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moto('91)のブログ一覧

2010年02月09日 イイね!

コロナのエンジン始動性2

 今日は仕事の都合で少し早く帰れたので、コロナのエンジンを始動してみました。気温が土日より10度程度も高いため、単純に比較することは出来ません。しかし、今日はまったく症状が発生しませんでした。昨日もちょっと点検してみたのですが、

・サーキットオープニングリレーの、イグニッションスイッチSTによって駆動されるコイルは正常で、燃料ポンプを回している
・燃料ホースの張り具合はエンジンを止めてもそれほど変わらず、極端に燃料圧力が逃げているとはいえない
・今日は初爆が早く起こったため、ピックアップコイルやイグナイターは正常と考えられる

ことがわかっていました。ただ、水温センサーのコネクターがすぐにはずれ、もしかしたら接触が悪くなっていたのかもしれません。ただし、接触が悪いと抵抗値が無限大になった瞬間、燃料補正量が最大になってエンジンが極端に不調になるはずです。ところが、そんな体感はありませんでした。

 もう一度寒い日に点検してみるつもりですが、原因は水温センサーのコネクターか、水温センサーの抵抗値がやや低いことにありそうです。近々冷却水を交換する予定であるため、水温センサーは交換しておこうと思います。(後で交換すると冷却水が漏れてもったいないので。)
Posted at 2010/02/09 21:58:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車のメンテナンス | クルマ
2010年02月09日 イイね!

代車の日産 ノート 試乗

 今日は、ブルーバードシルフィの代車である日産ノートの試乗を行いました。発売直後のモデルで、もう34000kmも走行したモデルです。

エンジン
 HR15DEエンジンです。以前ティーダラティオに乗ったことがありますが、その際に感じた「過剰にアクセルペダルに反応し、運転しづらい」感じはしません。CVTとの協調がうまくいっています。若干の「反応遅れ」はあるものの、扱いやすい特性になっています。
 パワーは1500ccエンジンとしてごく普通のものです。トヨタの1NZ-FEよりも設計が新しいため、騒音がかなり抑えられています。ただその抑えた結果の騒音が、ややざらついた印象のものであるため、ザラザラ、ガサガサする感じがします。また、高回転になっても特に気持ちが良くなる感じはありません。必要にして十分なエンジンです。

トランスミッション
 この、「エコカー減税非対象車」CVTは、まったく持って気持ちよい変速になっています。対象車の変速は、やや先祖がえりした「アクセルペダルを踏むと、エンジン回転はそのままに車速が上がる」ものになったのに対し、こちらは「アクセルペダルを操作すると、変速比はほぼそのままに加速する」ものになっています。すなわち、従来のMTに近い操作感になっています。もちろんアクセルを大きく踏めば変速比は低くなり、エンジン回転を高めに保ったまま車速が上がるCVT車特有の加速になりますが、普段の使用感の気持ちよさは特筆ものです。

ボデー
 基本的に剛性は高いのですが、最新のものに比べると「並」の程度です。まあ、日進月歩の分野であるため、これは仕方がありません。内装はまあ、、、フィットとほぼ同じような「ベーシックカー特有の硬いプラスチック」に囲まれてしまいます。

乗り心地と操縦性
 キューブと同じシャシーを使いながら、乗り心地はずいぶん違います。やや固めながら、ホンダ車のように自分の尻でショックを吸収する感じはありません。ややコツコツとくるだけで、運転手の体が上下にゆすられることはありません。この設定は絶妙ですねえ。毎日使う車としても、長距離のドライブでも、きっと快適でしょう。この辺は日産車の良さが表に現れています。反面、ステアリング操作に対しての車の反応は並で、デミオの様に「面白くて仕方がない」という感じはしません。

まとめ
 その昔、徳大寺有恒氏はT100コロナを「ブレッド&バター」と評価しましたが、この車はまさにその「ブレッド&バター」です。乗っていて、いやみに感じるところがありません。基本的に「日産フィット」なのですが、私の感覚としてはノートのほうが快適に乗れますよ。時流はフィットにあるのかもしれませんが、このノートにも乗ってみてください。きっと「ああ、楽だ!」と思いますよ!
Posted at 2010/02/09 21:44:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2010年02月09日 イイね!

トヨタハイブリッド自動車のブレーキについて

 評論家の皆さんもいろいろと考察していますが、わたしも一市民として分析してみました。なお、「こんなこと書きやがって!コロナの部品を製造廃止にしてやる!」という圧力以外、わたしはメーカーとのかかわりがないため、もう少し自由にかけます。

 トヨタのハイブリッド自動車は、「回生(発電)ブレーキ協調ECBⅡ」というブレーキを採用しています。モーターに動力を接続し、電気負荷(抵抗など)をモーターの端子に接続すると、モーターは回らない方向に力を発揮します。しなわち、この力がブレーキ力となります。

 ところが、これとは別に運転士がブレーキペダルを踏み、マスターシリンダーで発生した油圧をホイールシリンダーにかけてしまうと「ブレーキが効き過ぎ」てしまいます。そこで自然な制動感を出すために回生ブレーキを弱めてしまうと、今度はハイブリッド自動車としての特徴である「車の運動エネルギーをモーターで電気エネルギーに変換し、電池に回収する」という機能が失われてしまいます。

 そこでブレーキペダルとホイールシリンダーの接続を断ち(実際には、フロントの主配管はつながっています。)、完全に電子制御された油圧のみがかかるようにしています。その油圧は、Y32セドリックなどで登場した油圧サーボ方式です。あらかじめ専用の電動ポンプでブレーキ油を高圧にして、アキュムレータータンクに蓄えておき、摩擦ブレーキを使うときはソレノイドバルブを開いてホイールシリンダーに油圧をかけます。もちろん、回生ブレーキで間に合う減速であれば、油圧ブレーキを使いません。

 乾燥路面での制動は、主にモーターによる回生ブレーキが強めに効き、摩擦ブレーキは待機程度に効いています。ところが、この回生ブレーキは効きを細かく制御することが出来ないので、滑りやすい路面では「回生ブレーキを使ったABS」というものが出来ないため、車輪がロックすると回生ブレーキをやめ、すぐさま摩擦ブレーキに移行します。この間、ブレーキ油圧が実際にブレーキに到達するまでほんの少しの遅れがあります。この遅れを運転士はブレーキが効かないと感じているのと、摩擦ブレーキがかかった瞬間にパッドがディスクに食いついてブレーキが良く効き過ぎ、こんどはまたABSが作動して油圧を逃がし、ロックが止まればまた油圧を強めることをしています。ここでまた運転士は作動遅れを感じます。

 このこと自体はABSが採用され始めに散々議論されたことで、「滑りやすい路面では、ABSが効いて制動力が出ない。」ということが言われました。ところがその後、「ABS(を採用するこの車は)安全」というキャッチフレーズで新車を売ったため、いつの間にか忘れられてしまいました。今でもこのことは変わらず、わだちでブレーキが効きづらくなる車はいくらでもあります。(私の過去ブログを検索すると出てきます。)

 先輩である鉄道でも、「遅れ込めブレーキ制御」というものがあり、モーターがない車両は摩擦ブレーキを遅らせて効かせ、モーター車での回生制動を強めに効かせることが出来ます。車との違いは、鉄道は障害物が迫ったところでブレーキをかける機会が少ないことにあります。某もうすぐ発売される電気自動車は、経済番組で取り上げられたときに「摩擦ブレーキをいかに作動させなくするか」ということにいそしみ、回生電力を増やそうとしていたため、同じ現象が起こることをはらんでいます。今頃、急いでプログラムを書き換えていることでしょう。

 今回の件は、「ブレーキ踏み込みが遅い上にスイッチ的操作をするあわてものの早とちり」程度にしか考えていません。
Posted at 2010/02/09 21:14:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 時事 | クルマ
2010年02月08日 イイね!

「泣かないと決めた日」第二話に、普通の成長ものではダメなのかと思う

 前回榮倉女が冷凍倉庫に閉じ込められるところで話が終わりました。今回もいじめは続きますが、いじめというよりはかつての「人間・失格」を思わせる愛憎ものに変わってきました。その一方で、ドジな新人成長ものとしての側面も出てきたりして、製作側の迷いが感じられます。

あらすじ
 冷凍倉庫に閉じ込められた榮倉女は、要男によって救われる。今回の件によって、木村女と榮倉女の指導役女は始末書を書かされる。そこで精神の失調具合が垣間見える木村女。一方、杏女の榮倉女への攻撃はさらに激しさを増す。携帯電話のぞきにデートへの邪魔、そして榮倉女に関するうその噂をも流すのであった。
 同じ部署の女性たちによるいじめはさらに増す。来年の新入社員を招く催し物をイタリア食品営業部で担当することになったが、担当業務表の榮倉女の担当業務欄に手書きで「案内状発送」を書き加えるのであった。当然案内は内定者に送られない事態になった。急いで案内状を作成し、発送する榮倉女。その日は、要男の母親と会う日であった。藤木男は言う。「内定者とお前の都合と何の関係があるんだ!」案内状は何とか速達で発送するものの、遠距離の内定者には催し前日に届くことになる。そこへ去来する昨年度の出来事、榮倉女もその催しに招かれ、会社のすばらしさを感じていたのであった。手は電話機に伸び、一人ひとりに電話をするのであった。

感想
 最後の電話をするくだり、なんだか良かったなあ!ごくごく基本的な仕事とはいえ、「働くことの責任」を描いたところが良かったなあ!主人公を応援する気持ちでいっぱいになりました。このドラマ、いじめを跳ね除ける主人公が描かれるものと思っていますが、第一話ではそのいじめの部分だけが中心に描かれました。このいじめの部分を「先輩社員の厳しい指導」として、その指導から働くことのすばらしさを感じていく主人公というドラマではダメだったのでしょうか???余談ながら、責任を持って働く女性を描いたドラマって少ないですよね。

*木村佳乃さん、ソバージュの髪とこけた頬で、悪女の雰囲気たっぷりです。デビューしたての「NHKの研修医ものドラマ」や「銀狼怪奇ファイル」の頃のフレッシュな感じがなくなってしまいました。いつまでもフレッシュでは仕方がありませんが、あの頃はかわいかったなあ!ま、女優としてはね、悪女も必要でしょう。
Posted at 2010/02/09 23:06:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ
2010年02月08日 イイね!

「コードブルーシーズン2」第四話に、二分割を感じる

 このドラマ、シーンごとの出来は大変良いのですが、全体的に調和が取れていません。まるで編集が終わっていない映像を見せられているような気がします。

あらすじ(二系統の話があるので、あらすじを書くのが大変だ!)
 路上に座り込んでいた女の子が運ばれてくる。施設で育てられている子であったが、体の傷をみて「すわ虐待!?」と疑いが出る。それに対して山下男は、「本人に聞くんだ」と反論する。その子は犬のぬいぐるみを放さなかった。山下男は、女の子はかつて飼っていて死んだ犬と同様、犬のぬいぐるみを大切にしていて、その犬のぬいぐるみを車から守ろうとして(?)車に轢かれた(?)のであった。女の子は頭の中に出来た血腫を除く手術を受けるのであった。

 一方、比嘉女が交際していたタザワサンが、ついに息を引き取ろうとしていた。そんなときにもドクターヘリの要請が来て、彼女は出動していくのであった。その彼女の帰りを待つことなく、タザワサンは息を引き取った。その葬儀で彼女は、「ありがとう」と言うのであった。その帰り、新垣女と戸田女は、「あなたの顔をヘリの中で見ると安心する」と、彼女の存在の大きさを口にするのであった。

感想
 上半分の女の子とタザワサンは接点がまったくありません。そのため、一話に二つのお話が並行して進みます。普通なら、女の子とタザワサンを接触させ、タザワサンが息を引き取ると、それまで重症であった女の子が回復するとかね。どうにもドラマチックさを忘れた脚本なんだよなあ。それでも女三人集の会話のやり取りが青春群像ものっぽくて、それなりの味わいは出してきています。もっと昔の作品を見て学んでくださいよ!

 テレビ関係者は、ことあるごとに「昔のものは時代遅れ」と言いますが、基本を無視した現代調が、過去の作品群を超えているとは思えません。
Posted at 2010/02/09 22:25:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ

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「所要が終了しましたので、復活します。」
何シテル?   08/30 17:23
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