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moto('91)のブログ一覧

2018年02月16日 イイね!

働き方改革と車両緊急時対処法

働き方改革と車両緊急時対処法 働き方改革などと言われる中、私は「昭和から続く悪習」が原因なのではないか、と思っていました。

そんな中今日、古いオートメカニック誌を読みました。1991年5月号で、「ドライブ中に発生した車両トラブルに対し、車好きが対処すべきこと」についてまとめられていました。



当時自動車部に所属していた私は、オーバーヒートを起こしかけていた先輩がヒーターをかけるのを見て、「なぜヒーターをかけるのですか?」と聞きました。先輩は、「ヒーターの熱源はエンジンの冷却水だから、ヒーターをかけるとエンジン冷却水の温度が低下するのだ。」と言っておりました。

身近にオーバーヒートを起こした人はいないのですが、「先輩は何でも知っていてすごいなあ。工学部の学生は違うなあ。」と感動したものでした。


 時は流れ、公衆電話の台数が増え、携帯電話を持つ人が増え、スマートフォンに置き換わり、車も「壊れてから直す」から、「壊れそうだったり、長年使っている部分は壊れる前に交換する。」へ、世の中の人の車の維持感覚が変わっていきました。

現在は、「車がオーバーヒートしそうな時は車を止めて、スマートフォンで救援を依頼、代車でドライブを続ける」の方が正しく、ヒーターを使ってオーバーヒートを回避することを知らなくても良くなったのかもしれません。

でも、色々と生きるノウハウを知っていた方が、ヒトが賢くなるような気がするなあ。
Posted at 2018/02/16 22:55:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 時事 | ビジネス/学習
2018年02月12日 イイね!

「奨学金破産」と「米百俵」

 今日の朝日新聞に目を通すと、「奨学金破産」の問題が取り上げられていました。私が学校に通っていた時期はずいぶん前になりますので、当時と単純に比較することは無理です。ただ、当時はとにかく「大学進学」とされていた時期で、それこそ聞いたことがないような大学までどんどん出来た時期でした。

この奨学金破産ですが、奨学金を取り巻く事情と家庭環境によって起こる模様です。

まず、奨学金を運営する団体の方針変化です。以前の「日本育英会」は、奨学金を出すのに回収には力を入れてこなかったとのことで、多方面から問題にされたとのことでした。運営が危機的になって方針を転換、民間の貸金業者の手法も取り入れて、取り立てや資産の差し押さえなどもしながら、債権の回収に力を入れるようになったとのことです。

そういえば、奨学金を借りたまま返さずに行方をくらます人の問題が、十数年前に取り沙汰された記事を読んだ記憶があります。私の家でも父が借金をしながら学費を当ててくれていましたので、その記事を読んで憤慨した覚えがあります。

次に、大学学費の上昇です。国立文系で2倍少々、私立理系で1.77倍だそうです。その割には労働者賃金平均は上昇しておらず、相対的に大学に通うことが金銭的に大変になっている模様です。

 そして、記事には書いていなかったのですが、こんな記憶がよみがえってきました。まだ総理大臣が小泉純一郎氏だった頃、たしか彼は江戸時代の逸話「米百俵」を持ち出し、人々は教育へ投資すべき、との持論を唱えておりました。

「米百俵」とは、江戸時代に大飢饉が発生、各藩は幕府に支援を求めましたが、とある藩はその支援をすべて教育に投資し、後年その藩が躍進することにつながった、とするものです。

日本は資源がありませんので、材料を輸入・加工して輸出する工業か、サービス産業を興していかなければ国際競争力が低下し、国の生活は貧しくなってしまいます。そのためには教育が大切であることはわかっています。しかし、トラックドライバーや自動車整備士を志望する人が少なくなり、ライフラインに影響が起こりそうになるほどになる一方、何が何でも大学に進学、就いた仕事の給料が少なくて破産、というのはどう考えてもおかしいと思うのです。

 逸話や故事は、現在の状況を説明する上で正しい引用なのかどうかよく考えなければならないとともに、小泉純一郎氏は色々と面倒なことを残してくれたものだ、と思うのです。
Posted at 2018/02/13 00:04:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事 | ビジネス/学習
2018年02月08日 イイね!

愛知出張に、舌鼓を打つ

 2月の7日から8日にかけて、愛知県に出張してきました。前日午後に出発して挨拶をし、翌日午前中だけの仕事です。これまでも何回か同じ予定で仕事をしており、午後に会社へ戻ってもほとんど仕事が出来ず、結局忙しいだけ無駄になってしまいました。そこで今回は、午後に休みをもらってほんの少し観光をすることにしました。

観光とは言っても、食べたいものを食べるだけです。

7日夜は、毎度行っている味噌カツ丼のお店にしました。卵とじラーメンのお店も考えましたが、電車で移動する距離であること、寒い上による遅い時間になることから、いつものお店にしたのです。



この味噌カツ丼、いつ食べてもおいしいです。味噌カツは味噌が甘くて苦手なのですが、この味噌カツ丼は甘さがありません。今回は、ネギ増量を忘れてしまいました。味噌汁も色は濃いのにしょっぱくなく、おいしいです。


翌朝はホテルで簡単な食事ですませ、仕事に差し障らないようにしました。


午前中の仕事を終え、午後の休日を楽しむことにしました。とはいえ、翌日は仕事が控えておりますので、時間はかけられません。手っ取り早く、駅で観光食事を楽しむことにしました。

まずはじめに、味仙で台湾ラーメンを楽しみます。中華料理っぽく、小皿(小さなお椀)であることが特徴でした。「こんなもので満腹になるものか」と思いましたが、麺のコシがしっかりしていること、スープが濃いのにすっきりとした味わいであることで、食べごたえがありました。



当初は追加メニューも考えましたが、違うものを食べてみることにしました。数年前の出張で「これはもう食べないかも?」と考えた、あんかけパスタでした。



店員さんに注文した内容を忘れられるというアクシデントはありましたが、勤務時間中ではないので腹は立ちません。

前回の市内のお店で食べた感じとは異なり、アンの味は薄いものの脂っこさはなく、美味しく食べられました。むしろ、サッパリ感すら感じたほどです。



デザートは、また「ぴよりん」を選びました。何回食べても美味しいですね。卵の味が濃いことが良いのだと思います。


最後は、お土産用に「吉田麺業」のお店で、持ち帰りきしめんを買いました。このお店は、店内で食べても美味しいのですが、持ち帰り用を自宅で作っても、お店に近い味が出ることです。自宅用のみ購入しましたが、後日、お彼岸の進物用にたくさん購入しました。駅の住よしのきしめんも良いですが、ゆっくり食べるなら、イスがあるこのお店もオススメです。
Posted at 2018/03/18 01:03:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 食物 | 日記
2018年02月05日 イイね!

有賀さつきさん亡くなる

  アナウンサーの、有賀さつきさんがお亡くなりになりましたね。私は、有賀さんが現役当時、特別ファンでも何でもありませんでした。むしろ、「スタイルが良く、有名女子大を卒業して、花形職業のフジテレビアナウンサーになり、大して原稿も読めないのにチヤホヤされて、まあ。」と、きれいだとは思いつつも、一時のフジテレビの象徴として嫌っていました。とはいっても、嫌いというほどでもありませんでしたので、出演されている番組を見ない、などのことはしませんでした。

そして今日の訃報を目にして、少しだけ検索してみました。離婚をされたり、お父さんの介護などもなさっていたようですね。美人アナウンサーとて普通の人、普通の生活も当然あります。また、いわゆる女子アナウンサーのタレント化を象徴する読み間違い事件も、関西系お笑い芸能人によって、いわば作られた歴史だったこともわかりました。

今から10年程前に自殺された「川田亜子」アナウンサーの時もそうでしたが、女子アナウンサーの「おバカさ」は、「生意気だ」と思われないための防御策のように感じます。ご当人は、決してそんな感じではないようです。アナウンサー以外にも、芸能人では「山瀬まみ」さんや「浜崎あゆみ」さんは、登場当初、「不思議ちゃん」として性格付けをされていました。おそらく、私のように誤解している方は多数いると思います。そして、実際はそんな方ではなかったことを知らず、そのままになってしまう方も多数いることでしょう。

 後日ブログ化する予定ですが、1980年代後半、「とにかく相手を笑わせる」ことが正義とされた時代、その人の人間性とは無関係に、やたらと「面白がらせたりする」ことが蔓延しました。有賀さんも、実際の人柄とは別に、「面白女子アナ」を演じさせられていたのでしょうね。必要以上に笑いを求める風潮は、人を傷つけていたと思うのです。
Posted at 2018/02/05 23:08:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 芸能 | 音楽/映画/テレビ
2018年02月01日 イイね!

2018年冬期ドラマ挫折状況

 2018年陶器ドラマを見進めています。最近のドラマは、第一話にものすごく力を入れ、その後は急速につまらなくなるケースが多いために、3話頃に挫折することが増えています。継続的に見ることにした作品を除き、挫折ないしは挫折候補に登っている作品を挙げました。

TBS「きみが心に棲みついた」
 コミュニケーション障害をもつ主人公の様子は、10年前なら「笑える」と扱われたことでしょうね。しかし、色々心身に悩みがある方への理解が進み、現在では主人公や、主人公と同じ悩みを抱えている方がかわいそうに見えてしまいます。田中圭演じる、心に悪を抱えた男性も気色悪くなってきました。

これまでもこの枠は「気色悪い」男性を登場させて話題を集めようとしておりました。しかし、主人公を見ているかわいそうになる上、それをいじめる気色悪い男性となると、見るのをやめても良いかな、と思います。なにより、今週の放送を録画し忘れたのも、挫折候補にしている要因です。

テレビ朝日「BG~身辺警護人~」
 要人警護を通じて、民間警備会社に勤務する主人公と、警察との間のやりとりなども描くドラマです。昭和40年代の作品「ザ ガードマン」とは異なり、現実世界のガードマンと相応した設定になっており、自ずから場面にも制限があります。主人公が民間人ですからね。

 作品の上で言えば、主人公側登場人物が、木村拓哉、斎藤工、上川隆也に菜々緒と、美男美女ぞろいです。プロデューサーは、テレビ朝日で「ドクターX」などの好調な(?)作品を手がける、内田聖子という方です。おそらく「イケメン、イケ子」好きで、潔癖症な方なのでしょうね。

ドラマとしては、登場人物の内面や悩み、仕事への厳しさなどがほとんど描かれず、ただただ淡々と仕事をこなすだけです。この点では、荒唐無稽に犯人とのやり取りだけを描いた「ザ ガードマン」並です。このことからドラマには深みがほとんど生れず、見ていて退屈きわまりません。当然、挫折しました。

テレビ朝日「ホリデイラブ」
 仲里依紗主演の、夫婦浮気ものです。3年ほど前の「スミカスミレ」を最後に、お色気シーン入り男女どろどろものドラマ枠に変化した時間帯のドラマです。仲里依紗もブスさが目立つだけな上、ドラマも退屈極まる展開であるため、さっさと挫折しました。

 インターネットや週刊誌記事では、フジテレビ作品のひどさが言われるようになって久しいですが、テレビ朝日の作品もなかなかどうして、ひどいものですよ。これで視聴率が高いというのですから、一体どうしたのでしょうね?

あとひと枠、フジテレビ土曜日11時代が変則的な放送展開となっています。先日まで放送されていた「知英」さん主演の、西洋の作品原作のよくわからないドラマが終了しましたので、次作がまもなく始まるはずです。

 ということで、今期見る作品は「リピート」、3話でワンセット物の裁判シーンとなるなど問題が山積な「アンナチュラル」だけになってしまいそうです。
Posted at 2018/02/01 22:41:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | テレビドラマ感想批評 | 音楽/映画/テレビ

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