
若者向けファストファッションの、「g・u」ブランドのCM曲となっている、きゃりーぱみゅぱみゅの「ファッションモンスター」、おそらく皆さんも一度は耳にしたことがあると思います。
きゃりーぱみゅぱみゅが話題になって、1年ほど経過しました。同じような分野では、「ももいろクローバーZ」が話題になりつつあるため、きゃりーさんは、ちょっと厳しい位置にいます。
それは良いとして、この曲のボーカルの感じや曲調は、まさに「ジュディ&マリー」のそれです。みんな、時代は変わってもジュディ&マリーが好きなんですね。
ジュディ&マリーは、一時期活動を休止していました。その間、同じソニーから、「ヒステリックブルー」というバンドが出ていました。これまたジュディ&マリーと声質が同じで、違うのは曲の感じのみでした。「春-spring」という、よく読むと意味不明な題名の曲が大ヒットしました。紅白歌合戦にも登場しましたね。
ジュディ&マリーが最もそれらしいのは、「くじら12号」、カローラワゴンのCMにもなった「overdrive」「ハローオレンジシャンシャイン」でしょうか。くじら12号はやや暗く、ボーカルにも味わいを感じさせた曲で、その他二つは明るくポップな感じでした。
ヒステリックブルーは、「春-spring」以外は小粒なヒットとなってしまいましたが、「直感パラダイス」は、なかなか彼ららしい感じではなかったかな?ボーカルのTAMAさんは美容整形したとされていますが、その整形後の顔の感じは好きです。
どちらも、まさにソニーミュージック社調の、ポップで親しみやすく、それでいてバランスが良いという、音楽の手練でないと出来ないような曲を出していました。でも、音楽が好きで、自身で演奏をするような人だと、こういう曲は聞きませんよね。
そんなわけで、ジュディ&マリーがいなくなっても、その声の感じや曲調は連綿と受け継がれ、何度でも復活するのだと思いました。
私は、、、、あまり好きではないかな。
Posted at 2012/10/28 01:09:41 | |
トラックバック(0) |
音楽 | 音楽/映画/テレビ