
ふと家内が『田原町の菜の花が見頃だって』と。
家内は長距離運転が苦手なので、一人では見にいけないとあきらめているみたい。
特に見に行きたいと訴えている様子ではないけれど、失業して毎日サンデーなので、出かけることにしました。
知多半島の師崎から渥美半島の間のフェリーがあったはず…と調べてみたら、2014年に廃線になったようですね。
陸路が便利になったから、わざわざ船で渡ろうというお客も減ったのでしょう。
亡くなった海好きの知人を弔って、
2013年の春に利用しましたが、もう乗ることはできないと思うと寂しいですね。
下の娘が仕事に出るのを見送って、9時過ぎに出発。
家内は菜の花畑に、ひな人形展、恋路ヶ浜と、行きたい所が何箇所もあるようですが、どれだけ回れるでしょう。
音羽まで東名高速を使えば、2時間半で渥美半島の先端。
便利なものです。
恋路ヶ浜に降りたのは、ちょうど12時。
強くて冷たい風がビュービューと吹いて凍えそうになりますが、それでも日差しには春を感じます。
家内は『いつまで見ていても飽きない』と、数歩移動してはファインダを覗き。
カメラを変えては また写し。
ものの200~300メートルの灯台まで、30分かかりました。

灯台って巨大なイメージなのですが、意外と小さいですよね。

何が取れるのか、眩しい海には何艘も船がいました。
灯台のある場所から見上げると、地球防衛軍のような建物が見えました。
せっかくなので、見に行きましょう。
ここは
伊勢湾会場交通センター
一般人が入って良いものか分かりませんでしたが、ゲートにあるインターホンで聞いてみると
「展望台なら、上がっていいですよ。」

これは展望台ではありません。
展望台まで登って見上げた、たぶん通信アンテナ。

10メートル20メートル高くなるだけで、眺めが大きく変わります。
登らせてもらって良かった。(^^)
岬の先端には、ぐるりと一周できる遊歩道があります。
もともと自動車も通れたようですが、事故でも多発したのか管理が大変だからか、今は車で通り抜けることはできません。
遊歩道脇には、液晶パネルが設置されていて、どうやら会場交通センターの解説が表示されているようなのですが、劣化してほとんど読めません。(^^;
やはり整備にかかる経費をカットしましょう…って話なのでしょうね。
時計回りに遊歩道を歩くと、フェリー乗り場に出ます。
この施設も『道の駅』なのだそうですが、う~~ん、何か違うんじゃない?って感じ。
フェリー乗り場を通過して、のんびり15分ほど歩くとアイを駐めた駐車場に戻ります。

大きく掲げられた
「かき氷」の看板。
やはりシーズンは夏の場所ですね。
道の駅でお昼にしようと考えていましたが、ここの方が雰囲気があります。
13:30
入ったのは
萬八屋さん。
家内は 大あさりカリカリ丼 880円也。

あさりとエビの天ぷらに、ブロッコリとかトマトが載ってます。
B級グルメだとか。
そういう区分にどういう意味があるのか知りませんけど。
自分は焼き大あさり定食 1000円也。

特に手が込んだ料理ではありませんが、シンプルで美味しかったです。
お土産にブロッコリとキャベツをもらいました。
ごちそうさま。
既に時間は14時。
あまりノンビリしていると、メインの菜の花畑が陰ってしまいます。
恋路ヶ浜から10分程のところにある、
渥美半島 菜の花まつり会場。
募金100円を払って入場。

20人ぐらいのお客さんがいましたが、平日ですし会場が広いので、他の人に遠慮することなく菜の花を見ることができました。

絵心がないので、何となく撮るだけ。(^^ヾ

ここでも家内は写真を撮りまくり、ご満悦。
ヨカッタヨカッタ。
河津桜も植えられていて、数輪が咲いていました。

あと10日ほどすると、菜の花をバックに満開の桜が映えそうです。
菜の花畑を1時間半ほど散策し、次の目的地
民俗資料館へ向かいます。
残念ながら、月曜休み。
資料館の前まで行って気が付きました。。
まぁ、いちばんの目的だった菜の花畑は見ましたし、大あさりも食べたので、これで満足ということで。
さすが平日。
ちょうど通勤時間に重なってしまい、豊橋市内が少々混雑。
いったん西へ向かったものの、渋滞回避のため北上して、豊川インターから東名高速に乗って帰宅しました。
めったに乗らなくなった、愛車のアイ。
たまには乗る理由を作らないとね。
恋路ヶ浜周辺
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Posted at
2017/02/14 19:55:38