2011年03月22日
菅さんが総理大臣になる前の印象というと、厚生大臣時代が最も強いです。薬害エイズ問題を解決、自身が引き起こしたとはいえ、カイワレ大根食中毒騒ぎを「パフォーマンス」で片付けました。誰がどう見ても謝罪パフォーマンスであることは明らかですが、この日以来カイワレ大根を毒物扱いする人がいなくなったのも事実です。
茨城福島に、放射線に関する風評被害が広がろうとする中、今こそ伝家の宝刀である「パフォーマンス」をなさってはいかがでしょうか?福島か茨城の地で、葉物野菜をムシャムシャ。叱責と恫喝とですっかり空回りをしてしまいましたが、今こそ菅さんがこのパフォーマンスをすべきときではないかと思います。
Posted at 2011/03/22 23:07:47 | |
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時事 | 日記
2011年03月21日
ご存知のとおり、日用品販売店やガソリンスタンドでは買占めが発生し、福島茨城両県には放射線による風評被害が出つつあります。私はどうせ人の寿命など、どんなに気を配っても1日も長くならないと思っていますので、こういうことは気にしません。(もちろん、糖分取りすぎとか運動不足とかタバコは別ですよ)
そんな中、こういうことをする人と話したことがあるのですが、過剰に不安に思う癖があるのですよ。たとえば優先道路を直進しているときに、わき道に車が顔を出しただけで「あ、怖い」とブレーキを踏んだり、ちょっと旅行やドライブの計画が遅れただけで「どうしよう!」と、そればかり気にするところがあるのです。
そういえば、皆さん就職試験や入学時(?)に、「性格検査」というものを受けたことがありませんか?「常に刺激を求めている」とか、「新しいこををしなければならないとき、不安に思う」とか「人と違ったことをしてみたい」とか、同じような質問をしつこくされる、あれです。
これは性格傾向だけではなく、ある種の発達障害も読み取れる模様です。もちろん発達障害というのは医者によって見解が異なり、ある医者が発達障害だからと言って別の医者がそういうとは限らないようです。もともと「強過ぎる性格傾向があり、周囲との調和に苦労する状態」が発達障害らしく、その昔はなんとも捕らえられていませんでした。例えば敏感鈍感だと、
LD(一つのことに集中できない)-打てば響く性格-良く気がつく性格-真ん中-落ち着いている-いわゆる「鈍い」-高度自閉障害
という順序立てができるかな?敏感すぎてもよくないし、鈍すぎてもよくない。
例えば私の昔の知人に、あるアニメーションのことはものすごく詳しいけど、当時話題になった女性キャスター「小宮悦子」は存在すら知らない、という人がいました。
当時、「え!?、小宮悦子も知らないの?おかしいよ、それ。」という人もいたし、「小宮悦子くらい知らなくったって、死にはしない。」という人もいました。世の中の流行に敏感な人はこの人をおかしいと思うでしょうし、そうでもない人はなんでもないと評価する、そんな相対的なものです。
話が脇にそれましたが、ある種の心の落ち着きがない人が、世の中には確実にいるということです。ガソリンが足りないと報道されると、常に自分の車の燃料タンクが満タンになっていないとパニックになる人、スーパーの棚が空っぽの様子が報道されると、明日の食べ物がなくなるとパニックを起こす人、「放射線が出た、でもX線撮影より少ない量。」と言われても、「放射線が出た」しか頭に入らないタイプの人そんな人です。周囲の人に「どうするの?」「わからない」などと言って回る人は、その傾向が強いかもしれません。何もしなくったって、死にゃあしないのにね。
一方、パニックはよくないとして、周囲の状況に疎い人だと、例えば暴走した車が自分のほうに迫ってくるのに微動だにしない、などとなります。周囲の状況に反応して実を守るのは人間の本能でもありますので、どちらも程々が良いようです。
おそらくですが、買占めに走る人やSSにたった数リットルを給油するために並ぶ人は、この種のパニックを起こしやすい脳の構造の人だと思います。周囲とコミュニケーションをとることである程度解消できるとは思うのですが、夫婦や家庭内で交流が完結していると難しいのだろうなあ。
その反対なのが、、、会社から歩いて帰ったり、自転車で行ったり、バッテリーが上がるまで車に乗らなかったりする私かもしれません。もうちょっと敏感になろうかな??でも、AKB48も西野カナもアセロラスカッシュが出たことも知っていますよ。でも、そんな私でもあわてて「エンジンの油圧テンショナー」を注文したりしています。バランスですよ、バランス!
Posted at 2011/03/21 21:56:27 | |
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日記 | 日記
2011年03月21日
今日の朝日新聞の読者欄、読みましたか?仙台市若林区の主婦の方のご意見です。
「テレビで計画停電が予定される地域の親子にインタビューがあり、その子供が「回転寿司でマグロが食べられないから(計画停電は)イヤだ。」と言っていたことが腹立たしい」、というものです。被災地の人の感情としてはごもっともです。また、都心住まいは小さい頃から便利さになれすぎ、回転寿司が食べられないことすら「不自由」と感じるまでに落ちぶれた、ということです。
東京都知事が地震は天罰と発言しましたが、あれは都心住まいに対して言ったのかもしれませんよ。もっと東京都区内住人は苦労すべきです。地方の人は驚くかもしれませんが、都心マンションではペットのために24時間エアコンをつけっぱなし、という人が少なからずいます。花粉が飛んでいるからエアコンが効いた部屋で子供と過ごす、とかね。
それとここ数日のみんカラ内の意見で、「自分は過去色々大変なことがあったけど、まわりの人の幸せそうな顔を恨めしく思ったことはない(から、書きたいことを書く)。」などと書いていた方がいらっしゃいましたが、現実はこうです。だからみんな様子を見ながらブログ再開ができる状態になるのを待っているのですよ。mixiやその他ブログもそうだから、などとおっしゃっていましたが、インターネット内で比較されても、SNS自体が世の中としては辺境なのですから。。。
もちろん書いて悪いことはないのですが、多くの人の恨みを買ったり、「周囲を気にかけることができない病気の人」と思われてしまいます。だから、ね、もうちょっと色々な文献を読みましょう。私はそういう人を積極的に攻めたりはしませんが、きっとその人の後の人生によくないと思うのでこのように書きました。
Posted at 2011/03/21 20:00:06 | |
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時事 | 日記
2011年03月21日
地震の被災地では、そろそろボランティアが活動できる時期になったようですね。しかし、私は呼吸器系に持病があること、自前のトラックなども持ち合わせていないことから、ボランティア活動は出来ません。
少しだけですがお金を出す、燃料を無駄に使わない、電気を無駄に使わないくらいしかできません。
そんな無力感にさいなまれながら、復興を見守ることくらいしかできません。ああ、無力だ。
阪神大震災の頃のボランティアについて苦言を呈している人がいらっしゃいましたが、あの頃学生であった私からすると、当時の世相がそれでも仕方がなかったのかなあ、と思える節があります。
当時、「就職氷河期」と言われていました。昨年、今年の学生から比べるとまだましなのかもしれませんが、15年近く好景気が続いての氷河期でしたので、有効な情報がほとんどない、そんな時代でした。そこで起こったのが阪神大震災。就職面接時の自己アピールの題材作りに、多くの学生がボランティアに向かったのだそうです。今回の地震と違って都市圏での災害でしたから、離れたところに宿を用意しつつ、部活サークル感覚でボランティア活動を志願したのでしょう。
結局、ボランティアの格好をしながら頭は就職活動や出会いのことで一杯だったそうですが、それでも何もしなかった私よりは努力家なのかもしれません。
そういう私は上に書いたとおり、持病の都合でそういうことはできませんでした。結果から言うと、付け焼刃的にボランティア活動をしていたような学生は結局就職活動に苦労したそうです。
ところで相変わらず燃料が不足しているようですが、街を見回しても自転車が増えたとか、歩いている人が増えたような印象がありません。先日も、本屋や靴の安売り店の駐車場が満車になっていました。スーパーに買い物に来る人も、車ばかりです。こんなに給油に苦労する時期でも、車の使用を控えない人って、どういう神経をしているのか不思議です。ゲームのグランツーリスモ4のCMで、コンビニへタバコを買いに行くのに10数mほど車に乗るだけのシーンが描かれていましたが、ここまで脚を使わない人が実際に増えているのでしょうね。
それと、夜中に走っている車の数が減ったような気がします。私の家の前は街道になっています。新しい道ができて、裏街道になっているのですが、それでも夜はそこそこの台数の車が走っていました。それが今はほとんどなくなりました。そういう点では、車の使用を控えている人が増えたのかな??
Posted at 2011/03/21 17:12:07 | |
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日記 | 日記
2011年03月20日
気仙沼出張時にお世話になった人、先日いろいろ土地の様子を調べた結果、無事である確率が高いと考えていました。毎日一回は仕事用の電話機に掛けていましたが、この日何と呼び出し音が鳴りました。仕事用の電話機ですから、もとより土日に相手の方が出ることはありません。
しかし、地震のときにこの方が被災していたとしたら、電話機も一緒に壊れているはずです。また、気仙沼地域の電話網がこれまで機能していなくて、この日ようやく復活したとしても電池はとっくに切れているはず。電話機が歩いてきて充電器に納まったり、新たに電話機を調達したとは考えられません。
ということは、この人は無事で、この日かその前に会社の充電器に電話機を置いたということになります。すなわち、ほぼ生きているのは間違いなく、会社の建物も無事(社員はほぼ無事)であることが明らかになりました。
災害自体は悲しいことですが、気分が楽になりました。
Posted at 2011/03/21 20:06:39 | |
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