nadia777のブログ一覧

前期型スペシャルエディション専用ゴールドエンブレムを入手しました。
思った程どぎつい感じではないです

もはやネタ切れでやることがありません

みん友のE33ASNGS様のご協力でナディアの販売台数、そして2010年12月末現在の登録台数が判明しました。
E33ASNGS様のブログには旧車の販売台数、現存台数について不定期でアップされており、いつも興味深く拝読させていただいております。
この場を借りまして、お礼申し上げます。

ナディアについての概要をおさらいしておきましょう（いずれも過去のブログです）。

ナディアの発売から生産終了までの歴史、ボディカラーについて
https://minkara.carview.co.jp/userid/252764/blog/19974675/

もっと詳細な歴史はこちら
その１
https://minkara.carview.co.jp/userid/252764/blog/19984383/

その２
https://minkara.carview.co.jp/userid/252764/blog/20010512/

その３
https://minkara.carview.co.jp/userid/252764/blog/20021211/

簡単にポイントだけを押さえますと下記の通りです。
1998.8　発表・発売開始
1999.6　タイプSUを追加
2001.4　マイナーチェンジ、4WD以外は1AZ-FSE(D4)に統一
2002.7　4WDも1AZ-FSE(D4)に変更、エンジンはこの1種類に統一
2003.7　生産終了

お待たせしました。
ではナディアの年ごとの販売台数と残存台数を記載します。

　年別販売台数　　　2010年12月末登録台数、残存率
1998年　18,076台　　　8,407台（46.5％）
1999年　29,402台　　 14,578台（49.6％）
2000年　16,671台　　　9,871台（59.2％）
2001年　 9,582台　　 　6,521台（68.1％）
2002年　 3,401台　　 　2,551台（75.0％）
2003年　　 804台　　　　　618台（76.9％）
2004年　　　　7台　　　　　　6台（85.7％）
2006年　　　　1台　　　　　　1台（100％）
合計　　77,944台　　 42,553台（54.6％）

次に、エンジン、車型、駆動方式で分類してみます。
（　　　）内はタイプSUの台数を内数で記載しています。

　　　　　　　　　販売台数　　　　　　 　2010年12月末の登録台数、残存率　　　　　　　　
前期 3S-FE FF 30,707台（6,823台） 　 　16,393台（3,297台）53.4％（48.3％）
前期 3S-FSE FF 27,767台（ 0台） 　 　13,765台（ 0台）49.6％（ 0％）
後期 1AZFSE FF 8,308台（2,099台） 　 　 5,940台（1,437台）71.5％（68.5％）
前後期 3S-FE 4WD 10,822台（2,283台） 　 　 6,190台（1,170台）57.1％（51.2％）
後期 1AZFSE 4WD 340台（ 134台） 　　　 265台（ 104台）77.9％（77.6％）
合計　　　　　　　　　77,944台（11,339台）　　　　42,553台（6,008台）54.6％（53.0％）

【注】
4WD車については2001.4のマイナーチェンジでも型式がSXN15のまま変わらなかったため統計上、前期と後期の区別がつきません。
2002.7のエンジン換装でACN15となり、この時点で識別が可能になっています。

【分析】
98年の登録車は13年目を迎えますが、46.5％と半数近くが残っています。
面白いのは、2003年で生産が終了していますが2004年に7台、2006年にも1台が登録されている点。
残存率も年式が新しい順に高くなっています。
タイプSUを見かけることは当時も今も少ないですが、販売・残存とも約14.5台に1台の割合です。
1AZ-FSEエンジン搭載のタイプSU4WDはわずか134台の販売、激レアですね。
初期の直噴3S-FSEはエンジン内部にカーボンがたまり、エンスト問題も起きていますがほぼ半数の49.6％が現役ということになります。
普通のハイメカツインカムエンジン搭載車の残存率53.4％と3.8ポイントしか差がないのは意外。
タイプSUの48.3％よりも、3S-FSEの標準車のほうが1.3ポイント上回っているのは大健闘といって良いでしょう。
3月11日に発生した東日本大震災では宮城県の推計によると、県内で被災した車は約14万6,000台で登録台数の約１割を占めるそうです。
この中にもナディアが含まれているのは間違いありません。
また、老朽化による引退も今後加速度的に増えていくと考えられます。

クルマの寿命について　は思うところありまして、以前に書きましたので参照いただければ幸いです。

３月１１日の東日本大震災の直後からテレビＣＭが数日消えた。
その後ＣＭ枠は復活したものの、自社ＣＭの放送を自粛する広告主がほとんどを占め、穴埋めにはACの公共ＣＭが大量に流されることになった。
昭和天皇の崩御前後もＣＭ自粛が行われたが、当時は風景などの環境映像も流されていた。
自社ＣＭを放送しなくても広告料金は発生する、そのためには何らかのＣＭを流す必要があるということでACの大量出稿となったようだ。
番組の合間はほとんど全部ACのＣＭとなり、最後の「♪エ～シｲ～」というサウンドロゴがしつこいとの苦情まで出た模様。
ACは　お詫び　をホームページ上に出したり、テレビ各局も音を消す対策をとる騒ぎにまでなった。
現在はACのＣＭにも東北応援バージョンなども急きょ制作され、また、通常のＣＭもだいぶ流されるようになってきている。
個人的にも、仁科亜希子の母娘の乳ガン、子宮頸ガンのＣＭはこれでもか、というほど見た！

そんななかで、唯一（！）アニメをつかった、「あいさつするたび、友達ふえるね」のＣＭは印象深い。
オリジナルキャラの男の子と女の子、うさぎやライオン、ウナギなどもかわいらしくアニメ化されている。
「ポポポーン♪」という音色もなぜか、心地よく思えるのだ。
通常は１５秒、たまに３０秒バージョンを見ることができるが、先日初めて６０秒バージョンを見ることができた。
テレビ東京のドライブA GOGOという、トヨタの単独提供枠の番組中に流れたのである。

YOU TUBEにもアップされているのでは、と思い検索してみると、これも見つかったのだがウサギやライオンが変身するという、トンデモナイ改造パターンを発見してしまった。
ご覧になったことのない方は是非。【携帯からはご覧いただけません】




変身の過程でちゃんと「♪エ～シｲ～」という音とロゴを生かしているのは素晴らしい。

ここ３年ほど桜の季節には写真を撮りに行っています。
今年は平年より数日遅れて開花しているようですね。

撮影場所は川崎市中原区にある等々力緑地付近。
昨年は早朝の空いている時間を狙いましたが、今年は有給をとって午前１０時ごろに現地入り。
平日ということもあり人影はまばら、残念ながら強風＆曇天のため数枚を撮って退散しました。

やっぱ、クルマがないほうがいいですかね（汗）・・・・・