽しいカーライフであった。

まだ年末の挨拶をするのは早いが
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2025年もよろしく頼むぜ、相棒!
Posted at 2024/11/05 01:50:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年11月03日 イイね!

納車から7年、青空駐車アバルトの劣化具合を見ていく。

納車から7年、青空駐車アバルトの劣化具合を見ていく。








2024年11月5日で納車から7年になるアバルト595コンペティツィオーネの劣化、よく起こるトラブルを検証していこう。

私の2017年式アバルト595コンペティツィオーネは基本的に青空駐車で総走行距離は84525km。
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洗車は毎週末に1回から3週間に1回くらいの頻度で単純に水洗い後に洗車機のコート剤、もしくはスマートミストでざっとコーティングする程度。
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ボディメンテナンスと言えば年イチくらいで鉄粉除去成分を含んだシャンプーを使う程度で、基本はノンシャンプー、ノン研磨。

まずは外装ですが、それなりに日焼けはしているだろうが塗装面のクリア剥げや傷んでいるところは無く、基本テキトー水洗いのそのままコーティングなので水垢等でくすみはあるが特に問題無し。

ボンネットに飛び石による小さな塗装欠けが数点あるが、地金が出ているわけではないので錆びているところは無し。
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フロントバンパーは樹脂製という材質のせいか、クリア層が薄いのか一部が微妙にまだら模様になっているところがある。

洗車液の垂れシミにも見えるが、思い当たるところと言えばやはり鉄粉除去成分を含むシャンプーだろうか。
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ゴムモールは紫外線の当たる運転席側だけ劣化が著しい。
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ヘッドライトもさすがにピカピカではないが、大きなくすみやひび割れは無し。
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相変わらず夜はヘッドライト内部が毎日曇るが、それによる汚れも特に気になることは無い。
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フォグランプはシリーズ4で対策前のものだが、よく報告されるベゼルにヒビは入っていない。
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ボルト固定ではなく、内側から接着固定のみというハイビームやバックランプもグラつきは無し。
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ドアハンドルの割れはよく開ける運転席のみだが、ちょこっと成長したような・・・。
しかしこれによるガタは一切ない。
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運転席側のAピラーパネルは6年目でボロボロになり交換しているが、助手席側は直射日光が当たらないせいか表面の荒れすらなくまだ問題無し。
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新車でもちょくちょく聞く、サイドステップの両面テープ剥がれによる浮き。
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7年間、真夏の日差しや大雨、真冬の凍結にもさらされているが特に新車時から変わっていない印象。
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よーく見ると多少浮いているようにも見えなくないが、普段触っている限りでは違和感無し。
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この程度なら運転席側、助手席側共に問題無しと言えるだろう。
ちなみにサイドストライプにも剥がれは無し。
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ホイールは洗車直後だから外見は奇麗だが、内側はもう手遅れな程ブレーキダストでまっ茶色に染まっている。
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給油キャップのゴム紐は先日、洗車の時に指を引っ掛けてしまい切れてしまった。
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元々ねじ切れるのも時間の問題だったが、せいぜい5、6年の寿命と言ったところだろうか。
ちなみによく言われる給油ボルトの錆は相変わらず全く起こっていない。
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タービンからの輻射熱を間近で受けるボンネットのカバーは破れほつれ問題無し。
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ラベルすらも大した劣化は無し。
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LLC関連の異常は特になかったが、今回の車検でエンジン下部から僅かにLLCの滴り蒸発跡があるとのことでサーモスタット、ホースの全交換を実施。

交換後の現在もそうだが、洗車後にボンネット開けるとわずかにエチレングリコールの揮発臭がしていつも漏れを疑うのだが、基本的には今まで問題は無かった。
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断線してリアワイパーの動作やリアゲートのロック動作に異常が出るというボディからリアゲートに渡る配線だが、今のところ大きな不具合は無い。

しかしもうかなり前からだが、寒くなるとたまにリアワイパーの動作がおかしくなり、通常1往復して止まるものがオフにしたらその時点で止まる不具合が出る。
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リアゲートのガスダンパーは元々重かったのもあってか、特に異常や劣化は感じていない。
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パワーウィンドウのレギュレーターだが、私の場合はほとんど開けることが無い助手席側でガタガタ異音が発生。
今回はどこかのボルトを増し締めして治まった為、交換は免れた。
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シリーズ3以前ではよく聞く、助手席側のエアバッグが内部に収められているダッシュボードの浮きや亀裂だが問題なし。
スイッチパネル等含め、イタリア車にありがちなベタつきも全く発生していない。
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足元の送風へフラップが切り替わらないトラブルもよく聞くが問題なし。
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シートは経年による多少のクッション潰れはあるが、大きな擦り切れ等は無し。
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しかし、ちょっと前まで片手でシートベルトをシュッと引っ張り出していた為、ウエスト部に擦れ傷あり。
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今現在は片手を添えて、ウエスト部を擦らないようにして対策。
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運転席側から後席に乗り込む際に、このレバーを引っ張るとバックレストが前に倒れてそのまま前にスライド連動するウォークイン機構だが、スライド連動せずに納車2年少々で機能しなくなった。
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一応対策はあるようだが、レバー引っ張った後に手動でスライドレバー引き上げればいいだけだから対処はしていない。
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公式によるとウォークイン機構は助手席側だけらしいが、最新ロットのモデルで検証した結果、運転席側もウォークイン機構は装備しているようだ。
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カーボンバックシェルのクリア白ボケは外装パーツであれば重症レベル。
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単体で見てもあまりわからないだろうから、下に新車時の画像を画像を貼ります。
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真っ黒艶々。
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カーボンの繊維が奇麗に見える新車時ですが
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7年も経つとこうなります。
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ステアリングはアルカンターラ部分で相応の肉痩せはあるだろうが、レザー部含めた擦れ破れ、糸のほつれは無し。
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アルミペダルは1年ほどは角が削れて大きく摩耗した印象だったが、アタリが付いてからはさほど減っていないように感じる。
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フロアマットは7年8万km以上乗っていればだいたい穴が開いてボロボロになるが、普段はちょっとした下敷きをかけている為、問題なし。
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そして最後にキーゴムだが、新車装着のものは2年で表面のコーティングが剥がれて、印字が消えていったが、ネットで1000円程度で買える模造品のゴムパッドに替えて5年経過。

キーカバー自体は落としたりして傷付く一方だが、ゴムパッド自体は大した劣化は無い印象。
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以上、「納車から7年、青空駐車アバルトの劣化具合を見ていく」でした。
Posted at 2024/11/03 20:53:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年09月29日 イイね!

純正バッテリー突然死チャレンジ

純正バッテリー突然死チャレンジ








2020年10月、納車から約3年、1回目の車検時に交換した純正バッテリーですが、そこから秘密裏に開始していた、バッテリーが突然死するまでバッテリーを替えない「純正バッテリー突然死チャレンジ」が、この度2024年9月25日にバッテリーが突然死したため、チャレンジ終了となりました。

その日はいつもの通り、リモートキーでロックを解除し、まずはリアハッチを開けてサイレンサーを取り出し装着。

そしてドアを開けようと思ったらドアはロック解除されておらず、ここで「あれ?」と違和感。

再度リモートキーを押すと次は解除され、車内へ乗り込む。

キーを挿してオン位置にするといつものオープニングセレモニーは始まるものの、燃料ポンプの起動音と、その後のシステムを起動させるような独特の音がしない。

しばらくすると画面には電子制御のエラーが表示される。

キーをひねるとセルモーターが力なくキュル・・と一回うなるだけ。

CAN通信から分岐を得て車両データを表示するモニターはエンジンがかからないと起動しない為、アクセサリーソケットから電源を得ている電圧計を見ると・・・。
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無負荷状態では少なくとも12.0Vはある電圧が9.1V。

ここでバッテリーが逝ったことが確定となりました。
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さっそく正規ディーラーから純正品を調達し交換。
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電圧は12.0V以上になり、無事エンジンも始動しました。

1つ目のバッテリーは新車装着から約3年、総走行距離は50855km。

この時は1回目の車検という事でバッテリーはまだ元気ではあったが新品に交換し、2つ目のバッテリーはそこから約4年、総走行距離は83644kmでバッテリーの突然死となりました。

ここで気になるのは「何か予兆があったのか」ですが、特に予兆はありませんでした。

もしかしたらバッテリーの劣化が進んで無負荷状態で12.0Vを切って11.0V台で推移していたのかもしれませんが、連日の猛暑により乗り込むとすぐエンジンかけていたので確認はできていませんでした。

あえて言うなら数日前に乗った時にA/Cをオンにして、なるべく早く車内を冷やそうと温度を16℃に設定したところ、風量が最大になることで電圧が一気に下がり、エンジンストールしそうな振動を感じた事くらいでしょうか。

でもこれは過去にも何度か体感した事があって、そこから数日後にバッテリーが突然死することはなかったので直接的な因果関係はないと思っていますが、今回はその数日後にバッテリーが突然死しているので、タイミングによっては関連付けてしまいそうな事象と言えます。

同様に常時スポーツモードにもかかわらずエンジン始動時に一瞬ノーマルモードに切り替わってしまう事象ですが、これが出始めるとバッテリー突然死の予兆としてよく言われることですが、これは交換一年目でも寒くなると起こる事象であって、その後4シーズンを迎えて、夏の終わりに逝ったわけですから、これも因果関係はないと言えるでしょう。

今回の結果から私の使用環境では「アバルトのバッテリーは3年は安全圏」という認識になりました。

予兆なくバッテリーが上がったので、多くの方は「バッテリー突然死!」と見出しを付けたがりますが、4年近くも持ったという事で個人的には「突然死」ではなく、「大往生」と言ってやりたいですね。


Posted at 2024/09/29 20:15:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「 2025年 巳年のABARTH年賀状は・・・ http://cvw.jp/b/1861111/48180463/
何シテル?   01/01 21:08
ABARTH 595です。 少しずつですが記事を増やしていきたいと思っていますので、適当に見て頂いてABARTHに興味を持っていただければ幸いです。 ...
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