伊東市長　学歴詐称疑惑

ことし5月に行われた伊東市長選挙で初当選した田久保市長は、先月発行された市の広報誌に「平成4年東洋大学法学部卒業」と記載されていますが、市議会で学歴を偽った疑いがあると指摘され、市長は、2日「卒業の確認はできず除籍されていた」と認めました。
今月7日の午後3時に臨時の記者会見を開く予定で同じ7日には、市議会の本会議で、市長に対する辞職勧告の決議案が採決されることになっています。
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議長に卒業証書らしきものをチラ見せして直ぐに引っ込めたり、選挙時の報道機関へのプロフィールには卒業と書いていたりと、怪しい。
大体、自分が卒業してないことを忘れているくらいなら辞任すべきだし、卒業したが除籍されていた、と言う趣旨に発言が変化している。
卒業後に除籍になることは有り得ないし、現に東洋大学もそのようにコメントしている。
百条委員会を開かないようにしているとも報じられ、政治家に有りがちな往生際の悪さも目立つ。
この期に及んで弁護士に任せてあるので語らない、と言う態度は不信感の増幅以外の何物でもない。
卒業したかどうかよりも、嘘つきと言うことが問題なのだから、バレたら即認めなきゃね。
いずれ明日の会見は辞任会見になる予感。