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2012年12月15日 イイね!

リヤラテラルロッド、コントロールリンク注文

リヤラテラルロッド、コントロールリンク注文 ブルーバードシルフィの各部の改造は、既にやり尽くしの感があります。性能向上へのあくなき追求はあるものの、内外装は大きく変えないこと、エンジンやトランスミッションを大きく変えないことを条件としていますので、私としては、「良いバランスを維持できている」、と満足この上ありません。

コロナも同様のコンセプトで手を加えており、「見た目を変えすぎて車に飽きが来る」「吊るしで乗る我慢をしない」の良いバランスは、ブルーバードシルフィでも生かされた、と言えます。

 さて、乗り心地を大きく変えずに操縦性を良くできる未着手の部分として、「サスペンションブッシュ」の交換、強化があります。サスペンション取り付け部の横方向の剛性を上げることで、横力に対する車輪のアライメント変化や、車両のヨー角変化を少なくする効果があります。

このブルーバードシルフィは、フロントサスペンションロワーアームのブッシュは、純正品ではアームごとの交換、リヤもリンクごとの交換となります。フロントは、海外の社外品に強化品がありますが、交換するならばやや金額はかかってしまいます。しかし、リヤのリンクはそれほど高額ではありません。

 同じシャシーの車であり、強力なエンジンが搭載されている「サニーVZ-R」とブルーバードシルフィ戸を比較すると、リンクの形状は同じですが品番が異なります。このことより、「もしかしたら、リンクのブッシュが強化されているのではないか」、と想像できます。

このことはメーカーならわかるかもしれませんが、これもまあ「人柱」です。注文してみることにしました。

 取り付けは、来年4日か、サスペンションスプリング交換時になることでしょう。実験あるのみです。このブッシュが強化されている場合、コーナーリング時にリヤアクスルが「アウト側にステア」されることが軽減されます。効果として、リヤの限界が上がると考えられます。
Posted at 2012/12/20 01:10:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ブルーバードシルフィ | クルマ
2012年12月15日 イイね!

「刑事貴族 郷ひろみ編」第一回にしびれる!

 「刑事貴族」は、1990年に日本テレビ系列で放送が開始された、刑事もののテレビドラマです。金曜日夜8時の、「太陽にほえろ!」が放送されていた時間帯に放送されました。

太陽にほえろ!part2の終了以降、放送される番組は、長期にわたって続かなくなってしまっていました。大型刑事ドラマと銘打ったリアル路線の「ジャングル」が10ヶ月で終了、結局、太陽にほえろ!流の作品になった(最初の3話までね。)「NEWジャングル」、と続くも、視聴率は低下する一方となり、次作はついに東宝テレビ部の作品ではなくなってしまいました。

次作は、他の時間帯で人気を得ていた、「あぶない刑事」が、「もっとあぶない刑事」となりました。私は、やや悔しい思いをしつつも、初めて「あぶない刑事」シリーズを見ましたね~。

その次は、現在の「相棒」にも通じる作風の、水谷豊氏と三田村邦彦氏共演「ハローグッバイ」です。これで再び東宝の作品となり、その終了後、「ついに(?)本格刑事ドラマ復活」、と、舘ひろし氏を迎えて「刑事貴族」が始まりました。



 私自身が西部警察シリーズが好きでないため、舘ひろし氏編はそれほど楽しんでは見ませんでした。それは今回の再放送でも同じ感想を持ちました。この作品への私の感想を要約すると、以下のになります。

・舘ひろし氏が引き立つシチュエーションが出来上がっている
・他の刑事や犯人は舘ひろし氏を引き立てるためにいる
・舘ひろし氏はマスタングで犯人との追いかけっこをする

という、洋画のアクション刑事ものにも似た作りに思えました。「セントラルアーツ」という、東映系の会社で監督をよく行う、長谷部安春氏の作品が多かったから、そう感じたのかもしれません。

 それでも当時は「バブルの恋愛もの」主流の時代でしたので、ほかに見るドラマがなくなってしまった?私は、譲歩してこの作品を見ていました。こういう作品と思えば、それはそれで楽しめましたよ。



 そして1990年の夏、舘ひろし氏が他の石原プロ作品に出演するとのことで、急遽降板することになってしまいました。そして後継は、「郷ひろみ」氏となりました。郷氏の刑事像など想像もつかず、「これは刑事貴族も終わりかな」、、と思っていました。



それはテレビ局側も同じ気持ちだったようで、舘氏降板後、郷氏編放送までの間、膨大な量のCM、そして番宣が流されていました。そのシーンは、

場所は射撃場、郷氏と布施博氏が向き合う。心臓の部分が撃たれた標的を指し、布施氏は

「これはどういうことですか?本西(犯人)を撃ち殺そうとしているんすか?そりゃまずいでしょう。」
それに対して郷氏は、
「撃たなきゃならない時もあるんだ」

というものです。

続き、足元に隠した拳銃で、向き合った本西の腕を撃つシーンが流れていました。

 

いやあ、射撃場のシーン、良いですねえ!太陽にほえろ!イズム全開のシーンです。その予告編に期待を膨らませて本編を見たのです。

 その本編、上記の射撃場のシーンはもちろんあります。そして何より秀逸だったのは、全編を通じて郷氏の心理を描こうとしていたことです。追いかけっこに感じた舘氏編と比べて、作風の変化を感じました。

要約すると、次のようなものです。

「郷氏演じる風間刑事は、ニューヨークに研修に行っていた。そこでは、事件による同僚や仲間の死をいろいろ見てきた。ところが彼は、その期間中一度も犯人の心臓を狙わなかった。

 そして日本国内でのこの事件、本西は心臓を狙わない風間刑事を嘲笑い、風間刑事の心臓を狙う。その直後、風間刑事は、本西の腕を撃つ。そしてこう言う。

「俺が心臓を狙うときは、刑事を辞める時だ!」

以上。

 んん~!見事なまでの「太陽にほえろ!」イズムです。登場人物が、刑事の職務に対し使命感を感じながら遂行するのが、「太陽にほえろ!イズム」であるように感じます。その雰囲気が良く現れたこのセリフに、私はしびれてしまいました。

プロデューサーに梅浦洋一氏がいることに変わりはありませんが、脚本は古内一成氏、監督は木下亮氏、撮影は安本英氏、みな、太陽にほえろ!に参加されていた方ばかりです。

もちろん、上記セリフは「俺は決して心臓を撃たない」ということを、いかにもドラマらしい台詞回しにしたものです。

突然問題
上記のセリフを言った風間刑事(郷氏)の気持ちについて、下記の中から正しいものを選べ。

(ア)風間刑事は、決して心臓を撃たないことを決意している。
(イ)風間刑事は、刑事を辞めるまでには人を撃ってみたいと思っている。
(ウ)風間刑事は、心臓を撃てるほど射撃がうまくない。
(エ)風間刑事は、刑事を辞めたがっている。
(オ)このセリフだけではわからない。


もちろん、(ア)ですよね。ところが、私がこの作品を見た翌年に進学した学校では、(ア)以外のことだと思う人が少なからずいたのです。

当時、「こりゃあ、間違った学校に来てしまった。」と思ったものですが、就職後も、意外にそういう人が少なくありません。なるほど、試験科目に「現代文」があり、点差がつくわけです。

視聴者にそういう人が増えてきたとしたら、そりゃあ、ドラマが面白くなくなるわけです。
Posted at 2012/12/15 23:03:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去のテレビ番組 | 音楽/映画/テレビ

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