この日を逃すと年内にソースを補充できる機会がなくなってしまうことがわかりましたので、補充に行ってきました。
タテにんにく塩だれ
この店ではじめてインスタントではない塩焼きそばを食べました。塩ソースは3種類有り、これが最後ではなかったかと思います。名前ににんにくと付くだけにどの程度香りがあるのか、と気になりましたが、それほど強い香りではありませんでした。
炒め工程時の香りは非常に香ばしく、食欲をそそります。塩味のものは関東の私からするとかなり控えめです。しかし、健康のためと風味を生かすため、そしてなによりメーカーが岡山県であることを考えると、この程度がちょうど良いと思います。
ほんのり伝わってくる塩味により、キャベツの甘味と肉の旨味がよく引き出されています。さらには、麺の甘味?すら伝わってきます。塩だれは、素材の味を引き出すことがよくわかりました。
ヒロタ赤だまりソース
これは、メニューにないソースです。名前に「赤」とあるとおり、唐辛子がよく効いたソースです。調理をしている人ですら、その唐辛子から出る刺激性成分に、目と鼻がやられる有様です。器にも、赤い成分が付着します。
ソース自体は、辛さを引き出すための甘味が中心とされ、塩気や酸味はありません。口に含むと一瞬だけ甘味が顔を出し、直後に突然辛さが感じられ、舌が刺激されます。
唐辛子の辛さですので、スパイスによる辛さとは異なります。辛いというよりも、痛いという感じに近いです。たまり系のソースと異なり、色々な味が伝わってくるわけではありませんが、目が覚める強烈なパンチがあるソースです。単品で味わうより、混ぜて使うソースの代表格とのことです。
オタフクお好みソース
関西以西では昔から、関東でも15年くらい前からは定番となったソースです。ヒロタ赤だまりソースに舌をやられてしまい、甘くて優しい味わいのソースとなると、これが第一に頭に浮かびました。
みなさんもご存知のとおり、甘味が目立つ優しい味わいのソースです。若干酸味もありますかね?あくまでも甘さを引き立てる酸味です。塩気はほとんど感じられません。
まさに中国地方を代表するソースで、この甘さが中国地方の味だ、と、強く主張していました。
Posted at 2012/12/29 23:42:23 | |
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ソース焼きそば | グルメ/料理