今日のブログはフィクションです。
ドラマ「家なきこ」のセリフ
「同情するなら金をくれ!」ほんとうに名言だと思います。
今日は生活保護の話しです。
たまに、国民年金より生活保護費の方が多いとか文句言う方もいますが。
因みに国民年金支給がある方は、上の金額から、国民年金支給額が引かれます。
なので単身の高齢者の場合、貰える生活保護費は、月額2万円弱ぐらいの場合が多いみたいです。
素朴な疑問ですが、単身者はともかく
表の1番下の母子家庭
東京都在住でも、月額187,000円
仮にこのお母さんが、お子さん2人を保育園に預けて、フルタイムで働いて、月額手取り20万円から、保育園代引いたら?
保育費無償化でも、費用負担はゼロじゃ無い
このケースの子供手当ては、4歳、2歳だと?
いずれにしても、生活保護費
決して多すぎな額では無いと思います。
アウトソーシングで不正受給者を撲滅して、その浮いた金額を、正規の受給者に振り分けるべき。
生活保護費と言うのは、働きたくても働け無い人も、含めて生活困窮者に支給されるもの
困った時はお互い様
みんなで助け合えば良いんです。
自分が健康で働ける事はとても幸せな事
税金を納めるのも実は、とても素敵なこと
だからその幸せをみんなにお裾分けする
なので、生活保護を受けているかたは、批判される言われは全く無いとボクは思います
で
知ってますか?
持ち家の方でも要件にはまっていれば生活保護は受けれるんです。
※持ち家の評価額によりますが。
ざっくりですが、生活保護費10年分より持ち家の資産価値が高いと、貰えません。
他にもいろいろ制約があります。
極めて売りにくいならとか。
ただその持ち家を売却した瞬間
その販売金額から、過去5年分の生活保護費を返還しなければならない
更にそれでも、現金が残ったら、生活保護費は翌月から打ち切りになるケースもあります。
持ち家を売ってアパート暮らしをする
ただそこで高齢者だとまず民間のアパートには入れないし
運よく入れても家賃を支払えば、やがてすぐに現金が無くなり
その時点で、また生活保護費を申請
働けない事情があるから、元々生活保護費を受けていたわけで。
生活保護費については、批判があるのは認識しています。
もちろん不正受給はいけないが、ほんとうに困っている人は、堂々と生活保護費を受け取るべきです。
困った時はお互いさま
みんなで支え合えば良い
後期高齢者の方から、とある相談がありました
相続した持ち家で生活保護を受けているが、ボロボロで住めなくなってきた家
修理費も出せない
しかしそんなボロい家でも、売却したら、生活保護費は打ち切り、住まいも無くなる
行政も相談しても的確な助言をしてくれないで、冷たく言われたそうです
「私はどうすれば良いんですか?」と。
この事例の相談に対して、結局ボクは何も良いアドバイスが出来なかった。
そんな事例にぶつかって、自分の力不足に、、、、
しかしふとこの言葉が心にこだまする
「同情するなら金をくれ」
結論から言えば、この事例ではギリギリ雨風凌げるレベルで、安価なリフォームをし
死ぬ時迄、その家に住み続けて、生活保護費を受給する
さらにここからは独り言ですが
1日2時間程度の軽作業のアルバイト
給料は現金支給では無く、現物支給
厳密にはこれは所得税を払わないし、いただいた金額は、生活保護費から本来引かれるべきものだから、違法なんですが。
そのぐらいはね
人間として少しぐらいは美味しい物を食べていただきたい
1週間に1回ぐらいは外食させてあげたい
そのぐらいの権利は誰にもあると思いませんか?
違法では無く免税だと思う
絢香 / 空と君のあいだに
Posted at 2024/04/08 20:38:58 | |
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