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できないことは、みんなでやろう。

初めて聞いたとき、思わず吹いた！
幼稚園の標語みたいだ。

企業スローガンで覚えているのは、
生活のごちそうはきっと笑顔だ（味の素）
いつも暮らしの中に（ライオン）
ファントゥドライブ（トヨタ自動車）
人とクルマの明日を目指す（日産自動車）
夢をかたちに（富士通）
未来を開発する（三菱電機）
お口の恋人（ロッテ）
ココロも満タンに（コスモ石油）

この辺までは自力で思い出した。


企業スローガンは、何の会社か判らないといけないと思うが、逆にインパクトのみで勝負して興味をそそるパターンもある。
丸紅はダントツで後者だな。
中途半端でつまらんパターンは
トッパ、トッパン（凸版印刷）だろう。

平日の午前中、B型肝炎、過払い金請求などの法律事務所のCMが多いが、どうにもこうにも胡散臭い。
アディー○、ベリーベス◯、中央事務◯など。
視聴者（消費者）に寄り添うような、大丈夫ですよ、とかこんなに過払い金が戻ってきました、とか白々しい。
成功報酬なので楽で確実に回収できる事例で宣伝してるだけ。

過払い金にしてもその名のとおり、払った以上に還ってくるわけではない。
「少額のキャッシングを繰り返しただけなんだけどね」等とほざいている利用者も利用者。
バカみたいに利息を払っていたということだ。

当たり前だが国民の見方のテイでやってるこれらのCMも、結局は商売なのだ。
一部の会社は、政府広報かと間違えんばかりのつくりでけしからんと思う。

かつてアコムで金を借りろ、と宣伝していた小野真弓がいまは過払い金を取り返せ、と言っているのは趣深いな。

数日前、懐かしCMの特集番組をやっていた。
ジェミニの街の遊撃手シリーズは当時から大のお気に入りです。
どのくらい好きかと言うと、金曜ロードショーをいすゞのCMを見るために録画してコマーシャルだけ編集していました。
地下鉄篇の60秒バージョンが録れたときは嬉しかった！
今でこそYouTubeでいつでも見られますが、本当にいい時代になったものです。
さて、当時のVHSビデオソフトで、東京ＡＶ出版社の｢面白不思議コマーシャル｣と言うのがあって、ジェミニのCMの海外版が撮影裏話も含めて収録されていました。
今回の番組では初めて知ったこと、メイキング映像もありました。

三年間で14本も作られていたのか！
1989年の片輪走行篇の傾斜台も初めて見ました。

撮影地はフランスのパリ。

007シリーズでもカースタントを担当した、レミージュリアン。

失敗して横倒しになるジェミニ。
段差路での片輪走行は難易度が半端ない、衝撃的です。

映像にはありませんが、片輪走行する側によって右ハンドル、左ハンドルを使い分けています。

ホップステップジャンプ篇。

当時の広告代理店、マッキャンエリクソンによると一発撮影。
車の重心計算とか、どこに着地するかはレミージュリアン側にお任せだったようです。

噴水を交差するシーン。
実際に噴水のある場所では助走距離が確保できなかったため、セットで噴水を作り撮影！


地下鉄篇。
先のVHSビデオで階段には板を敷いたとか、撮影協力の条件はパリでは放映しないことだと言うことは知っていました。

入線する地下鉄とのタイミング調整は困難だったと思われますね。
当時、テープが擦り切れるほど繰り返し再生したものです😄

ちゃんとウインカーを出しているのがなんかお洒落😊

車両搬入の為に地下鉄駅の柱を壊した、と言うのは初耳((((ﾟдﾟ;))))


いすゞジェミニは今でも旧さは感じません。
このあと「才なクルマ」としてフルモデルチェンジしますが、断然前のほうが良かったです。

いすゞジェミニのCMでこの雨バージョンはあまり流れていなかったように思います。











https://youtu.be/PDYnqbHiGRQ

初代サニーは昭和41年に発売され、マイカー(死語？)元年と呼ばれました。
初代カローラも同年発売、サニーの1000CCに対して1100CCエンジンを搭載、「プラス100CCの余裕」との広告で強くサニーを意識していました。



広告の2代目サニーは昭和45年に登場しました。
ボディサイズを拡大、排気量も1200CCにアップをして「隣のクルマが小さく見えます」と反撃。



対するカローラも後を追うように二世代めにチェンジ。
1200,1400のラインナップとなります。

三角窓、ステンレス製？のフェンダーミラー、メッキのスチール製バンパーから昭和を感じます。